ヒイラギの植え付け・植え替え【実践】:多くの写真でポイントを詳しく説明


ヒイラギ 柊
ホームセンターで購入したヒイラギ(柊)の苗。年末にが終わって値引き販売されていたヒイラギ(柊)の苗木ですので、枝が徒長しています

寒い冬に購入しましたので、植え付け・植え替えをすることができませんでした。暖かくなりましたので、植え付け・植え替えをしてヒイラギの小さな鉢植えを作ります。

ヒイラギの植え付け・植え替えのポイント

  • 用土は市販の培養土。作る場合は赤玉土腐葉土7:3で配合。
  • 植え付け・植え替えは4月~5月が適しています。
  • 長く伸びた剪定する。
  • 植え付け・植え替えした後は明るい日陰で管理。



ヒイラギの特徴

ヒイラギ 香姫
購入したヒイラギは、小葉性品種の香姫です。姫ヒイラギよりも小さな葉を密生させますので、小さな鉢植えに適した品種になります。。

ヒイラギ香姫」の学名は、Osmanthus heterophyllusになります。「ホーリーオリーブ」「鬼の目突き」と呼ばれることがあります。

モクセイ科モクセイ属の常緑小高木ですので、樹高は1メートルぐらいまでしか成長しません。


ヒイラギ 香姫 特徴
Osmanthus heterophyllus cv.
香姫柊
カオリヒメヒイラギ
〈モクセイ科オスマンサス属〉

~ feature ~
優しく尖った葉が白く甘く香る花を守っているような矮性品種の頼もしいヒイラギです。

園芸品種 雌雄異株
花期 11~12月
用途 寄せ植え、盆栽

成木になると花芽が付き始め、芳香のある花が咲きます。
「姫」という名前のように葉も幹も小さいですが、病害虫に強く、耐陰性もあり育てやすい樹です。



ヒイラギの植え付け・植え替え

ヒイラギ(柊) 植え付け 植え替え
購入したヒイラギは、直径9センチ(3号)のビニールポットに植えられています。このままの状態では、環境が悪いですので、植え付け植え替えをします。

ヒイラギは、常緑樹ですので、植え付け植え替えに適した時期は、暖かくなった4月から5月ぐらいになります



ヒイラギの苗木

苗 樹高
ヒイラギの苗木は、枝が徒長していますので、樹高が30センチくらいあります。植え付け植え替えをする前に剪定する必要があります


剪定
ハサミで長く伸びた枝を剪定します。


小さな苗
脇芽が芽吹いている上で切りましたので、新芽が芽吹いている小さな苗になりました。


樹高 ミニ盆栽
樹高は8センチくらいですので、鉢に植え付ければ、小さな鉢植えができます。


枝 挿し木
前年の枝になり、4月下旬ですので、休眠挿しには時期が遅いですが、剪定した枝は水揚げして、挿し木にチャレンジします。


株分け
株元を確認すると、幹が4つあります。株分けできれば、簡単に増やすことができます。


鉢
ヒイラギ植え付け植え替えするために、新しい鉢が必要になります。株分けできる可能性がありますので、栽培に適したプレステラ105型を2鉢とミニ盆栽用の小さな陶器の鉢を用意しました。



苗木を植え付け・植え替えするための準備

道具
ヒイラギの苗木を新しい鉢に植え付け植え替えするために、ビニールポットから取り出します。

植え付け・植え替えに必要な道具は、ハサミ、竹串、ピンセットです。鉢受け皿の中で作業すると、周りを汚すことがなく、片付けが簡単になります。


横向き
ビニールポットの苗木を横向きに置きます。


ビニールポット
ビニールポットから取り出しました。


根の状態
の状態はよくありません。鉢の底でが長く伸びて、根詰りの状態になっています。根鉢を崩して、長く伸びたを切る必要があります。


表面の土
表面の土が固まると水通りが悪くなります。汚れていますので、表面の土を竹串を使って、取り除きます


根 上向き
表面の土を崩すと、が上向きに伸びていました。鉢の底で伸びることができなくなったが上向きに伸びています。

上向きに伸びているはすべて切ります


根鉢の下
根鉢の下の根詰りしている部分を竹串で崩します。


絡まって
が絡まっていますので、時間が掛かって大変ですが、根気よく崩します。


根洗い
を水で洗う根洗いをしました。がキレイに見えるようになりますので、を剪定しやすくなります。


株分け
株元を確認すると、4つある幹は1つになり、が伸びていましたので、株分けすることができません


太い根
太いを剪定します。は樹形と大きく関係していますので、太いや長く伸びたがあると枝が徒長しやすく、樹形が乱れます


根の量
たくさんのを剪定すると、残るの量が少なくなりますので、心配になりますが、植え付け植え替えに適した時期なら大丈夫です。

適した時期は、これからが伸びることができる気候ですので、新しいが増えてくれます。


植え付け・植え替え 準備
ヒイラギの苗木を植え付け植え替えするための準備ができました。株分けすることができませんでしたので、栽培を重視した植え付け植え替えにします。



ヒイラギの苗木を鉢に植え付ける

プレステラ90型
ヒイラギの鉢は、アップルウェアーのプレステラ90型にします。

ホームセンターや園芸店で10ヶ組で販売され、価格が安く、日本製ですので、耐久性がよい特徴があります。


1辺7.5センチ
プレステラ90型は、1辺が7.5センチぐらいの正方形のです。円形の2.5号の鉢より少し大きいサイズになります。


鉢の高さ
鉢の高さは7.2センチくらい。


スリット
プレステラは、鉢の底にスリット仕切りがあり、が鉢の底で巻くサークリング現象を防ぎます

ヒイラギの苗木のの状態を見ると、の成長が旺盛ですので、根詰り対策としてプレステラで育てます。


段差
段差まで用土を入れると、ウォータースペースができますので、水遣りが簡単になります。


鉢底石
プレステラは、底にスリットがあり、排水性(水はけ)がよいですので、鉢底石が必要ありません。ゴロ土として、赤玉土の小粒を入れます。


3分目
鉢の高さの3分目ぐらいまで、赤玉土の小粒を入れました。


植え付け
剪定したヒイラギの苗木を新しい鉢に植え付け・植え替えをします。の長さは、鉢の側面に当たらないくらいがよいです


赤玉土の小粒
ヒイラギは、赤玉土腐葉土を7:3の割合で混ぜた用土が適していますが、小さな鉢ですので、赤玉土の小粒だけにします


根と根の間
の間に用土が入るように、竹串で突きます。


赤玉土
ヒイラギの苗木を赤玉土の小粒だけで植え付けました。


軽石
表面の土を軽石にすると、水遣りで赤玉土が崩れることがなく、土が跳ねて、が汚れることがありません


完成
ヒイラギ小さな鉢植えが完成しました。

ミニ盆栽を作る前に、栽培に適したプレステラ90型の小さな鉢植えで1年間、育てます。目標は、冬にを咲かせることです。



ヒイラギの管理

小さな鉢植え
樹高は8センチくらいの小さな鉢植えヒイラギ香姫


水遣り
植え付け植え替え後は、すぐに水遣りをします。鉢の底から透明な水が流れるまで、たっぷり水を与えます


明るい日陰
をたくさん剪定しましたので、水を吸収する力が小さくなっています。1週間ぐらいは、直射日光が当たらない明るい日陰で管理します。

が萎れるなどの異常がなければ、少しずつ日の当たる場所に移動させます



ヒイラギ(柊)の小さな鉢植えの今後

ヒイラギ(柊) 鉢植え
ヒイラギ香姫」の苗木を4月24日に植え付けて、小さな鉢植えにしました。寒くなってが咲く11~12月までの育てる様子は、この記事を更新します

今後は、新芽が芽吹き、暑い夏は水切れに注意して育てます。ヒイラギの香りがよい美しい白いを楽しめるように、頑張って育てます。



更新しました

ヒイラギのつぼみ~花

夏越し
11月6日、撮影。

11月になり、九州地方の福岡県も朝晩の冷え込むようになりました。

暑さが厳しい夏は、ヒイラギ小さな鉢植え水切れしないように、朝と夕方の1日2回の水遣りをして、枯らすことなく、夏越しできました


ヒイラギ つぼみ
ヒイラギ花芽が膨らみ、少し白色になり、つぼみができています。


つぼみ 花
小さな樹ですが、たくさんのつぼみがありますので、が咲くことが楽しみです。


枯れ葉
鉢の中に枯れ葉が落ちていますので、掃除をします。

枯れ葉が腐敗すると、病害虫の原因になりますので、取り除き、キレイな状態にします。


ピンセット 枯れ葉
ピンセットを使って、鉢の中の枯れ葉を取り除きました。


鉢の中
鉢の中がキレイになりました。

小さな鉢植えの手入れは、短時間で終わり、簡単ですので、楽しみながらできます。

地植えしている大きな樹ですと、落ち葉の掃除は大変です。


黄色の葉
ヒイラギに、黄色に変色したがあります。前年のが枯れる前の状態になります。

肥料が不足して、が黄色の変色するときは、樹全体のの色が変色しますので、違いが分かりやすいです。

しばらくすると枯れますので、ピンセットで取り除きました。


枯れ葉 葉
鉢の中の枯れ葉と黄色に変色したを取り除き、ヒイラギ小さな鉢植えは、キレイになりました。


つぼみ ヒイラギ
つぼみができましたので、ヒイラギの美しい白色のが咲くことが期待できます。


ヒイラギ 育て方
11月14日、撮影。

ヒイラギが咲きました。小さな樹ですがたくさんのが咲き、とても嬉しいです。

朝晩が冷え込むようになり、緑が少なくなる季節に、美しいが楽しめるヒイラギはおすすめの樹です。今後は挿し木で増やして、小さなミニ盆栽を作る予定です。


ヒイラギの植え付け・植え替えのまとめ

植え付け・植え替えのポイント
  • 用土は市販の培養土。作る場合は赤玉土と腐葉土を7:3で配合。
  • 植え付け・植え替えは4月~5月が適しています。
  • 長く伸びた剪定する。
  • 植え付け・植え替えした後は明るい日陰で管理。
ヒイラギは丈夫な樹ですので、植え付け・植え替えのポイントを確認すれば、初心者の方でも簡単にできます。初冬によい香りの白色のを楽しみましょう。



関連記事


スポンサーリンク
スポンサーリンク


0 件のコメント :