夏のお庭を彩る代表的な花、ムクゲ(木槿)。
「地植えで大きく育つ樹木」というイメージが強いですが、実は剪定のコツさえ掴めば、5号鉢ほどの小さなサイズで可愛らしく楽しむことができます。
本記事ではホームセンターで購入した80cmの苗木を30cmまで剪定して、限られたスペースでも次々と花を咲かせる鉢植え栽培の全行程をブログにまとめました。
適切な植え付け時期や土の配合、水切れさせない管理方法など、初心者の方でも失敗しないポイントを詳しく解説します。
花が少なくなる真夏に場所を選ばず移動できる鉢植えのムクゲで涼やかな癒やしの空間を作ってみませんか?
ムクゲ(木槿)を小さい鉢植えで楽しむ
ムクゲ(木槿)の苗木はホームセンターで購入しました。庭木の苗木は、ガーデニング人気の影響で豊富な種類が販売されるようになりました。大きな庭木用の苗木ですが鉢植えで育てることができます。ムクゲ(木槿)の花は1日で散りますが、つぼみがたくさんできるため次から次へと開花して長期間、花を楽しむことができます。花が少ない夏に非常にありがたい樹になります。
ムクゲ(木槿)の栽培は初めてですので、無理に小さくしないで確実に花が咲くサイズにしました。鉢のサイズを小さくすると水切れに注意が必要になります。
苗木を剪定してから新しい鉢に植え付けます。
ムクゲ(木槿)の苗木の植え付け
ムクゲ(木槿)の苗木は剪定して樹高を30センチにしました。ムクゲ(木槿)の用土は腐葉土と赤玉土の小粒を使います。ホームセンターや園芸店で販売されている培養土で大丈夫です。
ムクゲ(木槿)は水はけ(排水性)がよければ、土質はあまり選びません。用土は大きい袋を購入して容器に入れて保管しています。
保管場所が必要になることが欠点ですが、大きい袋で購入したほうが安くなるので、おすすめです。100均のフタ付き容器はとても便利です。
植え付けは根が乾燥しないように素早く作業することが重要ですので、苗木を入れる前までの作業を最初にします。
ムクゲ(木槿)の植え付け:苗木の準備
ムクゲ(木槿)の苗木をビニールポットから取り出します。道具はハサミと竹串です。洗面器などの容器の中で作業すると周りが汚れません。このような状態で水遣りをすると水はけ(排水性)が悪く、根腐れする可能性が高くなります。
残した根が均等になるように剪定します。どのくらいまで剪定しても大丈夫か?樹種や栽培環境にもよりますので正解は難しく、経験することが一番です。準備した5号(直径15センチ)の鉢に入るぐらいに剪定しています。
ムクゲ(木槿)の植え付け:苗木の植え付け
準備した苗木を鉢に入れて根の長さを確認します。根の先端が鉢の側面に当たらないぐらいにします。苗木が斜めになったり、根張りが悪くなったりしますので、根と根の隙間に確実に用土を入れます。
プラスチック製の鉢は段差があり、分かりやすいです。表面の土は赤玉土だけにすると見栄えが良くなります。
植え付け後は根から水の吸収する力が弱いですので、直射日光が当たらない明るい日陰で管理します。土が乾かないように、朝と夕方の1日2回の水遣りです。
1週間ぐらい様子を見て、芽が枯れたりする異常がなければ、日が当たる場所に少しずつ移動させます。
ムクゲ(木槿)の苗木は福岡県で3月19日に植え付けをしました。福岡県の3月の気候は最高気温14.4度、最低気温6.7度、平均気温6.7度です。3月の後半になり最低気温が10度に近くなると安心して植え付けできます。
鉢植えのムクゲ(木槿)の成長
4月8日のムクゲ(木槿)の鉢植え。暖かくなり葉が芽吹きました。3月はいろいろな樹木の植え付けや植え替えをします。葉が芽吹くと植え付けが成功したことが確認でき、安心できます。水遣りは1日1回で普段は朝にします。天気がよく暖かい日は夕方に鉢の土が乾いている場合は水遣りをしますので、1日2回の水遣りです。
3本ある太い幹の先端から枝は伸びています。枝が増えると花も増えるので、肥料与えるとよいです。緩効性の肥料なら少量与えました。
6月15日。ムクゲ(木槿)の鉢植えの枝の先端につぼみができています。苗木を植え付けてから約2か月後になります。
鉢植えのメリットは移動できて、花が咲いたときに飾りたい場所にレイアウトできることです。デメリットは雨の日以外は毎日の水遣りが必要なことです。
初めての栽培でつぼみができるまでは心配ですが、つぼみができると安心でき、開花をきたいして栽培が楽しくなります。
鉢植えのムクゲ(木槿)の開花
6月30日のムクゲ(木槿)のつぼみ。一番先端に3つのつぼみができました。2週間で大きくなり花が咲く期待が膨らみます。ムクゲ(木槿)は7月中旬から10月上旬に花が咲きます。福岡県はまだ梅雨時期です。7月中旬が梅雨明けになるので、ちょうど梅雨明けに咲くと花をゆっくり鑑賞できます。
ムクゲ(木槿)の花は1日の命ですが、次から次へと開花しますので、長い期間花を楽しむことができます。
下の枝のつぼみは、まだ小さいですので開花は遅くなります。本当に10月上旬ぐらいまで花を楽しむことができそうです。
したことは、水遣りだけですが毎朝、観察して花が咲くかな?と期待しながら過ごした日々が楽しい時間になります。