春に小さな白い花をたくさん咲かせるコデマリ。庭木や切り花としてよく利用されます。
暑さや寒さに強く、土質を選ばないで育ちますので、初心者でも簡単に育てることができます。
庭に地植えすると、地際からたくさん芽吹き、株立ちになります。細い枝が長く伸びて、枝垂れます。
枝垂れた細い枝に、 葉が見えなくなるほどのたくさんの白い花が咲く姿は、とても豪華で美しいです。
小さな鉢植えやミニ盆栽で、コデマリの美しい花を楽しむために、挿し木をして増やします。
コデマリの挿し木を成功させるためのポイントを詳しく説明します。
コデマリの挿し穂を手に入れる
コデマリの挿し木をするために、挿し穂が必要です。コデマリを庭に植えている知人や友人がいれば、枝を分けて頂くことができます。ホームセンターでコデマリの苗木を購入して、鉢植えで育てることにしました。剪定をしなければ、枝が長く伸びて、挿し穂がたくさん手に入ります。
小さい鉢に植え付けて、剪定をすれば、大きくなることがなく、育てることができます。
前年に伸びた枝は、樹皮の色が異なりますので分かりやすいです。2つの幹があり、手前の幹は前年に芽吹いたものです。地際から芽吹いた幹は、株分けすることができます。
剪定が必要な枝です。剪定をした枝を廃棄することは、もったいないので、コデマリの挿し木に利用します。
コデマリの挿し木のポイント①
- 挿し木の時期は、葉が芽吹く前の3月上旬
- 前年に伸びた枝を挿し穂に使う
コデマリの挿し穂の準備
剪定した枝を、乾燥しないように水につけます。剪定する前にバケツなどの容器に水を入れて準備するとよいです。葉が芽吹いていない状態の休眠挿しの場合は、挿し穂を深く挿します。地中にある芽は、芽吹くことがなく、不要です。
コデマリの挿し木で、一番大切な作業です。
切るときは、水の中で切ります。水切りと呼ばれる方法です。水が通る管に空気が入ることを防ぎます。
空気が入ると水を吸収する能力が低くなり、挿し穂が枯れる原因になります。
コデマリの挿し木のポイント②
- 30分以上水揚げする
- 芽は先端の2つだけ残す
- 水の中で水切りする
- 切り口は斜め、またはクサビ形
挿し床の準備
コデマリの挿し穂を挿す挿し床の準備をします。用土を入れることができれば、どのような容器でも大丈夫です。プラスチック製の鉢を使います。
スリットがあり、排水性がよく、根が巻くサークリング現象を防ぐことができ、植物の成長がよくなる鉢です。
密閉挿しをしたい場合は、フタのある容器やペットボトルなどを使います。
コデマリの挿し木のポイント③
- 挿し床の用土は赤玉土
- 水をたっぷり含ませる
高いものではないですので、挿し木をする場合は使用することをおすすめします。
発根促進剤、ルートンも付着したまま、挿すことができます。
コデマリの挿し木のポイント④
- 発根促進剤、ルートンを使う
- 挿し床に穴を作って挿し木する
コデマリの挿し木の今後
2月28日にコデマリの挿し木をしました。九州の福岡県の平野部で栽培していますので、温暖な気候です。
葉が少し芽吹き始めたぐらいが、挿し木の適した時期になります。
挿し穂が枯れないように、用土が湿った状態を保ちます。鉢受け皿などの容器に水を入れて、挿し木の鉢を水につけておくとよいです。
挿し木がうまくできているか?
次のステップは、挿し穂が枯れずに残した芽から葉が芽吹くことです。
コデマリの挿し木の今後の様子は、この記事を更新します。
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