ニューラージパールグラスの育て方:屋外のビオトープで緑を楽しむ



ニューラージパールグラス
とても小さい丸い葉が特徴のニューラージパールグラス。成長スピードが速く、栽培方法も簡単な水草です。屋外のメダカビオトープにレイアウトして、美しい緑を楽しみましょう。

ニューラージパールグラスを屋外で栽培

ニューラージパールグラスはラージパールグラスの改良品種で水中で草丈が縦方向に伸びることなく、地を這うように伸びるタイプで底を緑の絨毯にできる特徴があります

抽水性の水草で葉が水上にある水上葉が基本ですが、株全体を水中に沈めて水中葉として楽しむことができます。

寒さに少し弱いですので、屋外の栽培では越冬に注意する必要があります。水や土が凍結すると枯れることがあり、寒さの厳しい地域では室内で保護するほうが安心できます。

半日以上日が当たる場所がよく、用土は赤玉土ですのでメダカのビオトープで栽培することができます。アクアリウムの水槽で前景草として人気が高く、アクアショップやインターネット通販で購入しやすい水草です。


メダカのビオトープの水草

メダカを屋外で飼育する場合、美しいビオトープにしてインテリアとしても楽しむことができるメリットがあります。メダカの人気は高く、ホームセンターや道の駅などでメダカや水草が販売されています。

ビオトープの水草は気温が高くなる初夏から成長して、夏ぐらいに大きくなります。間引きなどで対応しますが葉や茎が大きく成長すると、レイアウトのバランスが悪くなり、ビオトープがジャングルのように草が茂る状態です

大きくならない小さな水草

メダカを飼育すると、いろいろな品種が欲しくなったり、繁殖に夢中になったりして、飼育容器は増えます。たくさんの飼育容器の水草を適切に栽培することは難しく、手間のかからない水草が欲しくなります

ニューラージパールグラス水上葉でビオトープにレイアウトすれば、草丈が最大でも5センチぐらいで、葉が大きくなることがないですので、美しい状態を維持できます水中葉として底を緑の絨毯にすれば、メダカがとても美しく見えます。

ニューラージパールグラスを屋外で栽培

いろいろなメリットがあるニューラージパールグラスを屋外のビオトープで栽培して、レイアウトします。

ニューラージパールグラスの株分け

ホームセンター
メダカのビオトープのために、どのような水草がよいか?ネットなどで調べてニューラージパールグラスは候補の1つになっていました。

インターネット通販で購入すると1つだけの水草に送料が負担になり、配達日時をしてしないと再配達で水草の状態が悪くなる可能性があります。

近所のホームセンターでニューラージパールグラスが販売されていたので、迷うことなく購入しました。ラベルに「TOJAKU」とあり水生植物専門店の杜若園芸さんの商品ですので、安心して購入できました。

ラベル
最近の植物のラベルはQRコード付きで、栽培方法などが詳しく説明されているサイトを簡単に見ることができ、とても便利です。

購入したニューラージパールグラスは2号(直径6センチ)のビニールポットです。メダカのビオトープにレイアウトするには量が少ないですので、株分けして増やします

株分けして増やすことで、水上葉と水中葉の違いや栽培環境によってどのような違いがあるか?確認することができます。

ニューラージパールグラスの株分け:鉢

陶器の鉢
株分けするために鉢を用意します。9センチ角の陶器の鉢は100均で購入しました。ビオトープの水草や樹木を栽培していますので、安い鉢は費用の負担が少なくてありがたいです。デザインのよい鉢が少ないことが欠点です。

プラスチック製の鉢
もう一つの鉢はプラスチック製の鉢にしました。10個セットで200円ぐらいで販売されていますので、コストパフォーマンスにとても優れています。


NVボックス#13
メダカの飼育によく使用されるNVボックス#13にレイアウトする予定です。黒色の鉢は目立たないのでデザインが悪いものでも使用できるメリットがあります。

陶器の鉢は底上げして水上葉、プラスチック製の鉢は水中葉でレイアウトしてニューラージパールグラスの状態を確認しようと考えています

ニューラージパールグラスの株分け:用土

赤玉土 小粒
ニューラージパールグラスの用土は赤玉土を使います。田んぼの土(荒木田土)のほうが成長がよいですが、栄養分が多いためコケが発生しやすいデメリットがります。

赤玉土は園芸用土の基本の土で価格が安く、ホームセンターや園芸店で販売されて購入しやすいです。

フルイ
赤玉土の小粒を使用しますが、価格が安いものは粒の大きさに幅があります。小粒でも直径が2~5ミリぐらいです。

フルイにかけることで粒を揃えることができます。大きな袋で購入すると粒の小さいものは底のほうにあり、使い始めは粒が大きなものが多くなります。

粒の大きさ
100均のフルイ(粗目)を使用しています。粒の大きさの違いがよくわかります。大きな鉢受け皿も100均で販売されていますので、おすすめです。

小粒 極小粒
フルイにかけて、極小粒(左側の茶色の容器)と小粒(右側のグレーの容器)に分けて使っています。容器も100均のフタ付きです。

底石 小粒
株分けのために用意した鉢に底石として赤玉土の小粒を入れます。排水性がよく、メダカのビオトープに使用している赤玉土ですので水質に影響がありません。石は種類によっては水質が変化する場合がありますので、注意が必要です

ニューラージパールグラスの株分け:苗の植え付け

鉢受け皿
ニューラージパールグラスの苗と準備した鉢。大きな鉢受け皿の中で株分けすれば、周りを汚すことなく、片付けが楽になります。100均の10号(直径30センチ)の鉢受け皿です。深さもあるので水草の手入れなどに便利です。

竹串
苗をビニールポットから取り出し、竹串で土を崩します。ニューラージパールグラスは小さな水草で根がとても細く、傷つきやすいので注意します竹串は先端が細く尖っていて、細かい作業に最適です。

2つ 根
苗を2つに分けます。無理して引っ張らず、丁寧に土を崩して分けます。

鉢
底石を入れて準備した鉢の中央に株分けした苗を置きます。

極小粒
苗の根が隠れるように赤玉土の極小粒を入れます。ニューラージパールグラスの株分けで、この作業が一番難しいです。

根だけにうまく土をかぶせます。葉が少しぐらい土の中に埋まりますが、成長して伸びるので問題ありません。

陶器の鉢 株分け
陶器の鉢にニューラージパールグラスを株分けが完成しました。

プラスチック製の鉢 株分け
少し小さいプラスチック製の鉢は、水中葉にする予定ですので赤玉土を少なくしています

2号(直径6センチ)のニューラージパールグラスの苗から2つの鉢に株分けすることができました。小さな美しい葉で鉢一杯になれば成功です。

ニューラージパールグラスの株分け後の栽培

株分け後
株分け後は、直射日光が当たらない明るい日陰で1週間から10日ぐらい管理します。株分けして植え替えていますので、葉が少し枯れることがありますが大丈夫です。

根がしっかり張れば、新芽がたくさん芽吹きます。株分け直後は根の状態が安定していないので、葉を水の中に沈めて乾燥を防ぎます。

ニューラージパールグラスの株分けは福岡県で5月20日にしました。6月に梅雨入りすれば、不在の昼間も乾燥して枯れる心配が少なく、水草の成長に期待できます。

6月10日
6月10日撮影:株分け後、20日が経過したニューラージパールグラス。葉が増えています。赤玉土の極小粒の間から新芽が伸びていることが確認できます。新芽はとても小さいので、用土は粒が小さいほうがよいです。

6月19日
6月19日撮影:あまり大きな変化はないですが、陶器の鉢の右上の角に水上葉があります。葉が少し大きく目立ちます。葉が鉢一杯になるまで、どのくらいの期間が必要だろうか?少し心配になります。


この記事を更新して、ニューラージパールグラスの栽培の様子を記録します。メダカのビオトープにレイアウトしたり、越冬できるか?など、いろいろチャレンジします。

月に1度くらいの更新を目標にしています


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