ホワイトソルトブッシュの挿し木を成功させるポイント

2022/08/23

挿し木

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小さなハート形のシルバーリーフ(銀葉)が美しいホワイトソルトブッシュ。

ホワイトソルトブッシュを小さな鉢植えで育てています。樹高が大きくならないように剪定をする必要があります。

剪定した枝を挿し穂に使いホワイトソルトブッシュの挿し木にチャレンジします。

ホワイトソルトブッシュの発根率はどのくらいか?不明ですので挿し木が簡単にできるか?確認します。



ホワイトソルトブッシュ 挿し木

ホワイトソルトブッシュの鉢植え

ホワイトソルトブッシュ 鉢植え
ホワイトソルトブッシュを小さな鉢植えで育てています。

苗木を植え付け・植え替えをする様子を詳しく記事に書きました。
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剪定
ホワイトソルトブッシュを小さな鉢植えで育てています。樹高が大きくならないように、ハサミで切り、剪定をします。


スッキリ
長く伸びた枝を剪定しましたので、ホワイトソルトブッシュの鉢植えは、スッキリしました。

剪定した枝を捨てることは、もったいないですので、挿し穂にして、挿し木にチャレンジします。


ホワイトソルトブッシュ 樹高
ホワイトソルトブッシュの小さな鉢植えの樹高20センチぐらいになりました。


ホワイトソルトブッシュの挿し木の時期

ホワイトソルトブッシュの挿し木に適した時期は6~7月です。

前年に伸びた枝を使う挿し木は、「古枝挿し」と呼ばれます。暖かくなり始めた3月から4月にすることから「春挿し」と呼ぶこともあります。

新しく芽吹いて伸びた枝を使う挿し木は、「緑枝挿し」になります。

「古枝挿し」と「緑枝挿し」、それぞれにメリットとデメリットがあり、樹種によって成功率が異なります。

挿し木に適した時期は、その植物がよく成長する時期の少し前です。挿し穂の発根がよく、剪定で切った枝の回復も早くなります。

ホワイトソルトブッシュを剪定した枝は、前年に伸びた枝と今シーズンに伸びた枝がありますので、「古枝挿し」と「緑枝挿し」の両方の挿し木です。



ホワイトソルトブッシュの挿し穂を作る

剪定した枝を使って挿し穂を作ります
ホワイトソルトブッシュの鉢植えを剪定した枝を使って、挿し穂を作ります。



挿し穂の作り方

挿し穂 作り方
剪定した枝から挿し穂を作ります。

剪定した枝は長いですので、3節ぐらいに、ハサミで切ります。節が発根しやすいですので、節の少し下を切るとよいです。


葉 取り除く
挿し穂の下の方は、土に挿しますので、葉を取り除きます。

手で取り除くと、樹皮が剥がれることがありますので、葉の付け根をハサミで切るとよいです。

葉 半分
先端の葉を2~4枚ぐらい残します。

挿し穂は、残した葉をハサミを使って半分に切ります。葉から蒸散する水の量を減らす効果があります。

ホワイトソルトブッシュの葉は、とても小さいですので、半分に切らずに、そのままの状態で挿し木をします。


挿し穂 たくさん
剪定した枝から挿し穂をたくさん作ることができました。

挿し木は、時期や挿し穂の状態、管理によって、成功率に大きく変化しますので、挿し穂はたくさんあるほうがよいです。



挿し穂の水揚げ

水揚げ
ホワイトソルトブッシュを剪定した枝から作った挿し穂を水につけて水揚げをします。

水揚げする時間は、30分から2時間ぐらいが基本です。

水揚げをする時間は、一晩などといろいろな情報がありますが、2時間ぐらいで十分です。

葉と枝がたっぷり水分を含むことで、萎れて枯れることを防ぎます。葉と枝が水に漬かるように、水揚げは大きな容器が適しています。



挿し穂の切り口

挿し穂 切り口
挿し穂の一番下の部分は、水を吸収しますので、枯れることなく、発根するために、大切になります。

剪定したときにハサミで切っていますので、よく切れる刃物でキレイな切り口を作ります。

よく切れる刃物は、カッターやカミソリがおすすめです。

新品の刃を使うことで、切れ味がよく、清潔な刃で切ることができます。 


水切り
切り口を作るときは、水の中で切る水切りをします。

水が通る管である道管に、空気が入ることを防ぐためです。道管に空気が入ると、水の通りが悪くなります。

花屋さんなどでも、切り花を作るときに水切りすることが基本ですので、実績のある方法です。

切り口を斜めにすることで、断面積を大きくして、水を吸収しやすくします。

太い枝は、反対側も斜めに切り、クサビ形の切り口にするとよいです。


すべての挿し穂
すべての挿し穂を水切りで、切り口を作りました。

刃物を使う作業ですので、ケガに注意します。



発根促進剤ルートンを塗る

発根促進剤ルートン
植物の発根を助ける発根促進剤ルートン。発根する可能性が高くなります。

ホームセンターなどで購入できます。価格が安いですので、使うことをおすすめします。


粉末
発根促進剤ルートンは、粉末ですので、鉢受け皿などの容器に出して使います。

使い方は、水で溶いてルートン液を作り、挿し穂を漬けたり、少量の水でペースト状にして切り口に塗ったりします。

粉末のまま使う簡単な方法を紹介します。


濡れている
挿し穂は水揚げで水に濡れていますので、粉末の発根促進剤ルートンが簡単に付着します。


付着
挿し穂の切り口を、粉末の発根促進剤ルートンの中に入れるだけで、簡単に付着できました。


挿し穂 準備
発根促進剤ルートンの挿し穂の準備ができました。

挿し穂は、10本あります。すべての挿し穂が、発根することは難しいですが、半分の5本が発根して、挿し木が成功することを目標にします。


大きな挿し穂
大きな挿し穂の長さは、8センチぐらいあります。


小さい挿し穂
小さい挿し穂の長さは、5センチぐらい。

挿し穂の長さによって、挿し木の成功率に違いがあるか?確認します。



ホワイトソルトブッシュの挿し床の準備

挿し床
挿し木で、用土を入れた容器のことを挿し床と呼びます。

ホワイトソルトブッシュの挿し床は、プラスチック製の鉢を使います。挿し床は、用土を入れることができれば、どそようなものでもよいです。

挿し穂の長さの半分から2/3ぐらいを土の中に埋めますので、挿し穂の長さから鉢のサイズを決めます。


鉢底石
鉢底石を薄く敷きます。

暑い夏は、水切れしないように、腰水で管理しますので、鉢底石を厚く敷くと用土が水に漬かりません。

発根した後は、そのままの状態で、翌シーズンの春に鉢上げするまで育てる予定ですので、水はけがよくなるように鉢底石を敷きます。


挿し木 用土
ホワイトソルトブッシュの挿し木の用土は、赤玉土の極小粒を使います。

粒が小さいほうが保水性がよく、挿し穂と接する面積が多いですので、乾きにくいです。


3分目
鉢の高さの3分目ぐらいまで用土を入れます。


用土 水
用土に水を与えて、十分に湿らせます。ホワイトソルトブッシュの挿し床が準備できました。



ホワイトソルトブッシュの挿し木

挿し木 並べる
挿し木は、挿し穂を挿し床に挿しますが、簡単な方法があります。

鉢の高さの3分目まで用土を入れて準備した挿し床に、ホワイトソルトブッシュの挿し穂を並べます。


斜め
長い挿し穂は、斜めに並べるとよいです。

斜めに挿すと、しっかり固定されて、風が吹いても動きませんので、おすすめです。


すべて 挿し穂
準備したすべての挿し穂を並べました。


用土 入れる
並べた挿し穂の上から、用土である赤玉土の極小粒を入れます。


修正
用土を半分ぐらいまで入れて、挿し穂が重ならないように、位置を修正します。


挿し木 完成
鉢の高さの8分目ぐらいまで用土を入れて、ホワイトソルトブッシュの挿し木が完成。

挿し床に割りばしなどの棒で穴を開けて、1本ずつ挿すことは大変です。

挿し穂が長いと、深い穴を作る必要がありますので、挿すより用土を入れるほうが簡単になります。

挿し穂の数が多いときも、並べて用土を入れるほうが簡単になります。



ホワイトソルトブッシュの挿し木の管理

水遣り
挿し木した後は、すぐに水遣りをします。たっぷり水を与えます。

用土が水を含むことで、挿し穂がしっかり固定されます。

ホワイトソルトブッシュの挿し木は、毎日、水遣りをして、用土が湿った状態を維持します。

水遣りができないときは、鉢受け皿に水を入れて、腰水で管理するとよいです。

霧吹きで葉に水を与える葉水は、根がなくなり水の吸収が少なくなっていますので、葉が萎れることを防ぐ効果が高いです。


明るい日陰
ホワイトソルトブッシュの挿し木は、直射日光が当たらない明るい日陰で管理します。

風が強く吹くと挿し穂が動きますので、風が当たらない場所が適しています。



ホワイトソルトブッシュの挿し木のポイント

  • 30分から2時間ぐらい水につけて水揚げ
  • 水の中で切る水切りで切り口を斜めに切る
  • 発根促進剤ルートンを塗る
  • 挿し床の用土は赤玉土の極小粒
  • 乾かないように腰水で管理
ホワイトソルトブッシュの挿し木のポイントは5つだけです。難しいことはありませんので、気軽にチャレンジできます。



ホワイトソルトブッシュの挿し木の今後

今後のソルトブッシュの挿し木の様子は、この記事を更新します。

発根の様子、暑い夏の管理、涼しい秋に成長、冬越し、翌シーズンの春に鉢上げするまでを記録します。

7月18日に、ホワイトソルトブッシュの挿し木をしました。

九州地方の福岡県の平野部で栽培しています。6月上旬に梅雨入りして、梅雨明けは、例年並みなら7月下旬になります。

梅雨の時期は、雨の日が多く、挿し木の管理が簡単です。

梅雨が明けると、本格的な夏になり、気温が上昇します。発根に適した温度を超えますので、梅雨の間に発根できるか?が大きなポイントになります。

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