オキザリス「シャイニングライトピンク」は、カタバミ科カタバミ属の多年草(球根植物)、やせた土地でもよく育つ強健な品種。学名はOxalisで、南アフリカが自生地です。
明るいピンク色の花が特徴です。オキザリスの花は、日が当たると開きます。夜の間や雨や曇りの日は、閉じてつぼみの状態です。
12月下旬に、ホームセンターでオキザリス「シャイニングライトピンク」の苗が販売されていました。見たことがない品種でしたので、購入。
寒くなりますと、緑が少なくなり、寂しくなりますので、明るい色の花が欲しくなります。
オキザリスは球根ですので、休眠している夏の管理をしっかりすれば、毎年、美しい花を楽しめます。
オキザリス「シャイニングライトピンク」の苗
オキザリス「シャイニングライトピンク」の苗のラベルで、花の色や形を確認して購入しましょう。
ラベルの写真で花を確認すると。薄いピンク色で、花びらのフチが少し濃くなっています。覆輪タイプのようです。
植物のラベル用のアルバム(フォルダ)を作り、保存すると便利です。
ラベルは保管していますが、よく紛失しますので、写真に撮るようにしています。
ラベルの裏に簡単に説明が記載されています。
オキザリス
シャイニングライトピンク
カタバミ科
用途…鉢植え、花壇
草丈…10cm~30cm
開花期…11月~3月
管理のポイント
日当たりがよく、水はけのよい所を好む。葉が茂っている成長期には、土の表面が乾いたら水をたっぷりと与え、葉がなくなる休眠期には必要ありません。
葉の形状から、「シャイニングライトピンク」は、オキザリス・フラバの園芸品種である可能性が高いです。
フラバは、花が咲く時期は、10~11月で秋咲きの品種になります。
プロペラのように重なった5枚の花びらがあり、花びらのフチが紫色をおびることがありますので、ラベルの写真と一致します。
オキザリス「シャイニングライトピンク」は、フラバの育て方を参考にします。
オキザリスのいろいろな園芸品種
ホームセンターや園芸店でよく販売されているオキザリス「バリアビリス」と「シャイニングライトピンク」を比べてみます。
「バリアビリス」は、葉が丸い三つ葉ですので、同じオキザリスであることが、分かりにくいです。
「バリアビリス」の育て方を詳しく書いた記事があります。
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同じオキザリスの人気の品種「桃の輝き」と並べてみました。「桃の輝き」は葉が小さく横に広がりますが、「シャイニングライトピンク」は株元から直接、葉が芽吹き、茎がありません。
オキザリス「桃の輝き」を育てている様子の記事があります。参考にして下さい。
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白い花びらに、鮮やかな赤色の覆輪が美しい「バーシカラー」と「シャイニングライトピンク」を並べました。縦方向に伸びる草姿が似ています。
「バーシカラー」の育て方を詳しく書いた記事があります。
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バラ咲きオキザリスの「オックスローズ」と並べると、「シャイニングライトピンク」は、鳥足状複葉、「オックスローズ」は三つ葉ですので、雰囲気が異なります。
「オックスローズ」の育て方の記事もあります。
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オキザリス「ヒルタ」は、葉は細く木立ち状であることが大きな特徴です。
「シャイニングライトピンク」とは、葉の雰囲気が大きく異なります。花は同じピンク色で似ています。
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オキザリス「シャイニングライトピンク」の小さな鉢植え
オキザリス「シャイニングライトピンク」は耐寒性が強くないです。最低気温が0度以下になる場合は、保護が必要になります。
暑い夏は地上部が枯れて、球根の状態で休眠します。日本の暑い夏は、日陰の風通しの良い場所で管理します。
小さな鉢植えは、簡単に移動でき、置くスペースが小さいですので、寒い冬や暑い夏に管理しやすいです。
オキザリス「シャイニングライトピンク」の鉢は、スリット鉢を使います。
スリット鉢について、KANEYA(兼弥産業)のホームページで紹介してあります。
スリット鉢は、大地での根張りを鉢の中でも実現するために設計デザインされた理想的な植木鉢です。根のサークリング現象を防止するので、用土の90%以上が有効利用することができ、植物の生育に大きな効果があります。果樹・野菜・鑑賞用などあらゆる園芸に最適です。
MADE IN JAPAN、日本製ですので、耐久性が期待できます。
根詰りすることがなく、オキザリス「シャイニングライトピンク」を元気に育てることができます。植え替えも2~3年に1回で大丈夫になります。
スリット鉢のサイズは3.5号(直径10.5センチ)、CSM-105になります。
スリット鉢の大きな特徴は、八角形の形状と側面から底にスリットが設置されていることです。
ホームセンターや園芸店で販売され、価格が安いですので、おすすめの鉢です。
スリット鉢の大きな特徴は、八角形の形状と側面から底にスリットが設置されていることです。
八角形の頂点に、側面から底にスリットが8つあります。
八角形の形状が特徴のスリット鉢ですが、上部は普通の鉢のように円形になります。
段差まで用土を入れますと、ウォータースペースができますので、水遣りが簡単になります。
植物の成長によいスリット鉢を使うことで、オキザリス「シャイニングライトピンク」を小さな鉢植えで育てることができます。
鉢の直径は10.5センチと3.5号のサイズですが、八角形に部分は、一回り小さくなりますので、普通の3.5号の鉢より少し小さい容量になります。
鉢の高さは9センチぐらい。大きくありませんので、移動が簡単になります。
日差しが強く暑い夏は日陰、霜が降りる寒い冬は軒下などに移動させることで、オキザリス「シャイニングライトピンク」を最適な環境で育てることができます。
オキザリス「シャイニングライトピンク」の用土
オキザリス「シャイニングライトピンク」は、水はけ(排水性)がよい用土が適していますので、ホームセンターや園芸店で販売されている普通の培養土で大丈夫です。
用土を作る場合は、赤玉土の小粒と腐葉土を7:3の割合で配合します。
スリット鉢は、スリットが多く設置され、水はけ(排水性)がよいですので、鉢底石の必要がありませんが、スリットから用土が流れ出ることを防ぐために、鉢底石を敷きました。
オキザリス「シャイニングライトピンク」は暑い夏に球根の状態で休眠しますので、蒸れを防ぐために鉢底石を敷くことをおすすめします。
園芸用品のスコップ(ショベル)は、実用的ではありません。土入れのほうが使いやすいです。土入れは100均で大と小の2個セットで販売されています。
鉢の高さの底から3分目ぐらいまで用土を入れました。植え付け・植え替えのときに、株元の高さを確認して調整します。
植え付け・植え替えは、根が乾かないように、手際よく作業したいですので、最初に鉢の準備をします。
オキザリス「シャイニングライトピンク」の植え付け・植え替え
オキザリス「シャイニングライトピンク」の苗を、鉢に植え付け・植え替えをします。
必要な道具は、ハサミ、ピンセット、竹串です。
鉢受け皿の中で作業すると、周りを土で汚すことがなく、後片付けが簡単になります。
鉢受け皿は、100均でも販売されていますので、大きなサイズを植え付け・植え替え用に購入するとよいです。
オキザリス「シャイニングライトピンク」の植え付け・植え替えに適した時期は、夏の終わりの8月下旬~9月になります。
1月と植え付け・植え替えの時期に適していませんが、ビニールポットのままで、冬越しさせることは負担になりますので、鉢に植え付け・植え替えをします。
ビニールポットから取り出す
最初に、ビニールポットの底を確認します。
底の穴から根がたくさん出ていますと、ビニールポットから取り出すことができません。
無理に取り出しますと、根が切れますので、穴から伸びた根はハサミで切ります。
ビニールポットの底の角を指でつまむように押すと、簡単に取り出すことができます。
手で引っ張り上向きに、ビニールポットから取り出すと、根鉢が崩れて落としたり、土がこぼれたりしますので、置いて作業すると失敗なくできます。
オキザリス「シャイニングライトピンク」の苗をビニールポットから取り出すことができました。
オキザリス「シャイニングライトピンク」の根鉢
オキザリス「シャイニングライトピンク」の苗をビニールポットから取り出すことができ、根鉢の状態になりました。
根鉢は、苗木を鉢やビニールポットから取り出して、根と土が固まって見えている状態のことです
オキザリス「シャイニングライトピンク」の根鉢を観察すると、根の量は普通で、底で根が巻くサークリング現象があります。
1月と寒い時期ですので、底を軽く崩して、植え付け・植え替えをします。
根鉢の底を三分の一ぐらいを崩して、一回り大きな鉢に植え付け・植え替えすることが基本です。
オキザリス「シャイニングライトピンク」の球根
根鉢の側面に、オキザリス「シャイニングライトピンク」の球根がありました。
大きな球根ですので、もう少し深く植え付ける必要があります。来シーズンの秋に、植え替えをして球根を深く植え付けたほうがよいです。
球根の大きさは1.5センチぐらいです。
オキザリス・フラバの球根は、直径1~2センチですので、同じぐらいの大きさになります。
根鉢を崩して、植え付け・植え替えの準備
根鉢の表面の土は、水遣りで土の粒が崩れ、汚れますので、水通りと通気性が悪くなります。
植え付け・植え替えのときに、表面の土を崩すと状態がよくなり、見た目も改善します。
竹串を使って、根鉢の表面の土を崩します。根元が見えるまで、根鉢の表面の土を取り除きました。
根元より周りの土が高くなっていることが多いですので、根元が一番高くなるように根鉢の肩の土を崩します。
根も呼吸をしていますので、水はけ(排水性)と通気性が大切です。
鉢に植え付け・植え替えをするときに、根元の位置を地表にしてあげましょう。
根鉢の底は、水はけが悪く、根腐れしやすい場所になります。
竹串で、土を取り除き、新しい用土になることで、水はけがよくなり、根腐れの心配がなくなります。
黒色の根は、腐れていますので、取り除きます。
オキザリス「シャイニングライトピンク」の根鉢を崩して、鉢に植え付け・植え替えをする準備ができました。
鉢に植え付け・植え替えをする
オキザリス「シャイニングライトピンク」の苗を用土を入れて準備した鉢に入れて、根元の位置を確認します。根鉢の周りに用土を入れます。根鉢の用土が保水性が高いですので、赤玉土の小粒だけにしました。
スリット鉢の段差より少しだけ少なく用土を入れます。
水流が強い散水ノズルで水遣りしても、赤玉土の粒が崩れることがありません。
雨や水遣りで土が跳ねて、葉に付着しますと、病気の原因になりますので、表面の土を軽石にするとよいです。
オキザリス「シャイニングライトピンク」の植え付け・植え替えが終わり、小さな鉢植えが完成しました。
オキザリス「シャイニングライトピンク」の管理
オキザリス「シャイニングライトピンク」の苗を鉢に植え付け・植え替えした後は、すぐに水遣りをします。
鉢の底から透明な水が流れるまで、たっぷり水を与えます。
オキザリス「シャイニングライトピンク」の水遣りは、鉢の表面の土が乾いたら、たっぷり水を与えることが基本です。
葉や花に水がかからないように、水差しで水遣りをするとよいです。
春と秋は1日1回、暑い夏は球根が完全に乾燥しないぐらいに3~4日に1回、寒い冬は2~3日に1回ぐらいが目安になります。
花が咲く期間は、水切れに注意が必要です。水切れすると花が傷みます。
寒い冬でも、乾いた風で1日で乾いたり、小春日和で暖かい日があったりしますので、1日1回は、乾き具合を確認するようにしましょう。
水遣りができないときは、鉢受け皿に水を入れて腰水で管理するとよいです。
長時間、腰水をすると根腐れの原因になりますので、夜は水の中から鉢を出します。
植え付け・植え替えした後の1週間ぐらいは、直射日光が当たらない明るい日陰で管理します。
葉が萎れるなどの異常がなければ、少しずつ日の当たる場所に移動させます。
オキザリス「シャイニングライトピンク」は、日当たりのよい場所で管理します。半日陰でも育ちますが、花の数が少なくなります。
暑い夏は、日差しが強いですので、涼しい日陰で休眠させます。
雨よけ・霜よけで保護する
オキザリス「シャイニングライトピンク」。耐寒性は0度までですので、積雪や霜から保護する必要があります。
育苗トレーに100均のU字型支柱で作った簡易ビニールハウス。ビニールは100均のテーブルクロスです。
雨や霜から花を保護できますので、花持ちがよくなります。
製作した様子を詳しく書いた記事があります。
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ビニールハウスのように密閉していないので、通気性があります。
オキザリス「シャイニングライトピンク」は、休眠している夏は雨が当たらない場所で、乾かし気味で管理しますので、雨よけがあると便利です。
オキザリス「シャイニングライトピンク」の育て方のポイント
- 日当たり、風通しがよい場所で育てる。休眠期の夏は日陰。
- 耐寒性は0度と普通、積雪や霜から保護します。
- 用土は普通の培養土、または、赤玉土の小粒と腐葉土を7:3で配合。
- 水遣りは、表面の土が乾いたら、たっぷり水を与えます。
- 肥料は秋に緩効性化成肥料を少量、与えます。
- 植え付け・植え替えは、8月下旬~9月が適しています。
オキザリス「シャイニングライトピンク」は特別な育て方はなく、基本を大切にすれば、初心者の方でも育てることができます。
鉢植えは根詰りしないように、2~3年に1回、夏の終わりの8月下旬~9月に、球根を取り出して植え替えをします。
株が込み合ってきたら、植え替えのときに球根の数を減らします。
オキザリス「シャイニングライトピンク」の今後
1月2日に、オキザリス「シャイニングライトピンク」の苗を鉢に植え付け・植え替えしました。
九州地方の福岡県の平野部で育てていますので、温暖な気候です。植え付け・植え替え後の管理をしっかりすれば、枯れることはありません。
オキザリス「シャイニングライトピンク」の今後の様子はこの記事を更新します。
1年目の目標は、夏越しさせることです。1年間の育てる様子を記録します。
冬の間は、大きな変化がありませんが、霜が当たらないように管理します。
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