コブラグラスをメダカのビオトープにレイアウト
水換えや設置にちょうどよいサイズで、ホームセンターでNVボックスを購入している人は、ほとんどがメダカの飼育目的です。
ビオトープですので、水草をレイアウトして美しくメダカの飼育を楽しむために管理していますが、水草が大きく成長してバランスが悪くなります。
大きく成長しない小さな水草をレイアウトするためにコブラグラスを購入しました。
杜若園芸さんの水草はホームセンターなどで、よく販売されています。メダカのビオトープ用の水草も多くの種類があり、購入したことがあるので安心できます。
杜若園芸さんはSNSやYoutubeなどでメダカのビオトープについて、たくさん情報を発信していますので参考になります。
配達の日数によって状態が悪くなることが心配です。受け取りも在宅して再配達にならないように注意する必要があります。
植物の苗にはラベルが付属しています。念のために保管しますが紛失することが多く、写真で保存するようにしています。
購入したコブラグラスは直径6センチの2号のビニールポットです。3号(直径9センチ)の鉢に植え替えてメダカのビオトープにレイアウトするだけです。
メダカのビオトープがたくさんありますので、小さなビニールポットのコブラグラスを株分けして増やします。
いろいろな水草を栽培して、メダカのビオトープにレイアウトしています。水草についてまとめた記事です。参考にしてください。
コブラグラスについて
アクアリウムなどで一般にコブラグラスと呼ばれていますが、和名はヘビクビソウです。草丈が5~15センチの抽水性の水草、原産地はオーストラリアやニュージーランドと日本の気候に似た地域ですので、屋外のビオトープで安心して栽培できます。
冬の寒さに強く、寒さの厳しい地域でなければ屋外で越冬できます。福岡県は温暖ですので積雪することが少なく、冬も枯れることなく緑を維持することを期待しています。
用土は赤玉土や田んぼの土(荒木田土)でよく、一般的な肥料で育ちます。ビオトープではメダカの排せつ物が分解されて肥料になりますので、肥料なしで大丈夫です。水中で栽培する場合は二酸化炭素が不足して成長が悪くなることがあります。
半日以上日が当たる場所で、比較的簡単に栽培できます。コブラグラスは茎が変化した地下茎(ランナー)を伸ばし、子株を作り増えます。
コブラグラスの株分け
水草を株分けするメリットは2つあります。たくさんのビオトープにレイアウトできること、調子が悪くなり枯れた場合の2つの鉢があると保険になることです。
デメリットは、葉が鉢一杯に増えてビオトープにレイアウトできるまで時間が必要になることです。
ホームセンターで5月の下旬に購入したので、梅雨時期の1か月で鉢一杯に増えてくれる可能性があります。コブラグラスの株分けにチャレンジすることにしました。
コブラグラスの株分け:鉢
小さなコブラグラスを2つに株分けして増やします。株分けするために陶器とプラスチック製の2つの鉢を用意しました。
陶器の鉢は直径が9.5センチ、3号ぐらいの大きさです。コブラグラスは2号のビニールポットですので、すぐにメダカのビオトープにレイアウトしたい場合は、少し根をほぐして、このくらいの大きさの鉢に植え替えるとよいです。
鉢を選ぶポイントは鉢の高さです。メダカのビオトープは飼育容器によって深さが異なります。水に沈めたときに水面から用土の表面まで水草に水深が適切であるか?重要です。
陶器の鉢の高さは9.5センチ。NVボックス#13の深さは14センチですので、水面から鉢の淵まで4センチぐらいとなります。抽水性の水草のコブラグラスにちょうどよい深さです。
レイアウトするビオトープの水深をチェックしておくと、鉢を選ぶ時の参考になります。鉢の高さが低い場合は底にブロックなどを置き、底上げできますが、高い場合は浅くなり水草の栽培に影響があります。
ホームセンターや園芸店で販売されていますが色がグリーンが多く、ブラックは少ないです。NVボックスなど黒い飼育容器にはブラックが似合います。
105型となっていますが8.5センチ角で、少し小さな3号ぐらいのプラ鉢になります。
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水中葉は完全に水に沈めた状態、アクアリウムの水槽で草原を表現するときに使います。水中葉はコケが付く可能性が高いですので、ビオトープでは管理が難しいです。コケの発生が少ない晩秋から冬の寒い季節にチャレンジしようと考えています。
赤玉土はメダカのビオトープの底床に使用することが多く、植物の栽培の基本の用土になり、ホームセンターなどで購入しやすいです。
赤玉土の小粒を大きな袋で購入してフルイにかけて、小粒と極小粒に分けています。小粒は底石として使用します。鉢の底に穴があり極小粒は穴を通り抜けます。
フルイにかけて小さな微塵を取り除いた赤玉土ですが、1粒1粒の表面にはとても小さな微塵が付着しています。水で表面に付着した微塵を流します。
微塵は一度固まると水で流すことができなくなりますので、最初に水で完全に流します。
コブラグラスの株分けは、田植えのような作業をします。水の中で作業をすることで赤玉土が崩れることなく植え付けることができます。
コブラグラスの株分け:苗の準備
2号(直径6センチ)のコブラグラスの苗、ピンセット、竹串、ハサミを用意します。
その後は、午前中だけ日の当たる場所で様子を見ます。植え付けで少しダメージがあるため、長い葉は変色して枯れることがあります。
株分けは新しい葉で鉢を一杯することが目標ですので、今ある葉が少し枯れても大丈夫です。
福岡県で2020年5月25日にコブラグラスの株分けしました。まだ5月ですが、夏のような暑い日が続きます。梅雨入りすれば成長に最適な気温と湿度になる予定です。
福岡県がある九州北部の梅雨入りは、6月5日ぐらいです。株分け後10日ぐらいですので、根が落ち着いて成長できる状態になります。
コブラグラスの成長
6月8日撮影:コブラグラスを株分けして植え付けてから2週間が経過しました。新しい葉は増えていません。枯れている葉が少しあります。6月24日撮影:コブラグラスを植え付けて1か月が経過しました。新しい葉が増えています。左のプラスチック製の鉢のほうが草丈が大きく成長がよいです。
梅雨時期で雨の日が多く、日照不足を心配しましたが、大きな影響はありませんでした。2号(直径6センチ)のコブラグラスの小さな苗を3号(直径9センチ)の2つの鉢に株分けして、増やすまでの期間は1か月ぐらいです。
アクアリウムの水槽で人気のコブラグラスですが、屋外でも栽培できることが確認できました。栽培環境は天候の影響を受けますが、草丈の小さな水草をビオトープにレイアウトしたい場合、候補の1つになります。
コブラグラスをメダカのビオトープにレイアウト
7月にコブラグラスをメダカのビオトープにレイアウトしました。メダカの繁殖用のビオトープで小さな稚魚がたくさん泳いでいます。陶器の鉢のコブラグラスは水中葉にチャレンジします。水中葉は葉が完全に水の中にある状態です。ビオトープでのメリットは寒い冬でも枯れない可能性があることです。
屋外のビオトープは寒い冬は、多くの水草が枯れて緑が少なくなります。少しでも緑を増やすために水中葉の水草を増やしたいです。
水槽のように二酸化炭素を添加できないことがコブラグラスの成長にどのくらい影響があるか?確認しながら栽培を続けます。
メダカのビオトープにはコケや藻対策としてミナミヌマエビも飼育しています。コブラグラスの鉢を入れるとミナミヌマエビがたくさん集まってきました。コブラグラスの鉢をキレイに掃除してくれています。
メダカのビオトープに水中葉と水上葉の2つの栽培方法のコブラグラスをレイアウトしました。2つの鉢の間にある水草はニューラージパールグラスです。
メダカのビオトープは夏に大きく成長する水草の手入れが大変です。夏に大きく成長した水草はレイアウトのバランスを大きく崩して、美しかったメダカのビオトープがジャングルのようになります。
小さな水草のコブラグラスをレイアウトすることで、夏でもバランスがよい美しいメダカのビオトープを維持します。
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コブラグラスの株分けの今後
コブラグラスの成長の様子は、この記事を更新します。
メダカのビオトープでコブラグラスを問題なく栽培できるかを確認していきます。
暑い猛暑の夏を乗り越えて、秋に美しいコブラグラスになる予定です。寒い冬の越冬の様子も記録していきます。
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