ナンキンハゼ(南京櫨)の種まき:ミニ盆栽や寄せ植えで美しい紅葉を楽しむ


ナンキンハゼ
公園で拾ったナンキンハゼ(南京櫨)の種まきをして発芽させ、ミニ盆栽や寄せ植えを作ります。

ナンキンハゼ (南京櫨)Sapium sebiferum (L.) Roxb. は、中国の中南部原産のトウダイグサ科の落葉高木です。

蝋(ろう)を多く含む鳥散布型の種子を1本の木で、たくさんつける樹木。初期成長がとても早いですので、以前は、蝋(ろう)の採取や用材・燃料としての利用を目的に多くの国々で栽培されています。

ナンキンハゼ(南京櫨)は、日本では、温暖な地方でも美しく紅葉することから、街路樹や公園樹として植栽されてきました。


ナンキンハゼ(南京櫨)の種

ナンキンハゼ 種
ナンキンハゼ(南京櫨)は秋になると果実を付けます。果実は、三角形が集まってできた球形で、黒色に熟します。

果実が開くと白色のが現れます。1つの果実に3つのがあります。の表面は、脂肪に富んだ白色の蝋状物質で覆われています。

蝋(ろう)でロウソクを作ることができます。

果実 種
黒色の果実からを取ります。

種 たくさん
たくさんのを集めることができました。発芽率が分からなかったので、拾えるだけ集めました。




ナンキンハゼ(南京櫨)の種まき

ナンキンハゼ 種まき
ナンキンハゼ(南京櫨)の種まきをします。発芽させた苗を使ってミニ盆栽や寄せ植えを作り、春に新緑、秋に美しい紅葉を楽しみます

成長が早い樹ですので、ミニ盆栽や寄せ植えとして、飾って楽しむまで長い年数が必要ないメリットがあります。


ナンキンハゼ(南京櫨)の種の準備

種 蝋
ナンキンハゼ(南京櫨)のは、外側が白色の蝋(ろう)で覆われています。蝋(ろう)で覆われた状態では発芽しません

右の蝋(ろう)で覆われた白いを蝋(ろう)を取り除く必要があります。蝋(ろう)を取り除くと、左の黒いになります。

蝋(ろう)は、とても硬くカッターで削って取り除いてみましたが、時間が掛かり、キレイに取り除くことは、とても大変でした

種 水
ナンキンハゼ(南京櫨)のから蝋(ろう)を取り除くために、水につけて蝋(ろう)を柔らかくして取り除くことにしました。

種まきする前に水分を含ませるために、1日ぐらい水につけますので、一石二鳥です。

雑巾
蝋(ろう)が柔らかくなるまで4日間、を水につけていました。4日間も水につけていましたので、少し蝋(ろう)が剥がれています。

雑巾にを取り出して、拭くと簡単に蝋(ろう)を取り除くことができました

黒色 種
キレイな黒色のになりました。をたくさん拾ったので、蝋(ろう)を取り除く作業が大変です。

作業効率
作業効率を高めるために、軍手で蝋(ろう)を取り除くことにしました。

軍手
軍手のほうが指先に力が入り、早くできます。

黒色 種
丁寧に1つずつ、キレイに蝋(ろう)を取り除き、黒色の種にします。

種 準備
ナンキンハゼ(南京櫨)のの準備ができました。水に沈まなかったは取り除きました。

いろいろな樹木を種まきしましたが、ナンキンハゼ(南京櫨)のの準備が一番大変でした。


種まきの鉢の準備

種まき 鉢
ナンキンハゼ(南京櫨)の種まきをするためにの用意しました。

用土を入れることができれば、どのような容器でも種まきはできます。発芽後、ある程度の大きさに成長するまで、栽培できるようににしました

小さい容器は、種まきした後の管理が簡単ですが、発芽後に植え替える必要があります。

直径
種まきに使う鉢は、直径15センチ(5号)の浅型の駄温鉢です。目には見えない小さな穴が多数あり、通気性や排水性(水はけ)が優れ、樹の栽培に適しています。

穴
底に大きながありますので、鉢底ネットをセットしました。針金で固定すると、ずれる心配がなくなります。

鉢底石
排水性(水はけ)がよくなるように、鉢底石を敷きます。

2つ
鉢底石は、底が見えなくなるくらい、1センチぐらい敷きましたナンキンハゼ(南京櫨)のは、たくさんありますので、2つの鉢を用意しました。

赤玉土
種まきに使う用土は赤玉土の小粒です。種まきに使う赤玉土は、ホームセンターや園芸店で販売されている安いもので大丈夫です。

価格の高い赤玉土は、硬質で粒が崩れにくいです。種まき用ですので、長期間使うことがありません

7分目
の高さの7分目くらいまで赤玉土を入れて、種まきの準備ができました。


ナンキンハゼ(南京櫨)の種をまく

均等
種と種の間隔が均等になるようにを蒔きます。1つの鉢に25個のを蒔きました。種まきの様子を記録すると、発芽後に発芽率が確認できます。

発芽率を向上させるためには、外側の白い蝋(ろう)をキレイに取り除くことが大切です。の表面にヤスリなどで傷をつけると、発芽率が向上します。

2倍
種の上に用土を敷きます。の大きさの2倍くらいの深さがよいです。ナンキンハゼ(南京櫨)のは直径5ミリくらいですので、1センチくらい用土を敷きました。

ラベル
いろいろな樹木を種まきしていますので、分からなくならないようにラベルを付けました。


ナンキンハゼ(南京櫨)の種まき後の管理

水遣り
種まき後は水遣りをします。鉢の底から水が流れるまで、たっぷり水を与えます。

日陰
直射日光が当たると、表面の土が乾きますので、日陰で管理します。


ナンキンハゼ(南京櫨)の寄せ植えの種まき

小さい鉢
2つの駄温鉢に、ナンキンハゼ(南京櫨)の種まきしましたが、まだが余っています。小さな鉢に種まきして、ナンキンハゼ(南京櫨)の寄せ植えを作ります。

発芽後、そのまま栽培でき、美しい新緑や紅葉を楽しむことができるメリットがあります。

鉢は100均の陶器の食器にを開けてにしたものです。陶器にを開ける方法を詳しく書いた記事があります。
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鉢底石
鉢の底のが小さいですので、排水性(水はけ)がよくなるように鉢底石を敷きます。

鉢底石はボラ土(日向土)を使いました。軽石のような用土です。鉢底石は、どのようなものでも効果が変わりませんが、粒の大きさが用土より少し大きいものがおすすめです。

赤玉土
赤玉土の小粒を入れます。小さい鉢ですの乾きやすいですので、赤玉土だけにしました。

ナンキンハゼ(南京櫨)は、やせた土でも育ちますので、赤玉土だけでも問題ありません。市販されている培養土で栽培することができます。

6分目
鉢の高さの6分目くらいまで赤玉土を入れました。

種まき 寄せ植え
ナンキンハゼ(南京櫨)のを均等にまきます。

赤玉土
の上に、赤玉土をかぶせます。

寄せ植え 種まき
ナンキンハゼ(南京櫨)の寄せ植え種まきができました。寄せ植えは、鉢が小さいですので、乾かないように管理に注意が必要です


ナンキンハゼ(南京櫨)の種まきの今後

今後
ナンキンハゼ(南京櫨)の種まきは、12月7日にしました。を拾って、すぐに種まきました。

保管して、暖かくなって種まきする方法がありますが、を乾燥させないように、湿ったキッチンペーパーなどで包み、冷蔵庫で保管しなければなりませんので、難しいです。

を保管しないで、拾って、すぐにまく「採りまき」は、簡単ですが、暖かくなって発芽するまでの期間が長いことがデメリットです

鉢の用土が乾かないように管理して、水遣りをしなければなりません。鉢植えやミニ盆栽を栽培していますので、水遣りは日課です。

水遣りが大変でなければ、採りまきをおすすめします。

ナンキンハゼ(南京櫨)の種まき今後の様子は、この記事を更新します

発芽して、苗が成長してミニ盆栽寄せ植えができるまでを記録します。

ナンキンハゼ(南京櫨)の美しい新緑や紅葉を楽しむために、頑張って栽培します。

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