梅雨入りした6月にミヤサマカエデの剪定をしました。
剪定した枝を使って挿し木のチャレンジします。
カエデ(楓)やモミジ(紅葉)は園芸品種が多くあり、品種によっては挿し木が難しいことがあります。
挿し木で増やした株を使って、ミニ盆栽を作る予定です。
カエデ(楓)を剪定して挿し穂を作る
挿し木のために剪定するミヤサマカエデのミニ盆栽。宮様楓(ミヤサマカエデ)の剪定
これ以上小さくなると、暑い夏の水切れや寒い冬の枝枯れなどの対策が難しくなります。
今シーズンに伸びた枝を挿し穂に使った挿し木を緑枝挿しと言います。枝がまだ緑色であることが名前から分かります。
剪定した枝で挿し穂を作る
剪定した枝は、葉がたくさん付いています。枝に葉柄を少し残していますが、雑に作業したのではなく、挿し木したときに葉柄が少し残っていたほうが、挿し穂が動きにくいからです。
葉柄をキレイに取り除くと、挿し穂が棒の状態になり、用土に挿したときに簡単に動きます。
挿し穂を動かないように管理することが、挿し木を成功させるポイントになります。
挿し穂の切り口を作る
挿し穂の一番下の部分に、挿し木で一番大切な切り口を作ります。切り口から水を吸収することで、挿し穂が枯れることがありません。切り口の部分から発根することが多いですので、切り口の状態が挿し木を成功させるポイントになります。
刃物は、小刀、カッター、カミソリなどがありますが、よく切れる小刀は高価ですので、カッターやカミソリがおすすめです。
新品の刃を使用すれば、切れ味がよく、キレイな切り口を作ることができます。
カエデ(楓)の挿し木は、今シーズンに伸びた枝を使った緑枝挿しですので、枝が細く、カミソリで切り口を作ることができます。
切り口は、断面積を広くするために斜めにします。
植物には、根から吸収した水が通る道管があります。道管に空気が入ると水の吸収が悪くなりますので、空気が入らないように水の中で切る水切りをすることが、挿し木を成功させるポイントになります。
カエデ(楓)の挿し穂を挿す
難しいことはありませんが、ポイントを確認することで、挿し木を成功させることができます。
挿し穂の水揚げ
カエデ(楓)を剪定した枝で作った挿し穂は、2時間以上、水につけて水揚げします。挿し木すると根からの水の吸収がなくなりますので、乾燥しやすくなります。乾燥すると枯れる原因になります。
切り口から水を吸収しますが、根からの吸収に比べると量が少なくなります。長時間、水につけることで、挿し穂にたっぷり水分を含ませて乾燥しにくくします。
宮様楓(ミヤサマカエデ)のミニ盆栽を剪定した枝ですので、小さい挿し穂になります。
ガーデニングや園芸では、挿し木の挿し穂の長さは、10~15センチになっていることが多く、小さい挿し穂になると発根率に、どのくらい影響するか?確認します。
挿し穂は10本ですので、発根率は計算することなく、簡単に出せます。
挿し木や取り木に使用しますが、多量に使わないので減りません。使用期限がありますので、購入するときは、量に対して価格が高くなりますが、量の少ないものがおすすめです。
カエデ(楓)の挿し穂は小さいですので、挿し床は素焼き鉢にしました。通気性があり、重さがありますので、軽いプラスチック製の鉢より強風などで倒れにくいです。
挿し木の用土は、鹿沼土や赤玉土の小粒や細粒がよいです。焼成赤土の細粒が試してみたくて1袋を購入しましたが、ほとんど減ってないですので、カエデ(楓)の挿し木の用土に使います。
鹿沼土や赤玉土と大きな違いはありませんが、焼成ですので加熱することで雑菌がなく、挿し木に適しています。
挿し床に挿し穂を挿す
一般的な挿し木は、用土に割りばしなどで穴を作り、挿し穂を入れて挿します。切り口が傷つかないように穴を作ります。
カエデ(楓)の挿し穂が小さく、穴を作ることが大変でしたので、挿し穂を挿さないで用土を入れる方法にしました。
素焼き鉢の3分目まで用土を入れた挿し床に、挿し穂を置きます。
最初に長い挿し穂を5本置きました。
穴を作らないで、用土を入れるだけで簡単な挿し木の方法になります。
ジョウロなどで、上から水遣りすると、挿し穂が動く可能性が高くなります。発根率を高くするために、挿し穂はできるだけ動かしません。
天気がよく、暑い日は水につけたままにする腰水で管理するとよいです。