急に寒くなり、メダカのビオトープの越冬対策や植物の紅葉、種の採取で忙しい日々


コナラ(どんぐり)が、きれいな赤に紅葉しています。

1127
暖かい日はメダカのエサを与えすぎてしまいます。寒い日が続いてエサを減らしていたので、ちょっと多めにあげました。冬の間はエサの量を調整するようにしています。鉢植えのコナラ(どんぐり)が赤く紅葉しています。もみじよりきれいに紅葉して、うれしいような複雑な気分です。コナラも大切にしよう。

メダカ ビオトープ プラ舟 トロ舟
日があたり水温が上昇すると、メダカは水面を泳ぎます。元気に泳いでいる姿を見るとエサをたくさん与えてしまいます。


コナラ どんぐり 鉢植え 盆栽 紅葉
コナラの葉が赤くなり紅葉が始まりました。コナラの紅葉は鮮やかではなく。やさしい感じの色です。葉の数が増えて、小さな鉢植えでも雰囲気があります。


もみじ モミジ コナラ 紅葉
もみじコナラ紅葉を比べると、コナラがきれいな状態です。コナラは日差しがよくあたる場所に置いていましたが、葉枯れすることもなく元気でした。水遣りも時々するくらいで、手間がかからない優秀な樹木です。

もみじは注意して栽培していましたが葉枯れすることもあり、夏は日陰に置かないと、きれいに紅葉させることは難しいようです。もみじの紅葉を楽しみにしていましたが、残念です。

メダカ盆栽は初めての冬を迎えます。

1128
暖かくなってメダカたちの動きが活発です。メダカ盆栽は水の量が少ないですが、水温の変化は他のビオトープとあまり変わりません。石が蓄熱材になっているのかもしれません。水温変化を見ながら越冬対策を考えていきます。睡蓮鉢のホテイ草が少し枯れてきました。冬でも枯れない水草を探してみます。

メダカ 盆栽 メダカ盆栽 越冬
メダカ盆栽の容器は小さいですが、周りに土があることで気温の変化が水に伝わりにくいかもしれません。石が多くあり、昼間に暖められた石が蓄熱材となり夜間の水温低下が小さいと思われます。

このままの状態で越冬できることが一番よいですが、水温の変化を見ながら越冬対策を考えていきます。


もみじ 紅葉 メダカ 盆栽
 右前のもみじだけ葉が残り紅葉しています。来年の目標は5株のもみじをすべてきれいに紅葉させることです。


睡蓮鉢 ビオトープ メダカ ホテイ草
睡蓮鉢のビオトープメダカは少なめに飼育しています。飼育密度が小さいほうが大きく成長するかもしれないと考えて、実験中です。正確に測ってはいませんが大きいような気がします。

ホテイ草は冬に枯れてしまう水草です。福岡ではすべて枯れることはなく、暖かくなると復活する株が半数ぐらいはあります。越冬できるのでメダカの飼育を始めた時に購入しただけです。

枯れた葉は切り取って捨てます。そのままにすると水質が悪くなりそうです。汚れた根も短く切ったほうがよいです。


ビオトープに越冬対策の枯れ葉を入れました。

1129
育てているイチョウが落葉していたので集めて、ビオトープの越冬対策の枯れ葉として入れてみました。すぐに腐敗しないか、しばらく様子を見てみます。紅葉する樹木はイチョウ、コナラ、もみじを鉢植えで育てています。メダカ盆栽のもみじは、紅葉の赤色がよい雰囲気になってきたような気がします。

メダカ ビオトープ 枯れ葉 イチョウ 越冬
鉢植えのイチョウ紅葉が終わり、少しずつ落葉するようになりました。落ち葉の掃除をして、イチョウ枯れ葉を集めてビオトープに入れました。

メダカのビオトープ越冬対策として枯れ葉を入れます。メダカの隠れ家になるようです。効果があるかわかりませんが、毎年入れています。

枯れ葉を入れることで心配なことは、水質の悪化です。枯れ葉に薬剤がついていると、体の小さいメダカには少量でも影響があるかもしれません。栽培している樹木には薬剤は使用していません。心配な場合は水に数日つけてからビオトープに入れるとよいです。

枯れ葉がすぐに腐敗して、ボロボロになると隠れ家にはなりません。柿の葉を使用すること多いですが、腐敗しにくいからだと思います。イチョウの葉も厚さがあり、腐敗しにくい感じだったので試験的に入れてみました。


コナラ 紅葉 ビオトープ メダカ
紅葉しているコナラプラ舟(トロ舟)のビオトープの前に並べて飾っています。プラ舟のビオトープ水草の鉢が多くあるので、イチョウ枯れ葉を少しだけ入れてみました。


メダカ盆栽 もみじ 紅葉
写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、もみじの紅葉の色に変化があります。赤い色がきれいになっているように感じます。



ビオトープの水草は緑色で冬を感じさせません。

1130
NVボックスの木枠の焼き杉が薄くなっています。冬の間はこのままで、暖かくなったら、また焼きます。ミニシペラスやウォーターコインは、まだ緑色で元気です。来週は寒波が来る予報で、最高気温が一桁になりそうです。メダカたちがイチョウの枯れ葉を気にいるとよいのですが。寂しい冬がやってきます。

NVボックス メダカ ビオトープ 木枠
雨に打たれて、焼き杉の色が薄くなりました。水草の緑色も夏に比べると薄くなっているのでバランスが取れてよい雰囲気です。


ミニシペラス プラ舟 トロ舟 ビオトープ
ミニシペラスは寒さにやや弱い性質ですが、福岡では屋外で越冬できます。葉が枯れたものを根元から切って、きれいな状態を維持していきます。

ウォーターコイン(ウォーターマッシュルーム)は寒さに強い水草です。寒冷地以外は屋外で越冬できます。

霜が降りると水上にある葉は枯れますが、水中の根が生きているので暖かくなれば、新しい葉が芽吹いてきます。


ビオトープ 枯れ葉 越冬
イチョウの枯れ葉は、まだ沈んでいません。すぐに沈めたい場合はバケツの水につけて、石などのおもりになるもので上から押さえましょう。枯れ葉の隙間からメダカがこちらを見ています。



ヒノキの種を採取してきました。

1201
プラ舟のビオトープのメダカは夕方は水面にいます。観賞できる時間が少なくなりました。ヒノキは常緑樹ですが寒くなって、ちょっと緑色が薄くなっています。まだ小さいので霜が当たらないようにしないと、枯れてしまうかもしれません。ヒノキの種をたくさん採取しました。球果が開いて種が出てきます。

メダカ プラ舟 トロ舟
日が沈む時刻が早くなって、夕方にメダカを観賞する時間は15~30分ぐらいです。福岡での日没時刻で、ちょっとの時間なので、ほかの地域なら観賞する時間はほとんどないかもしれません。

余談ですが、関東地方に行くと、明るい時間の感覚が違います。冬なら5時半までは明るいと思っているので、日が沈み暗くなってくるともう6時ぐらいかと感じます。調べてみると東京都と福岡県では45分ぐらいの違いがありました。


ヒノキ 桧 苗 寄せ植え
間引き植え替えをしなかったため、あまり成長していないヒノキの苗は、寒くなって緑色は薄くなりました。冬に緑を増やすために常緑樹を植えようとを蒔きました。

寄せ植えもきれいですが、ヒノキとわからないことが残念です。まっすぐな茶色のが必要です。


ヒノキ 種 ヒノキの種 球果
ヒノキの種を採取しました。はとても小さく、落ちているを拾うことは困難です。球果が開いてが飛び出すようになっているので、開く前の球果を採取します。

球果とは松では松ぼっくりのことです。ヒノキの木は大きくて手を伸ばした高さに枝があることは少ないです。枝の先端付近に球果はたくさんついています。

大きなヒノキの木の横に斜面があり、手を伸ばせば枝に届く場所があります。開いていない球果を採取できる場所です。

1週間ぐらいで球果が開いてが飛び出してきました。容器の上で振ってをすべて出します。来春に発芽するように種蒔きをします。寄せ植えにならないように間隔をあけてを蒔きます。




スポンサーリンク
スポンサーリンク


0 件のコメント :