4月から初夏に美しい花が咲く風鈴オダマキ。
3月の終わりぐらいになると、ホームセンターや園芸店で苗が販売されています。
風鈴オダマキを小さな鉢植えで栽培して、形に特徴のある葉と美しい花を楽します。宿根草で耐寒性が強いですので、冬越しにチャレンジします。
風鈴オダマキの特徴
花茎が曲がり下向きに花が咲く風鈴オダマキ。キンポウゲ科ヒメウズ属の宿根草です。園芸品種が豊富にあり、ホームセンターで購入した風鈴オダマキは、花が紫色で八重咲きの品種になります。
まだ花が咲いていない苗を購入する場合は、ラベルの写真で花を確認しましょう。
風鈴オダマキ
八 重
開花期:3月~6月(開花時期は地域によって異なります。)
用途:花壇、鉢植え、コンテナ
育て方のポイント
日当たりと水はけ、風通しの良い所を好みます。水やりは、表土が乾いたらたっぷりと与えて下さい。春と秋に緩効性の置肥を施して下さい。夏の高温に弱いので注意しましょう。
風鈴オダマキの植え付け
購入した風鈴オダマキはビニールポットですので、鉢に植え付けをします。アップルウェアーのプレステラは、根のサークリング現象を防ぐスリットがあり、植物の栽培に適しています。
1辺が9センチの正方形ですので、円形の3号の鉢より少しだけ大きいサイズになります。
排水性(水はけ)がよい用土が適していますので、用土を作る場合は、小粒の赤玉土と鹿沼土と軽石を1:1:1の割合で混ぜるとよいです。
風鈴オダマキの苗は、花が咲いていますので、苗の土をあまり崩さないで植え付けをします。
苗の用土は、普通の培養土でしたので、鹿沼土と軽石を1:1の割合で混ぜた用土を作り、苗の用土と混ぜます。
植え付けは根が乾燥しないように、素早く作業することが大切です。鉢の準備をすることで植え付けがスムーズにできます。
ゴミなどを取り除くためにピンセットがあると便利です。
鉢受け皿などの容器の中で作業をすると、周りを土で汚すことがなく、後片付けが簡単です。
風鈴オダマキの根は、とても細いです。土を崩すと根が切れます。
プレステラ105型は、側面に段差がありますので、苗の株元が段差の位置になるようにします。
鉢に入れた用土の量を多くしたり、少なくしたり、株元の高さを調整します。
葉が汚れると、病気の原因になります。
鉢の底から透明な水が流れるまで、たっぷり水を与えます。
葉の状態を確認して、異常がなければ、少しずつ日の当たる場所に移動させます。
風鈴オダマキは、基本は日の当たる場所で育てます。夏は日差しが強いですので、西日が当たらないように管理します。
風鈴オダマキの今後
苗を4月4日に植え付けました。まだ花が咲いていないつぼみがありますので、しばらくの間、花を楽しむことができます。
花後に種ができたら、種まきをして増やすことにチャレンジします。
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