普通のアジサイ(紫陽花)より小さく、コンパクトな花が咲くヤマアジサイ(山紫陽花)。
株を弱らせないために、花後に花柄摘みをして剪定します。剪定した枝を挿し穂にして、挿し木をすると、簡単に増やすことができます。
ヤマアジサイ(山紫陽花)は樹高が高くありませんので、小さな鉢植えで育てることができます。
挿し木で増やした株を使って、ミニ盆栽や寄せ植えなどを作り、ヤマアジサイ(山紫陽花)の美しい花を楽しみましょう。
ヤマアジサイ(山紫陽花)の美しい花
ヤマアジサイ(山紫陽花)の花は、外側に向かって咲きます。花の縁に装飾花をつけてガクアジサイと同じようにガク咲きとなります。ガクアジサイの花より小さく、花が咲く時期は少し早くなります。
小さなヤマアジサイ(山紫陽花)に2つの花が咲きました。大きいほうの花が先に咲き、少し萎れ始めました。
萎れたままの状態にしておくと、株が弱りますので、花柄摘みをします。
長い茎が残っていますので、剪定してバランスをよくします。
節と節の間隔が大きいですので、剪定をします。
葉の上で茎を切ると、葉の根元から新しい芽吹きができ、枝が増えます。
大きな葉がある左右の2本の茎が気になります。小さな花が目立ちません。
左の茎を葉の上で切ります。
バランスがよくなり、よい雰囲気になりました。小さな花は、もう少しの間、楽しむことができます。
ヤマアジサイ(山紫陽花)の挿し木
ヤマアジサイ(山紫陽花)を剪定した枝を挿し穂に使って、挿し木をします。剪定した枝は、乾燥しないように水を入れたバケツで管理します。
根から水が供給されなくなりましたので、乾燥しやすく、すぐに萎れます。
挿し木後の水の吸収は、根からに比べて少なくなりますので、たっぷり水を含ませます。
ヤマアジサイ(山紫陽花)の葉は、対生ですので、2つの節で葉が4枚になります。
挿し木後に今まで通りに蒸散すると、水分が減り、萎れやすくなります。
葉の大きさを半分にすることで、乾きにくくして、挿し穂が萎れて枯れることを防ぎます。
ヤマアジサイ(山紫陽花)の挿し穂は細くて、硬くないですので、カミソリを使いました。
新品のカミソリを使うことで、切れ味がよく、清潔な刃物で、挿し穂の切り口を作ることができます。
茎にある水が通る管である道管。とても細い管ですので、空気が入ると水をうまく吸えなくなります。
水切りをすることで、道管に空気が入ることを防ぎます。
ホームセンターや園芸店で販売され、価格が安いですので、使うことをおすすめします。
使い方は、水に溶いて使ったり、ペースト状にして塗ったり、することができます。
挿し床の準備
挿し木を挿す用土を入れた容器のことを挿し床と呼びます。ヤマアジサイ(山紫陽花)の挿し床は、小さな素焼き鉢にしました。
ヤマアジサイ(山紫陽花)の挿し木の用土は、鹿沼土や赤玉土の小粒や細粒が適しています。
焼成赤土の細粒が大量にあるので、使いました。赤玉土とほぼ同じです。
挿し床に挿し穂を挿す
普通は、挿し床に穴を作り挿し穂を挿しますが、挿し穂が7本あり、挿し床が小さいですので、簡単な方法を紹介します。挿し床に2分目くらいまで用土を入れ、挿し穂を並べます。
1本ずつ、挿し穂を挿す手間が省けますので、とても簡単になります。
3本の長い挿し穂を最初に並べて、用土を半分くらいまで足しました。
水を入れた容器に素焼き鉢を入れます。底からゆっくりと水を吸収します。
挿し穂は動かさないように管理します。発根した根はとても細く、少し動くだけで簡単に切れます。
上からジョウロなどで水遣りをすると、葉に当たりますので、挿し穂が動きます。
水遣りができない日や暑い日は、水遣りの状態のまま腰水で管理するとよいです。
ずっと腰水のままの状態はよくありません。発根して、根が成長するには、空気も必要になります。
排水性(水はけ)がよい用土を使うのは、根の呼吸をしっかり行わせるためです。
涼しい日や夜間は、挿し床を水から出します。
挿し木で、一番大切なことは、発根するまで乾かさないように管理することです。
気候にもよりますが、1か月ぐらいで発根しますので、頑張りましょう。
5月31日に、ヤマアジサイ(山紫陽花)の挿し木をしました。
九州地方の福岡県の平野部ですので、温暖な気候になります。6月になれば梅雨入りしますので、雨の日は管理が簡単になります。
発根後に鉢上げして、ヤマアジサイ(山紫陽花)の小さな鉢植えや寄せ植え、ミニ盆栽を作るまでをこの記事を更新して、記録します。
ヤマアジサイ(山紫陽花)を挿し木で増やして楽しみましょう。
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