メダカの飼育の醍醐味は、水草とメダカが共生する「ビオトープ」です。水面に可憐な花を咲かせる姫睡蓮(ヒメスイレン)は葉や花が小さく、メダカの観賞を邪魔することがなく、レイアウトしやすい人気の水草です。
「姫睡蓮を迎え入れたのに、葉ばかりで花が咲かない…」 「冬越しはどうすればいいの?植え替えのタイミングは?」
育て方の悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。姫睡蓮を毎年美しく咲かせるためには、春の「植え替え」と「適切な日当たり」、そして「肥料」の3つが欠かせないポイントとなります。
私はプラ舟での和風のビオトープ製作をきっかけに姫睡蓮を育て始めましたが、2年目に花が咲かずに失敗した経験から、植え替えの重要性を痛感しました。
姫睡蓮を2年前に購入しました。
姫睡蓮の花は、小さくて、とてもキレイです。メダカの飼育を2年前に始めました。
プラ舟を使って和風のビオトープを製作して、水草のレイアウトをどのようにするかを考えて候補として睡蓮・姫睡蓮・蓮の浮き草で花の咲くものを一つ選ぶことにしました。
葉が小さい姫睡蓮に決定しました。
睡蓮・姫睡蓮・蓮は同じような水草です。どれを選んでも、大きな差はないような気もします。現物を見て感じたことは葉の大きさの違いです。睡蓮と蓮は葉が大きく成長します。
あまり大きいと、水面が見えなくなり、底まで日光が届かなくなりそうです。
メダカの観賞を楽しみたいので、水面が広く見えるほうがよいです。
メダカの観賞を楽しみたいので、水面が広く見えるほうがよいです。
葉が小さい姫睡蓮をレイアウトすることに決めました。
プラ舟のビオトープに姫睡蓮をビニールポットから鉢に植え替えてレイアウトしました。
姫睡蓮を3つの鉢に植え付けていますが、最初は白い鉢だけでした。1つ購入してレイアウトしました。
プラ舟のビオトープに姫睡蓮をビニールポットから鉢に植え替えてレイアウトしました。
姫睡蓮を3つの鉢に植え付けていますが、最初は白い鉢だけでした。1つ購入してレイアウトしました。
いろいろ考えて購入したつもりですが、葉の数が少なく存在感がありません。2つ追加購入して茶色の鉢に植えつけました。
姫睡蓮は、温帯性睡蓮の中で、葉や花が小さい品種のことです。温帯性睡蓮は、屋外で越冬することができるので、メダカのビオトープに適しています。
姫睡蓮は、温帯性睡蓮の中で、葉や花が小さい品種のことです。温帯性睡蓮は、屋外で越冬することができるので、メダカのビオトープに適しています。
花の大きさが2~3センチぐらいで、1シーズンに4~5回くらい花が咲きます。
熱帯性睡蓮は、屋外の越冬は難しいですが、花が色鮮やかな品種が多く、人気があります。特徴は花が水面から10センチぐらい上に咲きます。
熱帯スイレンの育て方を詳しく書いた記事があります。参考にして下さい。
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購入した年に花が咲いて大満足
姫睡蓮を購入したのは、お盆を過ぎたころでした。睡蓮や姫睡蓮は水草の中では価格が高いほうです。購入するかどうか迷っているうちに、夏が来て忘れかけているときに、近くのホームセンターで値下げされていました。
この機会を逃したら購入する決心ができないままになりそうで、購入しました。
ホームセンターでは水草は季節もの商品になるので、売れ残りは値下げされます。
8月の中旬に植え付けたので翌年に花が咲けばと思っていましたが、9月に花が咲いてくれました。とてもうれしくて大満足しました。
メダカとの写真撮影にも成功して、ビオトープ1年目はたくさんの感動がありました。
8月の中旬に植え付けたので翌年に花が咲けばと思っていましたが、9月に花が咲いてくれました。とてもうれしくて大満足しました。
メダカとの写真撮影にも成功して、ビオトープ1年目はたくさんの感動がありました。
ビオトープ2年目の試練
翌春(2年目)は姫睡蓮の植え替えをしませんでした。夏に植え付けをしたので、もう1年は大丈夫だろうと思い、植え替えはちょっと大変な感じがしたからです。
葉は芽吹いてくれたのですが、花は咲きませんでした。いろいろ調べてみると肥料を与えたほうがよく、春に植え替えをしましょうとなっていました。
葉は芽吹いてくれたのですが、花は咲きませんでした。いろいろ調べてみると肥料を与えたほうがよく、春に植え替えをしましょうとなっていました。
姫睡蓮の植え替え
3年目の春は、姫睡蓮の植え替えをしました。しっかりと情報収集して手順を覚えて植え替えに挑みました。- 鉢から株を取り出して土を落とす
- 古い根をすべて切る
- 株をカッターで半分くらいに切る
- 葉が芽吹いているところが見えるように植えつける
手順で難しいことは株をカッターで切ることです。切らないでそのまま植えつけるようになっている情報もあり、本当に切る必要があるか迷いました。
姫睡蓮を増やしたいという希望もあり、株を切って残りの株も植えつけることにしました。
姫睡蓮を増やしたいという希望もあり、株を切って残りの株も植えつけることにしました。
植え替えは無事に成功しました。写真がなくて申し訳ありません。作業中は手が泥で汚れていて、株が乾かないように手早く作業をしなければいけません。初めての植え替えで夢中になり写真撮影までできませんでした。
追記 始まり
姫睡蓮の植え替え
初めての植え替えでは、手が汚れているために写真を撮影することができませんでした。
追記 始まり
姫睡蓮の植え替え
初めての植え替えでは、手が汚れているために写真を撮影することができませんでした。
2回目の植え替えは、落ち着いて作業ができ、写真も多く撮影することができました。
写真を使って詳しく植え替えの様子を説明します。
暖かくなった3月末から4月に植え替えをします。姫睡蓮から新芽が伸びた頃がに植え替えをしました。
暖かくなった3月末から4月に植え替えをします。姫睡蓮から新芽が伸びた頃がに植え替えをしました。
植え替えの準備
用意した道具は、洗面器、スコップを大きなものと小さなもの、カッターです。栄養が豊富な荒木田土や水草用の土のほうが、花が咲きやすいです。
キレイな花が咲くためには、肥料が必要です。玉肥が残っていたので、肥料として赤玉土に入れます。
キレイな花が咲くためには、肥料が必要です。玉肥が残っていたので、肥料として赤玉土に入れます。
赤玉土を崩す。
洗面器に赤玉土を入れます。必要な量がわかりにくいときは、鉢を使うと便利です。使う鉢に赤玉土を入れてから、洗面器に入れます。洗面器に鉢2杯分の赤玉土を入れました。
赤玉土は粒状になっています。鉢植えでは、粒と粒の間に隙間ができ、排水性と通気性がよく、根が健康に成長します。
姫睡蓮の根は、ちょっと太くて、枝分かれしないで伸びます。
赤玉土は粒状になっています。鉢植えでは、粒と粒の間に隙間ができ、排水性と通気性がよく、根が健康に成長します。
姫睡蓮の根は、ちょっと太くて、枝分かれしないで伸びます。
においに敏感な人はマスクをすることを勧めます。手もゴム手袋をすると完璧です。
泥を崩して株を取り出します。容器を用意してください。使っていないプランターの中で崩しました。
3つの株がありました。大きな株が1つ、小さい株が2つあります。
水で泥を流してきれいにします。容器は、たくさんあるほうが便利です。百均で探しましょう。
キレイに株を取り出すことができました。
すべての根を取り除きます。手で根元から取り除きます。ハサミで切ってもよいです。
株だけの状態になりました。ここまでは簡単です。株を切ったほうが花が咲きやすいです。
泥を崩して株を取り出します。容器を用意してください。使っていないプランターの中で崩しました。
3つの株がありました。大きな株が1つ、小さい株が2つあります。
水で泥を流してきれいにします。容器は、たくさんあるほうが便利です。百均で探しましょう。
キレイに株を取り出すことができました。
姫睡蓮の株の手入れ
姫睡蓮の株を準備します。見やすくするために、白い鉢受皿を使いました。すべての根を取り除きます。手で根元から取り除きます。ハサミで切ってもよいです。
株だけの状態になりました。ここまでは簡単です。株を切ったほうが花が咲きやすいです。
なぜ切ったほうがよいかを調べましたが、明確な答えはありませんでした。
株を切って植え替えて、たくさん花が咲いたので、今回も切りました。
崩した赤玉土を入れます。
株を植え付けます。新芽の出ている先端を上にします。
ビオトープにレイアウトしたときにキレイに見えるように、表面には普通の状態の赤玉土を敷きます。
株の先端が少し見えるようにします。先端に日光がよく当たると成長がよくなります。
ビオトープにレイアウトする前に、水をたっぷりとあげます。
鉢をゆっくり、水につけます。姫睡蓮の植え替えができました。
わかりやすいように写真をたくさん使いました。姫睡蓮の植え替えのポイントは
植え替えをして肥料を与えたほうが花がたくさん咲くので、ちょっと大変ですが、植え替えをすることをおすすめします。
姫睡蓮の植え付け
鉢の底に玉肥を2つ入れました。キレイな花が咲くように願いを込めました。崩した赤玉土を入れます。
株を植え付けます。新芽の出ている先端を上にします。
ビオトープにレイアウトしたときにキレイに見えるように、表面には普通の状態の赤玉土を敷きます。
株の先端が少し見えるようにします。先端に日光がよく当たると成長がよくなります。
ビオトープにレイアウトする前に、水をたっぷりとあげます。
鉢をゆっくり、水につけます。姫睡蓮の植え替えができました。
わかりやすいように写真をたくさん使いました。姫睡蓮の植え替えのポイントは
- 根をすべて取り除く
- 株をカッターで切る
- 先端が出るように植え付ける
- 容器はたくさん用意する
植え替えをして肥料を与えたほうが花がたくさん咲くので、ちょっと大変ですが、植え替えをすることをおすすめします。
美しいビオトープでメダカの飼育を楽しみましょう。
植え替え後の芽吹きの様子
4月24日撮影 新芽が芽吹き、葉が水面まで伸びてきました。
4月28日撮影 葉が大きく成長しています。
5月17日撮影 葉が増えてきてビオトープらしくなりました。
6月20日撮影 姫睡蓮の葉が飼育容器一杯になりました。色が黄色くなったものを間引きしていきます。
6月20日撮影 姫睡蓮の葉が飼育容器一杯になりました。色が黄色くなったものを間引きしていきます。
姫睡蓮に花が咲いてくれました
7月4日撮影 今年初めての花が咲きました。植え替えをして咲いてくれると、とてもうれしくなります。昨年は咲いていないので、2年ぶりの花です。
姫睡蓮の花は、朝に日があたると開いて、夕方に日が沈むと閉じてつぼみに戻ります。3日間ぐらいは楽しめます。
姫睡蓮の花は、朝に日があたると開いて、夕方に日が沈むと閉じてつぼみに戻ります。3日間ぐらいは楽しめます。
朝早くビオトープを見ると、つぼみが少し開きかけています。開く様子をゆっくり見ることができる休日は最高です。
花が終わると、つぼみが水中に沈みます。沈んだつぼみの中で種ができます。
花が終わると、つぼみが水中に沈みます。沈んだつぼみの中で種ができます。
種は水面に散乱するので種を採取したい場合は他の容器に移したほうが確実です。
7月18日撮影 2つ目の花が咲きました。姫睡蓮の花は、なかなか咲かないものと思っていましたが、続けてつぼみが芽吹いて咲いています。
植え替えのときの用土は赤玉土をつぶして、肥料としていりこを2~3個入れました。
7月18日撮影 2つ目の花が咲きました。姫睡蓮の花は、なかなか咲かないものと思っていましたが、続けてつぼみが芽吹いて咲いています。
植え替えのときの用土は赤玉土をつぶして、肥料としていりこを2~3個入れました。
姫睡蓮の花を楽しむには肥料が必要ですがメダカを飼育していると、どのような肥料を使うか迷います。
いりこは、食べ物で魚粉の代用品になりそうだったので台所から持ってきて入れてみました。
黒のコンテナの姫睡蓮は9月の中旬まで10つくらいの花を咲かせてくれました。春に植え替えをしたことで、たくさんの花を咲かせることができました。
これからは毎年植え替えをしていきます。
姫睡蓮のキレイな花とメダカ。葉の濃い緑色と赤色の花がとても美しいメダカのビオトープです。
姫睡蓮が元気がなく、葉が少なかったり花が咲かないことがあります。原因を理解して、対策をすれば、葉の数が増えてキレイな花が咲きます。
いりこは、食べ物で魚粉の代用品になりそうだったので台所から持ってきて入れてみました。
黒のコンテナの姫睡蓮は9月の中旬まで10つくらいの花を咲かせてくれました。春に植え替えをしたことで、たくさんの花を咲かせることができました。
これからは毎年植え替えをしていきます。
姫睡蓮の花が咲かない原因と対策
姫睡蓮が元気がなく、葉が少なかったり花が咲かないことがあります。原因を理解して、対策をすれば、葉の数が増えてキレイな花が咲きます。
姫睡蓮が花が咲かない原因
姫睡蓮の栽培で一番重要なことは日光です。できるだけ日の当たる時間を長くします。土から少し見える株の先端に十分に日光を当てます。水の深さは、水面から10~15センチがよく、深くなるとビオトープの容器の陰になります。
根詰まりすると成長が悪く花も咲きません。必ず年に一度、春に植え替えをします。
根詰まりすると成長が悪く花も咲きません。必ず年に一度、春に植え替えをします。
根詰まりの状態が長く続くと根腐れします。最悪の場合は株がダメになります。
姫睡蓮は肥料がたくさん必要な水草です。春から秋までの間に十分に肥料を与えます。
姫睡蓮は肥料がたくさん必要な水草です。春から秋までの間に十分に肥料を与えます。
春に植え替えるときに与えているので、その後は2ヶ月に一度、追肥をします。
古くなった葉を間引きする必要があります。葉の寿命は短く早いときは2~3週間で緑色から黄色や赤色に変わり、茶色になって溶けます。
古くなった葉をそのままにしておくと水質が悪くなる原因になるので、黄色に変わり始めたら根元をハサミで切り、取り除きます。
早めに葉を間引きしたほうが、株の先端に日光が当たって、新しい葉が芽吹きやすくなります。
暑くなると生育が活発になり、新しい葉がたくさん芽吹きます。葉が増えすぎて水面一杯になると株の先端に日光が当たらなくなります。
黄色になっていなくても古い葉や小さな葉を間引きして、葉の数を減らして株の先端に日光が当たるようにします。
取り出した姫睡蓮の鉢に小さなスプーンなどで穴を掘ります。
根に直接肥料があたることはよくないので、鉢の一番淵に深い穴を掘ります。
玉肥を使いました。水草用の肥料で使いやすいものがあります。
玉肥も固形の肥料で穴に埋めやすいです。
玉肥を穴に入れます。
土で埋めて完成です。姫睡蓮の鉢をビオトープに戻します。日光が十分に当たる場所にレイアウトして管理します。
新しい葉がたくさん芽吹いて、キレイな花が咲きました。メダカのビオトープに美しい姫睡蓮の花を飾り、メダカの飼育を楽しみましょう。
葉を間引きして日光を十分に当てる。
葉がたくさんあるほうが光合成により養分を作り、花がたくさん咲くと考えますが、水面にたくさん葉があると、土から少し出ている株の先端に十分な日光が当たりません。古くなった葉を間引きする必要があります。葉の寿命は短く早いときは2~3週間で緑色から黄色や赤色に変わり、茶色になって溶けます。
古くなった葉をそのままにしておくと水質が悪くなる原因になるので、黄色に変わり始めたら根元をハサミで切り、取り除きます。
早めに葉を間引きしたほうが、株の先端に日光が当たって、新しい葉が芽吹きやすくなります。
暑くなると生育が活発になり、新しい葉がたくさん芽吹きます。葉が増えすぎて水面一杯になると株の先端に日光が当たらなくなります。
黄色になっていなくても古い葉や小さな葉を間引きして、葉の数を減らして株の先端に日光が当たるようにします。
姫睡蓮に追肥をする
ビオトープにレイアウトした姫睡蓮を取り出して追肥をします。4月の始めに植え替えをした場合、6月と8月に追肥をすることで秋まで花を楽しむことができます。取り出した姫睡蓮の鉢に小さなスプーンなどで穴を掘ります。
根に直接肥料があたることはよくないので、鉢の一番淵に深い穴を掘ります。
玉肥を使いました。水草用の肥料で使いやすいものがあります。
玉肥も固形の肥料で穴に埋めやすいです。
玉肥を穴に入れます。
土で埋めて完成です。姫睡蓮の鉢をビオトープに戻します。日光が十分に当たる場所にレイアウトして管理します。
姫睡蓮をビオトープで越冬
温帯性睡蓮である姫睡蓮は、屋外のビオトープで越冬することができます。株まで凍ることがなければ、越冬できます。寒い地域で水が完全に凍る場合は、室内で保護する必要があります。
注意することは水切れだけです。水の中に完全に沈めることだけです。水がなくなると病原菌などによって腐ります。
秋の終わりぐらいから、新しい葉が芽吹くことがなくなり、冬になると、葉がすべて枯れてしまいます。
12月の姫睡蓮です。葉が水面まで伸びることなく、途中で成長が止まっています。
注意することは水切れだけです。水の中に完全に沈めることだけです。水がなくなると病原菌などによって腐ります。
秋の終わりぐらいから、新しい葉が芽吹くことがなくなり、冬になると、葉がすべて枯れてしまいます。
12月の姫睡蓮です。葉が水面まで伸びることなく、途中で成長が止まっています。
ビオトープから出して、別の容器で管理することもできますが、このままビオトープで越冬します。
春になって、新しい葉が芽吹いたら、植え替えをします。
姫睡蓮は植え替えをして大切に育てると、毎年美しい花を楽しむことができます。
姫睡蓮は植え替えをして大切に育てると、毎年美しい花を楽しむことができます。
水草の中では少し価格が高いですが、越冬することができるので、長く育てることができます。
姫睡蓮は、葉が小さいですので、小さな水鉢で花を楽しむことができます。姫睡蓮を小さな水鉢で楽しむ
暑い夏に、涼しい雰囲気を演出して、美しい花が咲きますので、おすすめです。
水鉢は、100均の金魚鉢
水鉢は、高級な陶器製、プラスチック製など、材質やデザインが豊富にあり、好みの水鉢を選ぶことも楽しみの一つです。日本製ですので、耐久性があり、安心して使うことができます。
大きさは、23センチぐらいと小さく、ちょっとしたスペースに飾ることができます。
透明な容器ですので、影になることがなく、株元に長時間、日が当たることがよい効果があります。
100均の金魚鉢は、小さな水鉢ですので、ベランダや鉢を並べている棚などにレイアウトすることができます。
花が少ない夏に、涼しい雰囲気の水鉢で、美しい花を楽しめますので、姫睡蓮はおすすめです。
毎年春に植え替えを行う:
姫睡蓮を元気に育てて花を咲かせるためのポイント
日光が最優先:
株の先端(新芽が出る部分)にしっかり日光が当たるようにします。日照時間が長いほど花が咲きやすくなります。
毎年春に植え替えを行う:
根詰まりや根腐れを防ぐため、3月末〜4月の芽吹き時期に必ず植え替えを行います。
植え替え時の株の手入れ:
古い根はすべて取り除き、清潔なカッターで株の先端を切り詰めることで、成長が促進され花が咲きやすくなります。
適切な用土と肥料:
用土は赤玉土を泥状に練ったものが根の伸びを良くします。開花には肥料が不可欠なため、植え替え時と2ヶ月ごとの追肥(玉肥など)を欠かさないようにします。
葉の間引き:
水面が葉で覆い尽くされると株元に光が届かなくなります。古い葉や増えすぎた葉を根元からカットし、常に株元へ日光を当てるのがコツです。
水の深さの調節:
水面から鉢まで10〜15cm程度の深さが理想的です。深すぎると容器の影で日光が遮られるので注意します。
屋外での越冬:
温帯性のため屋外で越冬可能です。冬の間も鉢が完全に水に沈んでいる状態(水枯れ厳禁)を保てば、翌春にまた芽吹きます。
小さな容器でも栽培可能:
葉が小さいため、100均の金魚鉢のような小さな容器でも育てられます。日光を確保しやすい透明な容器も効果的です。
まとめ:姫睡蓮で彩り豊かなビオトープを
姫睡蓮は、少しの手間をかけるだけで見事に応えてくれる植物です。私が2年目に経験した「花が咲かない」という失敗も、春の植え替えと適切な肥料、そして日光の大切さを教えてくれる貴重なステップでした。
「植え替えは難しそう」と感じるかもしれませんが、株を切り、古い根を整理して新しい土に植える作業は、姫睡蓮を若返らせる大切な儀式のようなものです。一度コツを掴めば、毎年夏に涼やかな花とメダカの共演を楽しむことができます。
これからビオトープを始める方も、すでに育てている方も、この記事を参考に姫睡蓮にチャレンジしてみてください。小さな鉢の中に咲く一輪の花がメダカの飼育をもっと楽しく、特別なものにしてくれるはずです。
美しいビオトープで、メダカと共に癒やしのひとときを過ごしましょう。


