メダカのビオトープにアオミドロ(藻)を発生させない!原因と対策・予防法を徹底解説

2018/07/25

メダカの飼育

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糸状の形状で、ヌルヌルして長く伸びている藻がアオミドロです。

メダカのビオトープを管理していて、一番の悩みと言えばアオミドロではないでしょうか。あのヌルヌルとした糸状の藻がびっしり生えると、見た目が損なわれるだけでなく、大切なメダカが絡まって命を落としてしまう危険もあります。

「なぜアオミドロが大量発生するの?」「どうすれば綺麗に取り除ける?」そんな疑問を解決するために、本記事ではアオミドロが発生する原因から、100均グッズを活用した効率的な掃除術、さらに水草やミナミヌマエビによる予防策まで徹底解説します。

水の富栄養化を防ぎ、メダカがのびのびと泳げる美しいビオトープを維持するためのコツを、実践的な視点でお届けします。

アオミドロ 藻

ビオトープの敵、アオミドロとは?

アオミドロは、ホシミドロ目 ホシミドロ科 アオミドロ属に属する藻類の総称です。

糸状の藻類には、他にヒザオリやヒビミドロなどがありますが、メダカビオトープで、よく見るものはアオミドロです。

アオミドロが発生して、増えると、ビオトープアオミドロで埋め尽くされて、 メダカが泳ぐスペースがなくなります。、アオミドロの中から出ることができなくなり、からまって死んでしまうこともあります。


アオミドロが発生する原因

  • 飼育水が富栄養化している。
  • 水流がない。
  • 強い日差しで、水温が高い。
飼育水の水質の富栄養化(ふえいようか)は、エサの食べ残しやメダカの排泄物が多くなり、水中の養分が増えることです。

ビオトープの水草に肥料を与えている場合も富栄養化します。水換えを回数が少ないと、富栄養化しやすいです。

メダカビオトープでは、水流はありませんメダカにも強い水流は、よくないです。

屋外で、日差しを浴びて、元気よくメダカを飼育することが、ビオトープのメリットです。

夏の強い日差しで、水温が高くなると、アオミドロが発生しやすくなります。


アオミドロ対策

アオミドロが発生して増えた場合は、どのような対策をして、ビオトープを美しく、メダカの飼育によい環境にする方法は?


発生したアオミドロを取り除く

歯ブラシ
ビオトープアオミドロを、できる限り取り除きます。割り箸やピンセット、歯ブラシを使って、目に見えているアオミドロを取り除きます。

アオミドロ対策は、増えることを防止するだけです。

発生したアオミドロを一度、キレイに取り除いてから、対策をすることが一番よい方法です。


アク取り アオミドロ
ほとんどキレイに見える水でも、アク取りを使って、10回ぐらい水をすくうと。アオミドロをたくさん取ることができます。ネットよりステンレス製のアク取りが使いやすいです。

網のネットは、裏返してアオミドロを取り除くことが、めんどうです。ステンレス製のアク取りは、百均で買いました。

アク取りに付いたアオミドロは、歯ブラシで簡単に取り除くことができます。


ビオトープの水換えをする

ビオトープ水換えの頻度を増やすことで、飼育水の富栄養化を防ぎます。

アオミドロが発生している場合は、飼育水の中の養分が多く、富栄養化しています。水換えをすることで養分をなくします。

小さいビオトープなら水換えをすることは、大変な作業では、ありませんが、大きなビオトープは、飼育水の準備などで大変です。

水換えをしないで、飼育水の富栄養化を防ぐ方法があります。

ビオトープでは、メダカのエサの食べ残しや排泄物をバクテリアが分解して、水草に必要な養分になります。

ビオトープの底にあるエサの食べ残しや排泄物を減らすことで、養分が減り、飼育水の富栄養化を防ぐことができます。


スポイド
大きなスポイドを使って、ビオトープの底を掃除します。スポイドも百均で買いました。


スポイド 吸う
スポイドの先端を底床の中にさして、吸うことで底に沈んだエサの食べ残しと排泄物を取り除くことができます。


ガラスの容器
見えやすいようにガラスの容器に集めると、泥のような水です。水換えをしなくても、ビオトープの底をキレイにすることで、水換えの回数を減らすことができます。


水草をたくさん入れることでアオミドロの発生を防ぐ

水草 たくさん
ビオトープでは、エサの食べ残しやメダカの排泄物をバクテリアが分解して、水草の養分にします。

飼育水に養分が増えると、富栄養化して、アオミドロが発生します。

たくさんの水草をビオトープに入れることで、飼育水の養分を、水草に吸収してもらい、アオミドロの発生を防ぎます。

成長の速いアナカリス(オオカナダモ)やマツモなどがよいです。

どのくらい水草を入れると、アオミドロの発生をなくすことができるかは、メダカの飼育数やエサの量などによって、違います。

水草をたくさん入れて、成長が悪いようであれば、少しずつ減らしていきます。


日よけで日差しをなくす

日よけ
日差しのあたる時間が長く、水温が上がると、アオミドロが発生しやすくなります。メダカの飼育や水草の成長に、日差しは必要です。

バランスが難しいですが、午前中は日が当たるようにして、午後からは日陰になるように、日よけを設置します。

水草の種類によっては、日差しが不足することになる可能性もあります。レイアウトする場所を移動するなどして、日差しがあたるようにするとよいです。


ミナミヌマエビをメダカのビオトープに入れる

ミナミヌマエビ
メダカと共存することができて、飼育しやすいミナミヌマエビビオトープに入れます。

アオミドロを食べて減らすには、体の大きなヤマトヌマエビのほうが効果があります。ヤマトヌマエビは、ビオトープでは、繁殖することができないので、数が減ると、再度、購入する必要があります。

小さなミナミヌマエビは、目に見えないくらいのアオミドロを食べることができます。発生する前なら予防としての効果があります。

ミナミヌマエビについて、詳しく書いた記事があります。
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メダカのエサの食べ残しを食べてもらって、飼育水が富栄養化することを防ぎます。

ミナミヌマエビの寿命は、1~2年ぐらいですが、ビオトープで繁殖することができるので、1度購入すれば、メダカと共存できて、アオミドロ対策にもなります。


アオミドロの発生させない方法のまとめ

メダカが主役の美しいビオトープを維持するためには、厄介なアオミドロを「発生させない環境づくり」が何より大切です。

ビオトープは、日当たりや水温、飼育数など、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。そのため、一つの方法が正解とは限りませんが、基本は「飼育水を富栄養化させないこと」に尽きます。水草の浄化能力を借りたり、ミナミヌマエビに手伝ってもらったり、時には100均グッズでこまめに掃除をしたりと、できることから少しずつ試してみてください。

試行錯誤しながら自分だけの小さな生態系を整えていくプロセスも、ビオトープでのメダカの飼育の醍醐味です。アオミドロの悩みを解消して、メダカが気持ちよさそうに泳ぐ姿をゆったりと楽しんでいきましょう。
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