シロシタン(白紫檀)の種まき:実から種を取り出して、種からミニ盆栽を作る

2021/10/27

ミニ盆栽 種まき

赤い実が美しいシロシタン(白紫檀)。

シロシタン(白紫檀)は、5~6月頃に白色の小さな花が咲きます。

花後に小さな実がなり、寒くなる秋には赤色に熟します。

たくさん実がなっていますので、実から種を取り出して、種まきにチャレンジします。

シロシタン(白紫檀)の種まきして、ミニ盆栽を作ります。

多くの写真で詳しく説明していますので、参考にして下さい。


すべての実

シロシタンの実を採取

シロシタン 盆栽
ホームセンターで購入したシロシタン(白紫檀)の盆栽。

たくさん実がなっていますので、葉に隠れて見えない実を採取しました。実を採取した後も、見た目に大きな違いはありません。


シロシタン 種まき
たくさん実を付けていますと、樹が弱りますので、少し実を間引き(摘果)するとよいです。

間引き(摘果)した実が無駄にならないように、種を取り出して、シロシタン(白紫檀)の種まきをします。


実 10個
シロシタン(白紫檀)の盆栽から採取した実は10個です。

大きい実や小さい実がありますが、どのくらい種が中にあるか?楽しみです。


シロシタンの実から種を取り出す

実 ピンセット
シロシタン(白紫檀)のをピンセットを使って、中からを取り出します。


種
シロシタン(白紫檀)のからを取り出すことができました。

大きなは3個ぐらいのが入っていました。


すべての実
10個、すべてのからを取り出しました。

小さなが小さく、1個しか入っていませんでした。発芽できないかもしれません。


種 果実
取り出したに少し果実が残っています。果実発芽を抑制する成分がありますので、キレイに取り除きます


水 浸ける
から取り出したは、発芽しやすくなるように、2~3日間ぐらい水に浸けます


5ミリ
シロシタン(白紫檀)のは、大きなもので5ミリぐらいの大きさです。


水 指
水の中で、指でこすって、残った果実を取り除きました。

キレイなになりましたので、発芽が期待できます。



シロシタンのまき床の準備

駄温鉢
シロシタン(白紫檀)の種まきをするまき床を準備します。

まき床は、鉢でなく、土を入れることができるある程度の大きさの容器なら、どのようなものでも種まきすることができます。

発芽した後、植え替えができるまでの大きさに成長するまで栽培することを考えて、5号(直径15センチ)の駄温鉢にしました。

種の数が20個ぐらいですので、十分な大きさの鉢です。


鉢底ネット
駄温鉢は底に大きな穴があり、排水性(水はけ)がよいですが、用土が流れ出ますので、鉢底ネットを設置します。

鉢底ネットは針金で固定すると、ずれることがありません。


鉢底石
発芽後、苗が植え替えることができる秋ぐらいまで、栽培する予定ですので、排水性(水はけ)を確保するため、鉢底石を敷きます。


ボラ土
底が見えなくなるぐらい、鉢底石を1センチぐらい敷きました。

鉢底石はボラ土(日向土)を使いました。軽石のようなものです。宮崎県が産地ですので、福岡県のホームセンターでは安く販売されていています。

大粒、中粒、小粒、細粒とサイズが豊富ですので、使いやすい用土です。


駄温鉢に土入れで赤玉土を入れる
シロシタン(白紫檀)の種まきに使う用土は、赤玉土の小粒です。

赤玉土は、基本の用土で、適度な保水性で管理しやすい特徴があります。


駄温鉢に7分目まで赤玉土を入れる
鉢の高さの7分目ぐらいまで赤玉土の小粒を入れました。

基本の用土ですので、大きな袋を購入しています。種まき専用の用土がありますが、発芽後の栽培を考えると、赤玉土のほうが使いやすいです。



シロシタン(白紫檀)の種まき

均等 種まき
準備したまき床に、シロシタン(白紫檀)のを均等に並べて、種まきをします。


赤玉土 極小粒
並べたの上に赤玉土の極小粒を入れます。の大きさの2~3倍くらいの厚さの土をかぶせます

の上にかぶせる土が少ないと、が乾くことがあります。が乾くと発芽できなくなります。

たくさん土をかぶせると、発芽しにくくなりますので、かぶせる土の量は大切です。

シロシタン(白紫檀)のは、5ミリぐらいの大きさでしたので、1~1.5センチぐらいの土をかぶせます。


シロシタン 種まき 完成
シロシタン(白紫檀)の種まきが完成しました。



種まき後の管理

水遣り
種まき後は、すぐに水遣りをします。鉢の底から水が流れるまで、たっぷり水を与えます


明るい日陰
種まきしたシロシタン(白紫檀)は、直射日光が当たらない明るい日陰で管理します

日差しで用土が乾くと、種が乾燥します。発芽するまで乾かさないように管理する必要があります。

どのくらいの頻度で水遣りをすることができるかによって、置く場所が異なります。

帰宅する時間が日によって異なり、朝だけしか水遣りができない場合は、あまり明るくない日陰がおすすめです。

日陰でも、風通りのよい場所を選びましょう。風通りが悪い場所は、湿気が多く、種が腐敗することがあります。

朝と夕方の1日2回、水遣りできる場合は、明るい日陰で大丈夫です。夕方の水遣りができないときは、水を入れた鉢受け皿に鉢をセットして腰水にするとよいです。



シロシタンの種まきの今後

11月24日にシロシタン(白紫檀)の種まきをしました。種を採取して、すぐに種まきをする「採りまき」です。

種を保管して、暖かくなってから種まきをすることもできますが、種を乾燥しないように保存することが大変ですので、「採りまき」にしました

「採りまき」は、暖かくなる春に種が発芽するまで、3~4ヵ月間ぐらい、水遣りをする必要があります。

九州の福岡県で栽培していますので、春の訪れは早く、3月ぐらいに発芽してくれることを願います。

シロシタン(白紫檀)の今後の様子はこの記事を更新します

種が発芽して、成長して苗なり、1株ずつの鉢に植え替えるまでを記録する予定です。

どのくらいの期間で、苗からミニ盆栽を作ることができるか?チャレンジします。
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