ケロネ「スピードリオン」の育て方


 
ケロネ スピードリオン 育て方
ケロネ「スピードリオン」は、オオバコ科ジャコウソウモドキ属の耐寒性多年草です。北アメリカが原産地になります。

学名は、Cheloneで、チェロネやリオン、ジャコウソウモドキと呼ばれることがあります。

ケロネ「スピードリオン」は、ケロネ・リオニーの園芸品種で、ホームセンターや園芸店で、夏から秋に販売されています。

ケロネ「スピードリオン」が咲く時期は7月~10月が少なくなる夏から咲き始めます。

茎の先端に短い総状花序が伸びて、たくさんのが咲き、花持ちがよく、長期間、楽しめます。の色はピンク色で、白色の品種があります。

の形は、花冠は唇形で、下唇にひげ状の突起があることが特徴です。

10月中旬に、ホームセンターで、ケロネ「スピードリオン」の苗が値引き販売されていましたので、購入して育てます。



ケロネ「スピードリオン」の苗

ケロネ スピードリオン 苗
ケロネ「スピードリオン」の苗のラベルで、の色や形を確認して購入しましょう。

ラベルは保管していますが、よく紛失しますので、写真に撮るようにしています。

植物のラベル用のアルバム(フォルダ)を作り、保存すると便利です。


ラベルの裏
ラベルの裏に簡単に説明が記載されています。

ケロネ(スピードリオン)
ゴマノハグサ科  学名:Chelone

用 途…鉢植え、露地植え
開花期…7月~10月

管理のポイント
半日陰になるような、広葉樹の下など強い直射日光を遮られる場所で育てます。また、乾燥が苦手で、腐葉土などが入った肥沃な土を好みます。コンクリートの照り返しや風の強い場所は避けましょう。









ケロネ スピードリオン 草丈
ケロネ「スピードリオン」の苗の草丈は13センチぐらいです。

ホームセンターの店頭に並んでいる苗で、草丈が小さいものを選びました。

ケロネ「スピードリオン」は地植えすると、草丈が60~80センチぐらいまで大きく成長します。


ビニールポット
直径9センチ、3号のビニールポットに植えられています。


つぼみ
購入したケロネ「スピードリオン」の苗には、つぼみがありますので、美しいが期待できます。


花 つぼみ
苗を購入するときは、が咲いているものより、つぼみがたくさんあるものがよいです。が咲く様子を楽しむことができます。


ケロネ スピードリオン 葉
ケロネ「スピードリオン」は先端が尖った卵形で、フチに鋸歯があり、対生します。

の長さが5センチぐらいです。


葉の幅
の幅は4センチぐらい。


茎
ケロネ「スピードリオン」の苗を選ぶときは、の色がよく、茎が間延びしていないものがよいです



ケロネ「スピードリオン」の小さな鉢植え

小さな鉢植え
ケロネ「スピードリオン」は地植えすると、草丈が60~80センチぐらいまで大きく成長します。管理が大変になりますので、小さな鉢植えで育てます

日当たりを調節するために場所を移動したり、植え替えをしたり、小さな鉢植えは簡単にできます。


雰囲気
ビニールポットの状態のままで、鉢に入れると、植え付け・植え替えをしたときの雰囲気が確認できます。


スリット鉢
ケロネ「スピードリオン」小さな鉢植えで育てるために、KANEYA(兼弥産業)のスリット鉢を用意しました。

スリット鉢について、KANEYA(兼弥産業)のホームページで紹介してあります。

スリット鉢は、大地での根張りを鉢の中でも実現するために設計デザインされた理想的な植木鉢です。根のサークリング現象を防止するので、用土の90%以上が有効利用することができ、植物の生育に大きな効果があります。果樹・野菜・鑑賞用などあらゆる園芸に最適です。

MADE IN JAPAN、日本製ですので、耐久性が期待できます

根詰りすることがなく、ケロネ「スピードリオン」を元気に育てることができます。植え替えも2~3年に1回で大丈夫になります。


3号
スリット鉢のサイズは3号(直径9センチ)、CSM-90になります。

スリット鉢の大きな特徴は、八角形の形状と側面から底にスリットが設置されていることです。

ホームセンターや園芸店で販売され、価格が安いですので、おすすめの鉢です。


スリット
八角形の頂点に、側面から底にスリットが8つあります。

スリットにより、が光を浴びて伸びなくなることで、底でを巻くサークリング現象を防ぎます


ウォータースペース
八角形の形状が特徴のスリット鉢ですが、上部は普通の鉢のように円形になります。

段差まで用土を入れますと、ウォータースペースができますので、水遣りが簡単になります。

植物の成長によいスリット鉢を使うことで、ケロネ「スピードリオン」小さな鉢植えで育てることができます。

霜が降りる寒い冬は軒下などに移動させることで、ケロネ「スピードリオン」最適な環境で育てることができます


八角形
準備したスリット鉢の直径9センチと3号のサイズですが、八角形に部分は、一回り小さくなりますので、普通の3号の鉢より少し小さい容量になります


鉢の高さ
鉢の高さは7.5センチぐらい。大きくありませんので、移動が簡単になります。


鉢のサイズ
スリット鉢は価格が安いので、いろいろな鉢のサイズを購入しています。左から2.5号(直径7.5センチ)、3号(直径9センチ)、3.5号(直径10.5センチ)。

苗を購入するときは、鉢のサイズ選びで悩む必要がありません。


デザイン性
スリット鉢のデメリットは、デザイン性がないことです。価格が安く、生産者向けの商品ですので、仕方がありません。


鉢カバー
100均の鉢が、鉢カバーとしてピッタリのサイズです。が咲いている時期は、鉢カバーに入れて飾り、普段はスリット鉢のまま育てます。


立派な鉢植え
ケロネ「スピードリオン」の立派な鉢植えになる予定です。



ケロネ「スピードリオン」の用土

ケロネ スピードリオン 用土
ケロネ「スピードリオン」は、肥沃な用土が適していますので、ホームセンターや園芸店で販売されている普通の培養土で育てることができます

作る場合は、赤玉土腐葉土7:3の割合で混ぜた用土を使います。


均一
赤玉土腐葉土が、均一になるように混ぜます。


鉢底石
スリット鉢は、スリットが多く設置され、水はけがよいですので、鉢底石の必要がありませんが、スリットから用土が流れ出ることを防ぐために、鉢底石を敷きました。


土入れ
鉢底石の上に用土を入れます。一度、土入れに入れると、用土がよく混ざりますのでおすすめです。

園芸用品のスコップ(ショベル)は、実用的ではありません。土入れのほうが使いやすいです。土入れは100均で大と小の2個セットで販売されています。


鉢 準備
鉢の高さの底から3分目ぐらいまで用土を入れて、ケロネ「スピードリオン」の鉢の準備ができました。植え付け植え替えのときに、株元の高さを確認して調整します。

植え付け植え替えは、最初に鉢の準備をします

土の中にあるは乾燥しやすいですので、短時間で植え付け植え替えをする必要があります。



ケロネ「スピードリオン」の肥料

ケロネ スピードリオン 肥料
ケロネ「スピードリオン」肥料は、春と秋に緩効性肥料を2ヵ月に1回ぐらい与えます

購入した苗には、たくさんの肥料があります。生産者の方が使用している肥料です。


再利用
肥料の状態がよいですので、ピンセットで集めて、再利用します。鉢に植え付け・植え替えをした後に、置き肥することにしました。


肥料
生産者の方が使用している肥料ですので、問題なく育ちます。



ケロネ「スピードリオン」の植え付け・植え替え

植え付け・植え替え
ケロネ「スピードリオン」の苗を鉢に植え付け植え替えをします。

必要な道具は、ハサミピンセット竹串です。

鉢受け皿の中で作業すると、周りを土で汚すことがなく、後片付けが簡単になります。

鉢受け皿は、100均でも販売されていますので、大きなサイズを植え付け植え替え用に購入するとよいです。

ケロネ「スピードリオン」植え付け植え替えに適した時期は、春の3月頃と秋の10月頃になります



苗をキレイにする

値引き販売
購入したケロネ「スピードリオン」の苗は、ホームセンターで値引き販売されていましたので、長期間、店頭に並べられて、枯れたがあります。


枯れた葉
枯れたをハサミで切り、取り除きます。


キレイ
苗がキレイな状態になりました。



ビニールポットから取り出す

底 確認
ビニールポットの底を確認します

底の穴からがたくさん出ていますと、ビニールポットから取り出すことができません。

無理に取り出しますと、が切れますので、穴から伸びたはハサミで切ります。


横向き
ケロネ「スピードリオン」の苗を鉢受け皿の中に横向きに置きます。


底の角
ビニールポットの底の角を指でつまむように押すと、簡単に取り出すことができます。

手で引っ張り上向きに、ビニールポットから取り出すと、根鉢が崩れて落としたり、土がこぼれたりしますので、置いて作業すると失敗なくできます。


取り出す
ケロネ「スピードリオン」の苗をビニールポットから取り出すことができました。



ケロネ「スピードリオン」の根鉢

根鉢
ケロネ「スピードリオン」の苗をポットから取り出すことができ、根鉢の状態になりました。

根鉢は、苗を鉢やポットから取り出して、と土が固まって見えている状態のことです。


根鉢の状態
ケロネ「スピードリオン」根鉢の状態を確認すると、の量は多くなく、鉢の底でが巻くサークリング現象が発生しています。

白いは新しく、茶色のは古く、黒いは腐敗しています。


三分の一
根鉢の底を三分の一ぐらいを崩して、一回り大きな鉢に植え付け植え替えすることが基本です。

の量が多くないですので、根鉢を軽く崩すだけにしたほうが枯れる心配がありません



根鉢を崩して、植え付け・植え替えの準備

表面の土
根鉢の表面の土は、水遣りで土の粒が崩れ、汚れますので、水通りと通気性が悪くなります

植え付け植え替えのときに、表面の土を崩すと状態がよくなり、見た目も改善します。


根元
竹串を使って、根鉢の表面の土を崩します。根元が見えるまで、根鉢の表面の土を取り除きました。

根元より周りの土が高くなっていることが多いですので、根元が一番高くなるように根鉢の肩の土を崩します

も呼吸をしていますので、水はけ(排水性)と通気性が大切です。

鉢に植え付け植え替えをするときに、根元の位置を地表にしてあげましょう


根鉢の底
根鉢の底は、水はけが悪く、根腐れしやすい場所になります。


竹串
鉢の底でが巻くサークリング現象が発生していますので、竹串を使って、長く伸びたをほぐします。


土
根鉢の底の土を少し崩しました。


長く伸びた根
長く伸びたが、たくさんあります。


根 ハサミ
長く伸びたをハサミで切りました。


根鉢 準備
根鉢をたくさん崩すと、枯れることが心配になりますが、植え付け・植え替え後の管理をしっかりすれば、大丈夫です。

枯れる原因は、根詰りによる根腐れが多いですので、不要なは取り除きます。

ケロネ「スピードリオン」根鉢を崩して、鉢に植え付け植え替えをする準備ができました。



鉢に植え付け・植え替えをする

準備した鉢
用土を入れて準備した鉢に、根鉢を崩したケロネ「スピードリオン」を入れます。


根元の位置
スリット鉢段差まで用土を入れますので、根元の位置を確認します。高い場合は、用土を減らします。低い場合は用土を増やします。


水通り
根鉢の中心部分を竹串で挿すと、水通りや通気性がよくなります

鉢の中に入れていますので、根鉢が崩れる心配がありません。


腐葉土
根鉢と鉢の間に隙間がありますので、苗の周りに用土を入れます。

根鉢の土が細かく、保水性が高いですので、腐葉土は入れないで、赤玉土の小粒だけにしました。


赤玉土
用土に隙間ができないように、竹串で突きます。

赤玉土は粒状ですので、隙間ができやすくなりますので、注意が必要です。


段差
スリット鉢段差より少し下まで用土を入れます。


軽石
仕上げに、表面の土は軽石を敷きます。軽石は固く、水遣りをしても崩れませんので、キレイな状態が長持ちします。


散水ノズル
水流が強い散水ノズルで水遣りしても、赤玉土の粒が崩れることがありません。

雨や水遣りで土が跳ねて、に付着しますと、病気の原因になりますので、表面の土を軽石にするとよいです。


完成
ケロネ「スピードリオン」植え付け植え替えが終わり、小さな鉢植えが完成しました。



ケロネ「スピードリオン」の管理

水遣り
ケロネ「スピードリオン」の苗を鉢に植え付け植え替えした後は、すぐに水遣りをします。

鉢の底から透明な水が流れるまで、たっぷり水を与えます

ケロネ「スピードリオン」のは、乾燥が苦手ですので、鉢の土が乾いたら、たっぷり水を与えることが基本です。

春と秋は1日に1回、暑い夏は朝と夕方の1日に2回、寒い冬は、地上部が枯れて休眠していますので、完全に乾かないように3~4日に1回ぐらいが目安になります。

つぼみができてからが咲く期間は、水切れに注意が必要です。水切れすると。つぼみが傷みます


明るい日陰
植え付け植え替えした後の1週間ぐらいは、直射日光が当たらない明るい日陰で管理します

が萎れるなどの異常がなければ、少しずつ午前中に日が当たる場所に移動させます。

ケロネ「スピードリオン」は、半日陰で育てます。暑さが厳しい夏は、直射日光が当たらないように注意します。

寒い冬は、地上部のや茎が枯れてなくなりますので、保護の必要はありません。暖かくなった春の芽吹きますので、完全に乾かないように、水遣りをします。



肥料を与える

肥料 与える
ケロネ「スピードリオン」の苗から集めた肥料。再利用します。

つぼみがあり、これからが咲きますので、肥料を与えます。


株元
株元から離れたところに、ピンセットで並べて、置き肥します。


小さな鉢植え 肥料
ケロネ「スピードリオン」小さな鉢植えに、肥料置き肥しました。



支柱で支える

倒れる
植え付け植え替えをした後は、が張っていませんので、風が強く吹くと倒れることがあります


12センチ
完成したケロネ「スピードリオン」小さな鉢植えは、草丈が12センチぐらい。

コンパクトですので、いろいろな場所に飾ることができます。

草丈が小さいですが、つぼみがたくさんありますので、支柱で支えます。


支柱 竹串
支柱を使って、幹を支えて、倒れることを防ぎます。

小さな鉢植えですので、竹串支柱として使うことができます。


深く挿す
竹串を鉢の底まで深く挿して、に沿わせるとよいです。


2本の支柱
2本の支柱で挟むようにするとよいです。


陰
正面を決めて、陰になるところに竹串を挿せば、あまり目立ちません。



ケロネ「スピードリオン」の育て方のポイント

  • 半日陰で、風通しのよい場所で育てる。直射日光を避ける。
  • 用土は普通の市販の培養土。作る場合は赤玉土と腐葉土を7:3で配合。
  • 水遣りは、土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えます。
  • 肥料は、春と秋に緩効性肥料を置き肥で与える。
  • 植え付け植え替えは、春の3月頃と秋の10月頃。

ケロネ「スピードリオン」は特別な育て方はなく、基本を大切にすれば、初心者の方でも育てることができます。

鉢植え根詰りしないように、2~3年に1回、春の3月頃に、植え替えをするとよいです

が終わり、寒い冬になると地上部が枯れますので、地際で切ります。暖かくなった春に芽吹き、毎年、美しいが楽しめます。



ケロネ「スピードリオン」の今後

10月21日に、ケロネ「スピードリオン」の苗を鉢に植え付け植え替えしました。

九州地方の福岡県の平野部で育てています。温暖な気候です。

最初の目標は、つぼみがたくさんありますので、美しいを咲かせることです。

ケロネ「スピードリオン」今後の様子はこの記事を更新します。1年間の育てる様子を記録します。


夏から秋に花が咲く植物を育てていますので、参考にして下さい。
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