小さな苗のメリットは、価格が安いことです。
デメリットは、花が咲く樹の場合、花が咲くまで多くの時間が必要になることです。
ホームセンターや園芸店で販売されている苗は、すぐに花が咲く大きな樹が多く、価格が高くなります。
インターネット通販では、小さな苗も販売されています。
送料が別途に必要になりますので、まとめて注文するとよいです。
ヤマボウシ(山法師)の小さな苗で、小さな鉢植えを作り、花が咲くように育てます。
花が咲くことに成功すれば、秋に可愛い実や美しい紅葉を楽しむことができます。
ヤマボウシの苗
ヤマボウシ(山法師)の苗は、樹高0.5メートル、10.5センチポットで、販売されていました。枝が多く、葉がたくさんありますが、全体的に細く、少し元気がない印象です。
1.5~2センチぐらいまで太くなれば、花が咲く可能性が高くなります。
準備した鉢は、プラスチック製の鉢で、スリット鉢です。
小さな鉢植えですので、5号(直径15センチ)までの大きさがおすすめです。
樹高が30~50センチぐらいの樹が、バランスがよく、無理なく育てることができます。
いろいろな樹を小さな鉢植えで花が咲くまで育てます。
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スリット鉢は、大地での根張りを鉢の中でも実現するために設計デザインされた理想的な植木鉢です。根のサークリング現象を防止するので、用土の90%以上が有効利用することができ、植物の生育に大きな効果があります。果樹・野菜・鑑賞用などあらゆる園芸に最適です。
MADE IN JAPAN、日本製ですので、耐久性が期待できます。
根のサークリング現象を防ぎ、用土の90%以上を有効利用できるスリット鉢ですので、小さな鉢植えでも、ヤマボウシ(山法師)が元気に育ちます。
デザイン性がよくないことがデメリットですが、鉢カバーを付けることで、改善することができます。
ヤマボウシ(山法師)が花が咲くまでに、ちょうどよいサイズの鉢カバーを探します。
ヤマボウシの植え付け・植え替え
ヤマボウシ(山法師)の苗を準備した鉢に、植え付け・植え替えします。必要な道具は、ハサミ・ピンセット・竹串です。
大きな鉢受け皿の中で、作業すると、周りを土で汚すことがなく、後片付けが簡単になります。
最初に、ビニールポットの底を確認します。
根がたくさん出ていますと、ビニールポットから取り出すことができません。
無理に取り出すと、根が切れますので、底から出ている根はハサミで切ります。
根詰りしていなく、健康な白い根がたくさんあります。
黒くなっている根は、古い根になります。
小さな鉢植えで、ヤマボウシ(山法師)の成長をよくするために、根鉢を完全に崩します。
根元を確認するために、表面の土を竹串で崩します。
根が根鉢の外側に多くある状態ですので、小さな鉢植えでは、根が増えにくいです。
長い根がハサミで切り、短くしました。
幹の根元から、根が四方八方に広がっている状態になりました。
理想の状態で、植え付け・植え替えをすることで、今後の成長がよくなります。
ヤマボウシの用土
スリット鉢は、スリットがたくさんありますので、水はけ(排水性)がよく、鉢底石が必要ありません。スリットから用土がこぼれますので、底に赤玉土の中粒をゴロ土をして敷きます。
ホームセンターや園芸店で販売されている普通の培養土で、問題なく育てることができます。
用土を作る場合は、赤玉土の小粒と腐葉土を7:3の割合で混ぜ合わせた用土がよいです。
ヤマボウシ(山法師)の苗の根元が、スリット鉢の八角形の段差の位置になるように、量を調節します。
元より深く植え付け・植え替えすることを「深植え」と呼びます。
鉢植えで「深植え」すると、根が伸びるスペースが減ります。土の中に埋まることになった幹から根が伸びる2段根になり、成長に悪い影響を与えます。
赤玉土の粒が崩れないくらいの強さで押しましょう。
ヤマボウシ(山法師)の植え付け・植え替えが完成しました。
ヤマボウシの管理
ヤマボウシ(山法師)の水遣りは、鉢が乾いたら、たっぷり水を与えることが基本です。
少し乾燥しているくらいが適していますので、用土がいつも湿った状態は、苦手です。
水遣りは、春と秋は1~2日1回、暑い夏は朝と夕方の1日1~2回、落葉して寒い冬は、完全に乾かないように1週間~10日に1回ぐらいが基本です。
1日中、在宅していることは難しく、水遣りの回数を変えることはできませんので、置く場所を変えて、日当たりを調整することで、水切れしないように対策をします。
葉が萎れるなどの異常がなければ、少しずつ日の当たる場所に移動させます。
樹が動くと、新しく伸びた根が切れます。新しい根は、とても細く切れやすいです。
根は樹の成長に、大きな影響があり、大切な存在です。
ヤマボウシの育て方のポイント
- 日当たり、風通しがよい場所で育てる。夏は西日が当たらない半日陰。
- 用土は市販の培養土。作る場合は、赤玉土と腐葉土を7:3で配合。
- 水遣りは、鉢の土が乾いたら、たっぷり水を与えます。
- 肥料は、春先に緩効性化成肥料を置き肥。
- 植え付け・植え替えは、12月~3月が適しています。
ヤマボウシは特別な育て方はなく、基本を大切にすれば、初心者の方でも育てることができます。
鉢植えは根詰りしないように、2~3年に1回、植え替えをします。
剪定は、落葉している12月~3月に、不要な枝や樹形を乱す枝を間引き剪定します。
肥料は、2月~3月頃の春先に、緩効性化成肥料を置き肥で与えます。
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ヤマボウシ(山法師)の植え付け・植え替えは、落葉している12月から3月が適して時期になります。
適した時期ではありませんが、植え付け・植え替え後の管理に気を付ければ、大丈夫です。
九州地方の福岡県の平野部で育てていますので、温暖な気候です。
11月までは寒くなく、12月下旬から本格的に寒くなります。
秋分の日(お彼岸)を過ぎると、残暑が厳しくなくなる気候ですので、成長する期間があります。
ヤマボウシ(山法師)の小さな鉢植えの今後の様子は、この記事を更新します。
葉が紅葉して、寒くなると落葉、冬越しの様子や春の芽吹き、小さな鉢植えで花が咲くまでを記録します。
記事を更新しました。
ヤマボウシの剪定
6月17日、撮影。ヤマボウシの鉢植えは、寒い冬は落葉して、暖かくなった春に葉が芽吹きました。
日差しが強い影響か?葉が緑色でなく、紅葉しているような色になりました。
取り木をすれば、株を増やすことができます。増やした株で、ヤマボウシの盆栽を作ることにチャレンジします。
取り木の様子を詳しく別の記事で書きましたので、参考にして下さい。
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ヤマボウシの小さな鉢植えは、樹が小さいですので、つぼみがなく、今シーズンは花が咲きません。
2枚だけ残った葉が、赤色に色づき、美しく紅葉しています。
どのくらいの大きさに成長すれば、花が咲くか?確認します。
次の更新は、秋の紅葉の様子を予定しています。
更新しました。
ヤマボウシの紅葉
11月5日、撮影。ヤマボウシの小さな鉢植えは、夏の強い日差しで葉焼けして、台風などの強い風によって、葉が落ちています。
来シーズンは、午前中だけ日が当たり、午後からは日陰になる半日陰で管理して、葉焼けを防ぎます。
ヤマボウシの紅葉が美しいことが確認できました。
落葉して休眠していいる間は、肥料の必要はなく、形が崩れていますので、取り除きます。
枯れ葉や肥料は、病害虫の発生の原因になりますので、キレイな状態にするとよいです。
紅葉を楽しみ、落葉が始まったころに、ハサミで葉を取り除くことをお薦めします。
落ち葉の掃除が大変になり、枯れ葉が隣の家などに入ると、ご近所トラブルになることがあります。
ベランダで育てている場合は、排水口が詰まる可能性がありますので、注意が必要です。
葉がなくなりましたので、鉢の土が完全に乾かないように、1週間から10日に1回ぐらい、水遣りをします。
剪定ができる時期ですが、花が咲くまでは、樹を大きく成長させるために、剪定をしません。
次の更新は、春に芽吹く様子を予定しています。
ヤマボウシによく似ている同じサンシュユ属のハナミズキも育てています。
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