ウメモドキの取り木でミニ盆栽の素材作り!環状剥皮法の手順とルートンの使い方

2019/07/01

ミニ盆栽 取り木

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ウメモドキの赤い実は冬の盆栽の醍醐味ですが、完成品は高価です。

安いホームセンターの苗木を「取り木」して、理想のミニ盆栽の素材を手に入れてみませんか?

本記事では、環状剥皮法の手順からルートン(発根促進剤)の使い方、ポットの固定方法まで詳しく解説します。

先端を切り離せば親木もコンパクトになり、一石二鳥。初心者でも挑戦しやすいウメモドキの取り木を、一緒に始めてみましょう。



先端にウメモドキの取り木

ウメモドキの鉢植え

大きなウメモドキの鉢植え
ウメモドキ(梅もどき)の鉢植えです。ホームセンターで小さな苗木を購入して鉢植えで育てています。

盆栽は価格が高く、たくさん購入することは難しいです。小さな苗木は安く、鉢植えにちょうどよい大きさです。盆栽の素材を手に入れるために鉢植えで栽培しています。

取り木をしてミニ盆栽の素材にします。 取り木のメリットは、幹に太さがあり、鉢に植え付けて、すぐに花が咲く可能性が高いです。枝もあるので樹形がすぐにできます。

先端を取り木することで鉢植えも小さくすることができ、一石二鳥です。


取り木の方法は環状剥皮法

鉢植えのウメモドキの先端部分
先端の枝分かれの下に幹に枝がなく取り木できそうな部分があります。 よさそうな部分がなければ枝を剪定して取り木しやすい部分を作ります。

環状剥皮法は、取り木の方法の中で最もよく使います。樹皮を剥ぎ、水コケや用土で保湿して発根させます。



準備する道具 

カッター ルートン
樹皮を剥ぐためにカッターやナイフが必要です。雑菌がつくことを防ぐため清潔なものがよく、キレイに洗ってライターの火で殺菌します。

発根促進剤を使うことで確実に取り木を成功させます。「ルートン」は価格が安く、ホームセンターなどで購入することができます。


ビニールポットとハサミとホッチキス
樹皮を剥いだ部分にビニールポットをつけて用土を入れます。ハサミで切って幹に取り付けてホッチキスで固定します。



木質部まで樹皮を剥ぐ

カッターをライターの火であぶる
ライターの火でカッターの刃を殺菌してから樹皮を剥ぎます。


切れ込み
幹に切れ込みを入れます。幹を1周します。


ウメモドキの幹にカッターで皮をはぐ
 幹の太さの1.5倍くらいの幅で樹皮を剥ぐので、2本切れ込みを入れます。


樹皮
2本の切れ込みを入れた部分の樹皮を剥ぎます。


幹の皮をはいだウメモドキの幹
樹皮を剥いで、木質部に到達するまで削ります。形成層をキレイに取り除くことが大切です。形成層は少しやわらかい甘皮です。最後に上の切れ込みの部分をキレイに仕上げます。



発根促進剤を塗ってビニールポットで覆う。

ルートン
キレイにした樹皮を剥いだ上の部分に発根促進剤「ルートン」を塗ります。綿棒を使うとキレイに塗ることができます。


ハサミ
ビニールポットをハサミで縦に切って取り付けることができるようにします。


ホッチキス
樹皮を剥いだ部分に取り付け、ビニールポットを少し重ねてホッチキスで留めます。


ビニールポット
キレイに取り付けることができました。


針金
ビニールポットが動かないようにするために針金で固定します。ビニールポットに穴を開けて針金を通して枝に固定します。


2箇所
針金で2箇所を固定しました。


底石
底に少し底石を入れます。


用土
用土は赤玉土や鹿沼土の細粒を使います。


ビニールポットでウメモドキの取り木
樹皮を剥いだ部分がしっかり隠れように用土を入れます。


スプレー
細粒の用土は水の流れで動くので、スプレーで水を与えます。


小粒
毎日スプレーで水を与えることは大変です。鉢植えに水遣りするときに一緒にできるように表面に赤玉土の小粒を入れます。


ビニールポットに鹿沼土を入れて取り木
散水ノズルのシャワーで水を与えることができるようになりました。乾燥させないように水遣りをしなければなりません


幹の先端に取り木
取り木ができました。発根するまで2~3週間、切り取ることができるまで3ヶ月ぐらいが必要です。6月の初旬に取り木したので、9月ぐらいが鉢に植え付ける時期です。



取り木後の栽培について

実
実が付いていることが気になったと思います。ウメモドキは秋から冬に美しい実を観賞することができる木です。

実が大きくなるために栄養をたくさん使います。発根して根の成長に栄養を使ってもらうために結実した実は取り除きます


実を取り除いたウメモドキの取り木
ハサミで切って実をすべて取り除きました。


ウメモドキ 取り木
これから3ヶ月間、水遣りをしなければなりません。水遣りができないときはビニールポットの部分をラップなどで覆うと乾くことを防げます

下の部分の鉢植えもコンパクトになる予定で、鉢のサイズを小さくすることができます。 もう1回、取り木すれば、下も盆栽サイズになります。

9月に切り離して、鉢に植え付ける様子のは、この記事を更新する予定です。

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