ヒオウギの小さな苗。
種から育てると、発芽してから花が咲くまで2~3年の期間が必要になります。
ホームセンターや園芸店では、今シーズンに花が咲くくらいに大きく成長した苗が販売されています。
地域の農産物直売店で、6月にヒオウギの小さな苗を見つけました。前年の秋か、今年の春に発芽したぐらいの小さな苗です。
小さな苗のメリットは、価格が安いことです。とても安いので、気軽に購入できます。デメリットは、花が咲くまで年数が必要で、キレイに咲く保証がないことです。
ヒオウギを小さな苗から育て、花が咲くまでを記録した記事になります。
ヒオウギの苗
ヒオウギの苗は、直径10.5センチ(3.5号)のビニールポットに植えられています。土の状態から推測すると、ビニールポットに種を蒔いて、発芽させたようです。
ヒオウギの草丈は40~100センチですので、花が咲く株になるまで、大きく成長する必要があります。
ビニールポットの土の状態も気になります。種まき用の土は、保水性が高いですので、水切れの心配がありませんが、排水性(水はけ)が悪いですので、根の成長に適してなく、根腐れすることがあります。
根の状態を確認することができますので、ヒオウギの苗を新しい鉢に植え替えをします。
ヒオウギの新しい鉢
特徴は底に多くのスリットが設置され、鉢の底で根が巻くサークリング現象を防ぎ、根が増えて、植物の成長がよくなることです。
根の先端がスリットから出て、光を浴びると、伸びることをやめます。長く伸びた根より株からたくさんの根が出たほうが土から水や養分をたくさん吸収できます。
生産者向けの商品ですので、デザイン性がないですが、植物を元気に育てるための鉢になります。
必要な道具は、ハサミと竹串です。
ゴミや切れた根を取り除くためのピンセットがあると便利です。
周りを土で汚さないように、鉢受け皿などの容器の中で作業すると、後片付けが簡単になります。
春に発芽した苗ではなく、前年の秋に発芽した苗の可能性が高くなりました。または、前年の春に発芽して、状態が悪くなって復活した苗かもしれません。
根鉢を底の3分の2ぐらいを崩して、新しい鉢に植え付ける準備ができました。
ヒオウギの苗を植え付ける
プレステラはスリットが多くありますので、排水性(水はけ)がよく、鉢底石が必要ありません。ヒオウギの用土は、一般的な培養土が適しています。用土を作る場合は、赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混ぜます。
土が湿り気が多く、取り除きたいですが、細い根が切れますので、このままの状態で植え付けをします。
まだ不安定で強風で倒れる心配がありますので、竹串を支柱にしました。
鉢の底から透明な水が流れるまで、たっぷり水を与えます。
ヒオウギの水遣りは、春と秋は1日1~2回、暑い夏は朝と夕方の1日2~3回、寒い冬は2~3日に1回ぐらいが基本です。
乾きすぎると、葉の先端が茶色になり枯れますので、分かりやすいです。
花が咲く時期が暑い夏の7~8月になりますので、花が咲いている株は、特に水切れに注意が必要です。
葉が萎れるなどの異常がなければ、少しずつ日の当たる場所に移動させます。
ヒオウギは、丈夫で育てやすい多年草で、耐寒性や耐暑性も強いですので、日当たりのよい場所で育てます。
暑い夏の夕方は、西日が強いですので、水遣りができない場合は、西日の当たらない場所がよいです。
株元が高温になると、弱りやすく、葉が枯れやすくなりますので、バークチップなどでマルチングをして対策をするとよいです。
ヒオウギの今後
ヒオウギの苗を梅雨入りした6月15日に、新しい鉢に植え付けました。小さな苗ですので、今シーズンに花が咲くことは難しいですが、大きくなるように育てます。
ヒオウギの花が咲くまでの記録は、この記事を更新します。
予定では、来年の夏になりますので、1年間の育て方を記録します。
ヒオウギの美しい花を楽しみして、育てていきます。
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