姫乙女(極姫バラ)は一般的なミニバラや姫バラよりも小さく、マイクロミニバラになります。花の咲く時期は、四季咲き性で春と秋です。花の大きさは1~2センチ、とても小さく、咲き始めは淡いピンク色ですが、咲いた後に濃いピンク色に変化する特徴があります。葉の大きさも小さく、5ミリぐらい。樹高は大きく成長しても15センチぐらいまでとコンパクトです。
姫乙女(極姫バラ)の育て方のポイントを多くの写真で詳しく説明していますので、参考にして下さい。
育て方:カレンダー
関東地方より西の地域を基準にしています。
姫乙女(極姫バラ)の育て方のポイント
- 日当たりと風通しのよい場所で育てる。夏は半日陰。
- 用土は市販の培養土。作る場合は赤玉土と腐葉土を6:4。
- 水遣りは鉢の土が乾いたら、たっぷり水を与えます。
- 肥料は春と秋に有機質肥料や緩効性化成肥料を置き肥すると簡単。
- 植え付け・植え替えは春の3月頃が適しています。。
- 剪定は春と秋の花が咲き終わった頃に刈り込む。
姫乙女(極姫バラ)の苗木
販売されている苗木の中に、花が咲いているものがありましたので、現物を見ることができました。
ラベルの裏に、「花期:春~秋」と記載されて、四季咲き性です。暑さが厳しい夏は、花が咲くことが少ないですので、春と秋の年2回、花が咲きます。
ラベルは保管していますが、よく紛失しますので、写真に撮るようにしています。植物のラベル用のアルバム(フォルダ)を作り、保存すると便利です。
姫乙女(極姫バラ)の苗木の樹高は、5センチぐらい。
とても葉が小さくブッシュ状の樹形ですので草のように見えますが、樹です。
姫乙女(極姫バラ)の苗木の選び方は、葉に傷みがなく、元気で状態がよく、節の間隔が小さいことです。
花が咲いている苗木を選びたくなりますが、鉢に植え付け・植え替えをしますので、花が咲いていない苗木を選びました。
ミニバラを育て方を別の記事に詳しく書いていますので、参考にして下さい。
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左の鉢は、姫バラになります。
姫バラと比べても、姫乙女(極姫バラ)の葉は小さく、マイクロミニバラと呼ばれる理由がよくわかります。
姫バラの育て方の記事がありますので、参考にして下さい。
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姫乙女(極姫バラ)のミニ盆栽
姫乙女(極姫バラ)は、小さなミニ盆栽がおすすめです。
春と秋に、鮮やかなピンク色の花を楽しめ、いろいろな場所に飾ることができます。
日当たりを調節するために場所を移動したり、植え替えをしたり、ミニ盆栽は簡単にできます。
100均の陶器に、穴を開けて、水が流れるように高台を削って作った鉢です。
100均の陶器に穴を開ける方法を詳しく書いた記事がありますので、参考にして下さい。
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陶器の鉢は管理が難しいですので、直径6センチ、2号の素焼き鉢も用意しました。
植物の栽培で適しているスリット鉢でも、姫乙女(極姫バラ)を育てます。
鉢によって、成長や管理に違いがあるか?確認します。
姫乙女(極姫バラ)の用土
姫乙女(極姫バラ)は、水もちがよい用土を好みます。
ホームセンターや園芸店で販売されている普通の培養土で育てることができます。作る場合は、赤玉土の小粒と腐葉土を6:4の割合で混ぜた用土が適しています。
ミニ盆栽は、赤玉土の極小粒と軽石を8:2の割合で混ぜた用土を使います。
盆栽の基本の用土は赤玉土です。環境や管理の方法によって、最適な用土が異なりますので、いろいろな配合を試すとよいです。
鉢底石の上に用土を入れます。一度、土入れに入れると、用土がよく混ざりますのでおすすめです。
園芸用品のスコップ(ショベル)は、実用的ではありません。土入れのほうが使いやすいです。土入れは100均で大と小の2個セットで販売されています。
鉢の高さの底から3分目ぐらいまで用土を入れました。植え付け・植え替えのときに、株元の高さを確認して調整します。
植え付け・植え替えは、根が乾かないように、手際よく作業したいですので、最初に鉢の準備をします。
姫乙女(極姫バラ)の植え付け・植え替え
姫乙女(極姫バラ)の苗木を、鉢に植え付け・植え替えをします。
必要な道具は、ハサミ、ピンセット、竹串です。
鉢受け皿の中で作業すると、周りを土で汚すことがなく、後片付けが簡単になります。
鉢受け皿は、100均でも販売されていますので、大きなサイズを植え付け・植え替え用に購入するとよいです。
姫乙女(極姫バラ)の植え付け・植え替えに適した時期は、春の3月頃になります。
ビニールポットから取り出す
最初に、ビニールポットの底を確認します。
底の穴から根がたくさん出ていますと、ポットから取り出すことができません。
無理に取り出しますと、根が切れますので、穴から伸びた根はハサミで切ります。
姫乙女(極姫バラ)の苗木を鉢受け皿の中に横向きに置きます。
ビニールポットの底の角を指でつまむように押すと、簡単に取り出すことができます。
手で引っ張り上向きに、ビニールポットから取り出すと、根鉢が崩れて落としたり、土がこぼれたりしますので、置いて作業すると失敗なくできます。
姫乙女(極姫バラ)の苗木をポットから取り出すことができました。
姫乙女(極姫バラ)の根鉢
姫乙女(極姫バラ)の苗木をビニールポットから取り出すことができ、根鉢の状態になりました。
根鉢は、苗を鉢やビニールポットから取り出して、根と土が固まって見えている状態のことです。
姫乙女(極姫バラ)の根鉢の状態を確認すると、根の量は多いです。白い根は新しく、茶色の根は古く、黒い根は腐敗しています。
鉢の底で根が巻くサークリング現象が発生していますので、植え付け・植え替えのタイミングです。
根鉢の底を三分の一ぐらいを崩して、一回り大きな鉢に植え付け・植え替えすることが基本です。
根鉢を崩して、植え付け・植え替えの準備
根鉢の表面の土は、水遣りで土の粒が崩れると、水通りと通気性が悪くなります。
植え付け・植え替えのときに、表面の土を崩すと状態がよくなり、見た目も改善します。
根が見えるようになるまで、根鉢の底の土を軽く崩しました。
竹串で、土を取り除き、新しい用土になることで、水はけがよくなり、根腐れの心配がなくなります。
姫乙女(極姫バラ)の株分け
姫乙女(極姫バラ)の根鉢を観察すると、株分けできそうです。
株分けすると、株が小さくなりますので、蒸れにくくなり、夏越しが簡単になります。
鉢に植え付け・植え替えをする
株分けして、根を短く切った姫乙女(極姫バラ)を用土を入れて準備した鉢に入れます。
赤玉土や軽石は粒状ですので、隙間ができやすくなりますので、注意が必要です。
姫乙女(極姫バラ)の管理
姫乙女(極姫バラ)の苗木を鉢に植え付け・植え替えした後は、すぐに水遣りをします。水を入れた容器に鉢を入れて、底から給水する底面給水で、たっぷり水を与えます。
姫乙女(極姫バラ)の水遣り
姫乙女(極姫バラ)の水遣りは、鉢の土が乾いたら、たっぷり水を与えることが基本です。春と秋は1日に1回、暑い夏は1日1~2回、寒い冬は完全に乾かないように、3~4日に1回ぐらいが目安になります。
暑い夏は、水切れに注意が必要です。半日陰で管理すると、水切れの心配がなくなります。
姫乙女(極姫バラ)の置き場所
植え付け・植え替えした後の1週間ぐらいは、直射日光が当たらない明るい日陰で管理します。葉が萎れるなどの異常がなければ、少しずつ日の当たる場所に移動させます。
姫乙女(極姫バラ)は、日が当たりがよい場所で育てます。午前中に日が当たり、午後からは日陰になる半日陰が最適です。
葉焼けを防ぐために真夏は西日が当たらないように管理するとよいです。西日が当たらない場所がない場合は遮光ネットを利用します。
耐寒性は普通です。冷たい風や霜に当たると、枯れることがありますので、注意が必要です。寒さが厳しい地域は、保護すると安心できます。鉢が小さい場合は用土が凍結しないようにムロや室内で管理します。
姫乙女(極姫バラ)の病害虫
姫乙女(極姫バラ)に発生しやすい病気は、普通のバラと同じうどんこ病と黒星病です。
うどんこ病は葉や茎に白色の粉状の斑点ができ、黒星病は葉に黒色のシミのような斑点ができます。放置すると広がりますので、水遣りのときに注意深く観察して、初期症状の段階で発見できるようにしてください。
症状が出ている葉を取り除き、ホームセンターや園芸店で販売されているスプレータイプの殺菌剤を散布します。
風通しをよくすることが病気の一番の予防方法になります。姫乙女(極姫バラ)はブッシュ状に葉が茂りますので、内側の風通しが悪くなりやすいです。先端が細いハサミで内側の枝を剪定すると風通しを改善できます。
姫乙女(極姫バラ)の害虫はアブラムシです。アブラムシは葉の裏にいますので、発見が遅れる特徴があります。
アブラムシは園芸用の殺虫剤で駆除できますが、姫乙女(極姫バラ)はとても小さいので、葉の裏にスプレーすることが難しいです。オルトランなどの土にまく粒状タイプの殺虫剤が使いやすいです。浸透移行性ですので、根から吸収されて植物全体に殺虫効果が広がります。
姫乙女(極姫バラ)の育て方のまとめ
- 日当たりと風通しのよい場所で育てる。夏は半日陰。
- 用土は市販の培養土。作る場合は赤玉土と腐葉土を6:4。
- 水遣りは、鉢の土が乾いたら、たっぷり水を与えます。
- 肥料は、春と秋に有機質肥料や緩効性化成肥料を置き肥すると簡単。
- 植え付け・植え替えは春の3月頃が適しています。。
- 剪定は春と秋の花が咲き終わった頃に刈り込む。
姫乙女(極姫バラ)は特別な育て方はなく、基本を大切にすれば、初心者の方でも育てることができます。鉢植えは根詰りしないように、3~4年に1回、植え替えをします。
姫乙女(極姫バラ)の今後
4月4日に、姫乙女(極姫バラ)の苗木を鉢に植え付け・植え替えして、ミニ盆栽を作りました。
最初の目標は、美しい花を咲かせることです。
九州地方の福岡県の平野部で育てています。温暖な気候ですので、冬越しは簡単ですが、暑さが厳しい夏は、水切れに注意が必要です。
姫乙女(極姫バラ)のミニ盆栽の今後の様子はこの記事を更新します。1年間の育てる様子を記録します。
更新しました。
姫乙女(極姫バラ)の花
5月1日、撮影。姫乙女(極姫バラ)につぼみができました。植え付け・植え替えをして約1ヶ月でつぼみができれ、嬉しいです。
姫乙女(極姫バラ)に美しい花が咲きました。直径1.5センチぐらい、とても小さな花ですがバラらしい八重咲きの花です。
普通のバラのような豪華な雰囲気はありませんが、小さくて可愛らしい花になります。小さな鉢植えで育てることができますので、広いスペースが必要なく、管理が簡単です。
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