梅雨明けして、メダカのビオトープに厳しい夏がやってきました。


葉刈りしたもみじの葉の大きさ

0709
福岡も梅雨明けです。とても暑い日が続く予報です。メダカ盆栽は、葉刈りをしたもみじの葉の大きさがバラバラです。一番左のもみじの葉は小さくなり、バランスがよいです。。メダカの稚魚は大きくなり、繁殖は成功です。赤葉のもみじに新しい芽吹きがあります。枝が増えて、樹形がよくなりそうです。

もみじ
メダカ盆栽には、5株のもみじがあります。左のもみじの葉の大きさが理想です。葉の大きさが同じになるように、他の4株のもみじを葉刈りしましたが、芽吹いた葉は、あまり小さくなりませんでした。

樹高や幹の太さ、枝の数など、いろいろな要素によって、葉の大きさに違いがあります。メダカ盆栽のすべてのもみじの葉の大きさを同じにすることは、難しいです。葉が大きなもみじは、お盆前に、もう一度、葉刈りをチャレンジします。

メダカ 稚魚
繁殖用のビオトープでは、メダカの稚魚が成長して、繁殖は成功しました。メダカの寿命は、長くないです。毎年、ある程度の数を繁殖をすることで、メダカの飼育を継続することができます。

もみじ 芽吹き
赤葉のもみじの鉢植えに、新しい芽吹きがあります。春に葉が芽吹いてから、変化がなく、ちょっと心配していました。枝が増えると、樹形をバランスよくすることができます。夏の猛暑で、葉枯れしないように注意して育てます。

繁殖用のビオトープは、ちょっと過密になりそうです。

0710
とても暑くなりました。繁殖用のビオトープのメダカは大きくなりました。このプラ舟で育てる予定でしたが、ちょっと過密状態になりそうです。NVボックスを増やします。エサを元気よく食べています。イチョウのミニ盆栽の素材がたくさんありますが、枝ができても、葉が小さくならないので、難しいです。

繁殖用 ビオトープ
繁殖用のビオトープは、小さい25リットルのプラ舟です。20匹ぐらいのメダカの飼育に適しています。正確にメダカの稚魚を数えてはいませんが、20匹以上はいます。小さい稚魚なので、まだ大丈夫ですが、大きくなって、夏の猛暑で水温が上昇してくると、酸素不足や水質の悪化が心配になります。

NVボックスを1つ増やして、メダカの数を減らします。NVボックスは13リットルなので、10匹ぐらいのメダカを飼育できます。水換えを時々する場合は、過密の飼育も可能ですが、1年に1回しかしないので、メダカを飼育する数は、大切です。

プラ舟
大きなプラ舟は、ちょっと過密に見えますが、右側にアナカリス(オオカナダモ)をたくさん入れて、メダカの行動範囲を狭くしています。水の量は、たくさんあるので、過密飼育ではありません。

イチョウ
イチョウは、種から発芽しやすい樹木です。ミニ盆栽の素材として、たくさん栽培しています。幹の途中から、葉や枝が芽吹き、樹形がよい株がありますが、葉の大きさが小さくなりません。


日差しの強い猛暑で、水草でも葉枯れします。

0711
ビオトープの水草の葉に水をかけてあげます。日差しが強い夏は、水草でも葉枯れします。朝や夕方にジョウロで水をかけると、元気になります。繁殖用のビオトープだけ、藻(アオミドロ)が増えています。対策を考えます。赤葉のもみじは成長が遅いです。芽吹きは赤く、緑になって、秋に赤く紅葉します。

ビオトープ 水草
ビオトープの水草に、水をかけてあげます。猛暑で日差しが強くなると、水草でも葉枯れします。葉枯れした葉は、切るしかありません。ビオトープに足し水をするときに、水草に水をかけてあげるとよいです。

藻 アオミドロ
繁殖用のビオトープだけ、藻(アオミドロ)が発生します。エサの食べ残しが多く、栄養が豊富になっています。メダカの稚魚が泳いでも、水があまり動かないことも原因です。これから暑くなると、状況はひどくなるので、対策を考えます。

もみじ
種から発芽させて育てているノムラもみじ(たぶん)、芽吹きは、赤色で、葉が成長すると緑色になり、秋の紅葉の季節にまた赤くなります。

ビオトープの水が減ったら、足し水をしましょう。

0712
暑さでビオトープの水が減っています。水が減ると、水質の悪化や酸素不足になりやすいです。足し水のために、汲み置きの水を用意します。ビオトープが増えると用意する水も増えます。猛暑の夏は大変です。メダカは元気ですが、人間が夏バテしそうです。黒松が新芽が芽吹いて、少し大きくなりました。

ビオトープ 足し水
プラ舟のビオトープは、浅くて、水面が広いことが、メダカの飼育に適していますが、暑い夏は、水面からの水の蒸発が多く、水が減ります。水だけが蒸発して減るので、水質が悪化しやすいです。汲み置きの水(カルキ抜きをした水)を用意して、ビオトープに足し水をしましょう。

メダカ
メダカは、エサをたくさん食べて元気です。アナカリス(オオカナダモ)が成長して増えています。少し減らす必要があります。

黒松
正月に購入した黒松の苗が成長しています。落葉樹が多く、冬のビオトープに緑がほしくて、育てています。1年で、どのくらい大きくなるかわかりません。冬までにビオトープの飾りになるように育てます。

早起きをして、涼しい時間にビオトープの手入れ

0713
メダカ盆栽のもみじの葉が元気がなくなっていたので、水をかけてあげます。夏が始まったばかりで、この猛暑です。夏の暑さが、ちょっと心配になります。早起きをして、涼しい時間にビオトープの手入れをするようにしています。睡蓮鉢のビオトープは、水換えをしました。ホテイ草が葉焼けしています。

メダカ盆栽
メダカ盆栽に屋根を設置して、雨対策と、日差し対策をしていますが、猛暑で、もみじの葉が元気がなくなっています。朝と夕方に、もみじに水遣りをします。葉に水をかけることで、少し葉枯れの対策になります。

睡蓮鉢
睡蓮鉢のビオトープは、水換えをしました。深さがあるので、水面近くはキレイに見えますが、底には、たくさんの泥があります。夏は水温が高くなるので、水質が悪化しやすいです。

ホテイ草
丈夫なホテイ草でも、直射日光が1日中当たると、葉枯れします。大きくなりすぎたホテイ草を入れているNVボックスです。梅雨明けしたら、すぐに猛暑で、ビオトープの水草の管理に注意が必要です。

メダカの飼育は、日当たりのよい場所が適していますが、夏は、午前中だけ日があたるようにする必要があります。年々、屋外のビオトープでのメダカの飼育の環境が悪くなっています。これから2ヶ月間、早起きをして、朝の涼しい時間にビオトープの手入れをして、暑さ対策を頑張ります。

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