街路樹や公園に植えられていることが多く、一戸建ての庭木や生垣としても人気が高いシャリンバイ。
常緑性で、樹高が1~4メートルの低木~中高木。耐暑性や大気汚染に強く、剪定しても枯れることがないですので、管理が簡単です。
シャリンバイの学名は、Rhaphiolepis umbellataです。タチシャリンバイと呼ばれることもあります。
バラ科シャリンバイ属、日本の本州・四国・九州沖縄、朝鮮半島南部が原産地です。
シャリンバイを小さな鉢植えで育て、初夏に美しい白い花、秋に黒紫色の実を楽しみます。
小さなシャリンバイであるヒメシャリンバイを育てています。
関連記事
シャリンバイの苗
シャリンバイの苗をインターネット通販で購入しました。ホームセンターや園芸店は、スペースに限りがありますので、樹の苗は品揃えがよいとは言えません。
季節性が高く、人気が高い樹だけが販売されています。
インターネット通販は、生産者が販売していることがあり、樹種やサイズが豊富です。
シャリンバイの苗は、「0.2m 10.5cmP」と記載された樹高が0.2メートル(20センチ)、10.5センチポットを選びました。
小さな苗ですので、価格が安いメリットがあります。
ラベルに「0.2m10.5cmP」と記載されていますので、間違えて大きな苗を送った可能性は小さいです。
樹高が小さい苗がなかったか?
送料が無料になるように、たくさん注目したのでサービス?
苗は、樹高が大きいほうが価格が高く、よいものですので、得した気分になれました。
シャリンバイの苗は、葉の状態がよく、大きな苗ですので、すぐに花が咲く可能性があります。
欠点は、枝がないことです。幹が長く伸びて、先端付近だけに葉があります。
大きく育てる場合は、問題がありませんが、小さな鉢植えで育てますので、枝が少ないと寂しく、樹形がよくないです。
樹種によって、幹から葉がよく芽吹くものと芽吹かないものがあります。
シャリンバイについて調べると、枝を伸ばす力は強いですが、芽吹く力はあまり強くないことが分かりました。
長く伸びた幹ですので、少し心配になります。
枝ができそうなければ、取り木をして樹高を小さくすることにします。
取り木について詳しく書いた記事があります。参考にして下さい。
関連記事
小さな鉢植えのメリットは、管理が簡単であることです。
樹形がよく、大きくなり過ぎないために剪定が必要ですが、小さな鉢植えなら簡単にできます。
落ち葉の掃除の必要がありません。
美しい花が咲き、観賞を楽しんだり、玄関などのお気に入りの場所に飾ったりするときに、移動が簡単です。
鉢植えですので、植え替えをしなければならないデメリットがありますが、メリットのほうが大きいです。
KANEYA(兼弥産業)のホームページにスリット鉢のメリットが紹介されています。
スリット鉢は、大地での根張りを鉢の中でも実現するために設計デザインされた理想的な植木鉢です。根のサークリング現象を防止するので、用土の90%以上が有効利用することができ、植物の生育に大きな効果があります。果樹・野菜・鑑賞用などあらゆる園芸に最適です。
MADE IN JAPAN、日本製ですので、耐久性が期待できます。
根が光を浴びることで、伸びなくなりますので、鉢の底で根が巻くサークリング現象を防ぎます。
段差まで用土を入れますと、ウォータースペースができますので、水遣りが簡単になります。
植物の成長によいスリット鉢を使うことで、シャリンバイを小さな鉢植えで育てることができます。
生産者向けの商品ですので、デザイン性がよくないことがデメリットです。
鉢カバーを使うことで、見た目がよくなります。
シャリンバイの美しい花が咲くまでに、スリット鉢のサイズに合う鉢カバーを探します。
樹高が30~40センチぐらいの木に、バランスがよいサイズになります。
小さな鉢ですので、いろいろな場所に飾ることができます。
シャリンバイの植え付け・植え替え
シャリンバイの苗を鉢に、植え付け・植え替えします。
必要な道具は、ハサミ・ピンセット・竹串です。
大きな鉢受け皿の中で、作業すると、周りを土で汚すことがなく、後片付けが簡単になります。
苗をビニールポットから取り出す
シャリンバイの苗をビニールポットから取り出します。最初に、ビニールポットの底を確認します。
根がたくさん出ていますと、引っかかってビニールポットから取り出すことができません。
無理に取り出すと、根が切れますので、底から出ている根はハサミで切ります。
横向きに置いていますでの、無理なく、ゆっくり取り外すことができます。
根鉢は、苗を鉢やビニールポットから取り出して、根と土が固まって見えている状態のことです。
ビニールポットで、長期間育てると、根詰りしやすくなります。
根が腐敗して黒くなると、根腐れになります。
根鉢の底から三分の一ぐらいを崩して、一回り大きな鉢に植え付け・植え替えをすることが基本です。
小さな鉢に植え付け・植え替えをしますので、根鉢をすべて崩して、根の状態をよくします。
土は固まってなく、簡単に崩すことができました。
根の剪定は、根の量が減りますので、枯れることが心配になります。
植え付け・植え替え後の管理をしっかりすれば、枯れることはありませんので、大丈夫です。
長く伸びた根がたくさんあるより、根元から多くの根が伸びている状態が、樹を元気に成長させ、樹形がよくなります。
特別な用土は必要ありません。
植え付け・植え替えのポイントは、根元の位置です。
根元に位置は、幹をどのくらい土の中に埋めるか?のことになります。基本は、苗の状態のときの位置まで幹を土に埋めることです。
小さな鉢植えでは、根元の根張りも大切です。
根が幹から四方八方に伸びた根張りは、大きな樹のような雰囲気があり、立派に見えます。
根鉢を崩したときに、根元まで表面の土を崩して、確認しましたので、根張りが見える根元の位置に植え付け・植え替えします。
赤玉土の表面に付着した小さな粉末の微塵が、水で流されているからです。
微塵は、鉢の中で固まると、水通りが悪くなり、水はけ(排水性)がよくない状態になります。
まだ微塵が固まっていない最初の水遣りでキレイに流し出すことが大切です。
シャリンバイの水遣りは、鉢の表面の土が乾いたら、たっぷり水を与えることが基本です。
目安は、春と秋は1日1回、暑い夏は朝と夕方の1日2回、寒い冬は3~4日に1回ぐらいになります。
水遣りの回数を増やすことは難しいですので、水切れにないように、日当たりを調整するとよいです。
葉が萎れるなどの異常がなければ、少しずつ日の当たる場所に移動させます。
シャリンバイは、日当たりのよい場所で育てます。
葉は厚く、葉焼けしにくく、日によく当てることで、花がたくさん咲くようになります。
100均の洋蘭支柱。長さ60センチが10本入りですので、お得です。
洋蘭支柱は、弾力性があり、曲げることができますので、鉢にアーチ状にセットすることで安定します。
スリット鉢は、八角形の形状ですので、角から支柱が動くことがありません。
シャリンバイの幹と支柱を固定します。
先端の葉は大きく、強風で大きく揺れますので、支柱があると安心です。
リンク
シャリンバイの今後
9月23日に、シャリンバイの苗を鉢に、植え付け・植え替えをしました。
シャリンバイの植え付け・植え替えに適した時期は、3月中旬から4月下旬です。
常緑性ですので、暑い真夏や寒い冬以外なら、秋も植え付け・植え替えすることができます。
シャリンバイの小さな鉢植えで、初夏に美しい白い花を咲かせることが目標です。
冬越し、春の芽吹きなど、シャリンバイの今後の様子は、この記事を更新します。
よい樹形ができるまで、年数が必要になりそうですが、頑張って育てます。
0 件のコメント:
コメントを投稿