よく行く激安の園芸店で、美しい濃紫色の小さな
花が咲いている
スミレの苗を見つけましたので、購入しました。ラベルには、「
富士明神菫」と「
すみれ"富士明神"」と記載されています。
春に美しい花を楽しめるスミレ。育て方について記事にまとめました。植え付け・植え替えの様子を多くの写真で詳しく説明していますので、参考にして下さい。
部屋の中でも楽しめるミニ盆栽にもチャレンジしました。
スミレ「富士明神」
スミレ「富士明神」の苗のラベルには、「
富士明神菫」と「
スミレ"富士明神"」と記載されています。
「富士明神」が品種名ですので、どちらの呼び方でもよいです。
スミレ(Violaceae)科、スミレ/ビオラ(Viola)属、スミレ(Viola mandshurica)科で、日本や東アジアが原産。相撲取草(スモウトリグサ)と呼ばれることがあります。
ラベルの裏に簡単に説明が記載されています。
スミレ 富士明神
(マンジュリカの芯黒咲き
明神より丸弁・大輪)
◎花期 4月~6月
●耐寒性 強
スミレの育て方
秋から春は日向~半日陰。夏は風通し良い日陰。冬は霜よけをする。潅水は表土が乾いたらたっぷり与える。春の花後か秋に山野草土へ元肥を入れ植替を行う。
記載されている内容から、特別なことはなく、普通のスミレと同じ育て方でよいことが分かりました。
苗のラベルは保管していますが、必要なときに探すと、なかなか見つけることができないことが多いです。写真に撮り、苗のラベルのフォルダを作って保存するようにしています。
スミレ「富士明神」の花
スミレ「富士明神」は、明神スミレから選抜された品種で、明神スミレより花弁の幅が広い丸弁で、大輪であることが特徴です。
明神スミレは、神奈川県南足柄市と箱根町の境にある明神ヶ岳で発見されたスミレであることが明神の名前の由来になります。
「明神咲き」と呼ばれる花の中央部分の色が濃くなる性質があり、豪華で華やかな濃紫色の小さな花を楽しめます。
スミレ「富士明神」の花が咲く時期は4月~6月ですが、近年はゴールデンウィーク頃から暑くなりますので、花が咲く期間が短くなっています。
スミレは多くの
花が咲きますが、結実して
種ができることがありません。
花が咲く時期が終わると、つぼみの状態のままであり続ける花が咲かない閉鎖花(へいさか)を見ることができます。
閉鎖花は
つぼみの状態で自家受粉する
閉花受粉(へいかじゅふん)をします。
自分自身の雄しべの花粉で受粉できる自家受粉ですので、確実に次世代に遺伝子が受け継がれた種ができます。品種の維持に優れていることが特徴です。
スミレは多くの品種があり、交配することがよくありますので、品種を確実に残すためには閉鎖花が有効になります。
閉花受粉は雌しべと雄しべが密接していますので、風や昆虫に頼ることなく確実に受粉できます。昆虫を集めるために、花を咲かせて蜜を分泌する必要がありませんので、生命エネルギーの節約になり、効率がよい受粉です。
スミレ「富士明神」の葉
スミレ「富士明神」の葉は細長く、先端が丸いことが特徴です。
葉を支える葉柄(ようへい)にヒレがあります。草丈は5~10センチぐらいです。
葉の幅は1.5センチ。
スミレ「富士明神」は一般的な
スミレの
葉の大きさです。
スミレ「富士明神」の苗
スミレ「富士明神」を
花が咲いている春に園芸店で購入しました。
写真は9月下旬の様子です。二つの株があり、閉鎖花が開いて種ができています。
スミレ「富士明神」の苗は、直径7.5センチ(2.5号)の黒色のプラスチック製の鉢です。
縦長の鉢ですので、暑さが厳しい夏でも水切れすることなく、管理することができました。
草丈は9センチぐらい。
スミレ「富士明神」の植え付け・植え替え
スミレ「富士明神」の植え付け・植え替えに適した時期は、生育が始まる前の早春の2月から3月と、夏の終わりから初秋の9月です。
スミレを鉢植えで育てる場合、根が長く伸びますので、縦長の深鉢に植えます。成長に合わせて1~2年ぐらいで、一回り大きな鉢に植え替えるとよいです。
9月下旬ですので、秋の植え付け・植え替えの時期になります。
表面の土が汚れ、小さな鉢で、暑さが厳しい夏は水切れしないように管理することが難しいですので、植え付け・植え替えをします。
スミレ「富士明神」の鉢
スリット鉢は価格が安いので、いろいろな鉢のサイズを購入してあります。左から3号(直径9センチ)、3.5号(直径10.5センチ)、4号(直径12センチ)。
苗木を購入するときは、鉢のサイズ選びで悩む必要がありません。
スミレ「富士明神」の苗は、2.5号(直径7.5センチ)ですので、3号(直径9センチ)が、適した鉢のサイズになります。
スミレ「富士明神」は、小さな鉢植えで育てます。
日当たりを調節するために場所を移動したり、植え替えをしたり、小さな鉢植えは簡単にできます。
スミレ「富士明神」を小さな鉢植えで育てるために、KANEYA(兼弥産業)のスリット鉢を用意しました。
スリット鉢について、KANEYA(兼弥産業)のホームページで紹介してあります。
スリット鉢は、大地での根張りを鉢の中でも実現するために設計デザインされた理想的な植木鉢です。根のサークリング現象を防止するので、用土の90%以上が有効利用することができ、植物の生育に大きな効果があります。果樹・野菜・鑑賞用などあらゆる園芸に最適です。
MADE IN JAPAN、日本製ですので、耐久性が期待できます。
根詰りすることがなく、スミレ「富士明神」を元気に育てることができます。植え替えも2~3年に1回で大丈夫になります。
プラスチック製の鉢のままの状態で、鉢に入れると、
植え付け・植え替えしたときの雰囲気が確認できます。
スリット鉢の大きな特徴は、八角形の形状と側面から底に
スリットが設置されていることです。
スリット鉢のサイズは3.5号(直径10.5センチ)、CSM-105になります。
ホームセンターや園芸店で販売され、価格が安いですので、おすすめの鉢です。
八角形の頂点に、側面から底に
スリットが8つあります。
八角形の形状が特徴のスリット鉢ですが、上部は普通の鉢のように円形になります。
段差まで用土を入れますと、ウォータースペースができますので、水遣りが簡単になります。
植物の成長によいスリット鉢を使うことで、スミレ「富士明神」を小さな鉢植えで育てることができます。
鉢の直径は10.5センチと3.5号のサイズですが、八角形に部分は、一回り小さくなりますので、普通の3.5号の鉢より少し小さい容量になります。
鉢の高さは9センチぐらい。大きくありませんので、移動が簡単になります。
日差しが強く暑い夏は半日陰、霜が降りる寒い冬は軒下などに移動させることで、スミレ「富士明神」を最適な環境で育てることができます。
スリット鉢は生産者向けの商品ですので、デザイン性がよくないことがデメリットです。鉢カバーを使うことで、見た目がよくなります。
3.5号のスリット鉢は、100均の4号の鉢が、鉢カバーとしてピッタリのサイズです。花が美しく咲く時期は、鉢カバーに入れて飾り、普段はスリット鉢のまま育てます。
植え付け・植え替えした後は、写真のようなイメージになります。
スミレ「富士明神」の用土
スミレ「富士明神」は土質を選びませんので、ホームセンターや園芸店で販売されている草花用や野菜用の普通の培養土で育てることができます。
作る場合は、赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混ぜた基本の用土でよいです。
盆栽の山野草として栽培する場合は、大きく成長させる必要がありませんので、赤玉土と鹿沼土と軽石を1:1:1の割合で混ぜた用土を使います。
排水性(水はけ)がよい用土ですので、水遣りを忘れないように注意が必要になります。
スミレ「富士明神」の
用土は、
赤玉土と
鹿沼土、
ボラ土(日向土)を
1:1:1の割合、同じ量で作りました。
粒の大きさは2~5ミリぐらいの極小粒です。
赤玉土と
鹿沼土、
ボラ土(日向土)が均等になるように混ぜます。
スミレ「富士明神」の鉢の準備
スリット鉢は、
スリットが多く設置され、水はけ(排水性)がよいですので、
鉢底石の必要がありません。
スリットから
用土が流れ出ることを防ぐために、底に
赤玉土の小粒を敷きましす。
直径5ミリぐらいの
赤玉土の小粒をスリットが見えなくなるぐらいまで入れました。
作った
スミレ「富士明神」の
用土を
土入れを使って入れます。
鉢植えの植え付け・植え替えには、スコップより土入れが使いやすいです。100均でいろいろなサイズが販売されていますので、オススメです。
鉢の高さの底から3分目くらいまで、
用土を入れました。
スミレ「富士明神」の鉢の準備ができました。植え付け・植え替えは、最初に鉢の準備をします。
土の中にある根は乾燥しやすいですので、短時間で植え付け・植え替えをする必要があります。
必要な道具は、ハサミ、ピンセット、竹串です。
大きな鉢受け皿の中で作業すると、周りを土で汚すことがなく、後片付けが簡単になります。
鉢受け皿は、100均でも販売されていますので、大きなサイズを植え付け・植え替え用に購入するとよいです。
苗を鉢から取り出す
スミレ「富士明神」の苗は、黒色のプラスチック製の鉢ですが、ビニールポットに植えられて、鉢に入れられた状態でした。
鉢とビニールポットが黒色で、ピッタリのサイズでしたので、気づきませんでした。
プラスチック製の鉢は縦長でしたが、ビニールポットは普通のタイプです。
スミレ「富士明神」の苗を鉢に植え付け・植え替えするために、ビニールポットから取り出します。
最初に、ビニールポットの底を確認します。底の穴から根がたくさん出ていますと、ビニールポットから取り出すことができません。
無理に取り出しますと、根が途中で切れますので、穴から伸びた根はハサミで切ります。
スミレ「富士明神」の苗を鉢受け皿の中に横向きに置きます。
上向きに引っ張って、ビニールポットから取り出すと、根鉢が崩れて落としたり、土がこぼれたりしますので、置いて作業すると失敗なくできます。
ビニールポットの底の角を指で押すと、簡単に取り出すことができます。
スミレ「富士明神」の苗をビニールポットから取り出して、鉢に
植え付け・植え替えすることができるようになりました。
スミレ「富士明神」の根鉢
スミレ「富士明神」の苗をポットから取り出すことができ、根鉢の状態になりました。
根鉢は、苗を鉢やポットから取り出して、根と土が固まって見えている状態のことです。
根鉢の状態は、根が多いです。白い根は新しく、黒色の根は腐敗しています。
底で長く伸びている根があり、鉢の底で根が巻くサークリング現象が発生しています。長く伸びた根を切る必要があります。
根鉢を崩して、植え付け・植え替えの準備
スミレ「富士明神」の苗には枯れた
葉がありましたので、ハサミを使って根元で切り、取り除きました。
スミレの葉は枯れた状態でも強く、手で引っ張ると株が動き、根が切れますので、ハサミを使うことをオススメします。
根鉢の表面の土は、水遣りで土の粒が崩れると、汚れて、水通りと通気性が悪くなります。
植え付け・植え替えのときに、表面の土を崩すと状態がよくなり、見た目も改善します。
竹串を使って、根元が見えるまで、根鉢の表面の土を取り除きました。
竹串は素材が竹ですので、適度な硬さで幹や根を傷つけにくく、使いやすいです。
根鉢の底は、
根が巻くサークリング現象で、
根の塊になっています。このままの状態で
植え付け・植え替えをすると、
根の成長がよくありませんので、崩します。
竹串を使って、サークリング現象で巻いた
根の部分を
根鉢から分離します。
無理に引っ張ると、
根鉢が崩れますので注意が必要です。
根鉢の底を取り除くことができました。
根鉢の外側は
根が多くありますが、中は
根が少ないです。
根を切ると、枯れることが心配になりますが、水を吸収している根は、先端の細い根だけですので、サークリング現象で巻いた根は不要で、枯れることはありません。
根鉢の側面も竹串を使って、軽く崩しますと、
植え付け・植え替えした後の根の成長がよくなります。
スミレ「富士明神」の苗の
根鉢を崩すことができました。
スミレ「富士明神」の苗を株分け
スミレ「富士明神」の苗は2つの株がありますので、1つは3.5号の
スリット鉢に
植え付け・植え替えをします。
もう1つの株は小さな鉢に植え付け・植え替えをしてミニ盆栽を作りますので、株分けをします。
竹串を使って、根を傷つけないように、根鉢を分けます。
株元から伸びる根は大切です。根を途中で切ると枝分かれして伸びますので、根鉢の底の根を切ることは心配することはないですが、株元から伸びる根は新しく伸びるまで時間が必要です。
2つの株が近く、
根が絡まっています。
できるだけ根を切らないように慎重に株分けします。
太い
根があり、
株分けが難しいときは、ハサミで切ります。
太い
根から分かれた
根があり、残していますので、枯れる心配はないです。
2つの株が近く、
根が絡まっていましたので、時間が掛かりましたが無事に
スミレ「富士明神」の苗を
株分けすることができました。
根鉢を崩して
株分けした
スミレ「富士明神」を
用土を入れて準備した鉢に
植え付け・植え替えをします。
左の株が少し大きいですので、3.5号のスリット鉢に植え付け・植え替えをします。
用土を入れて準備した3.5号の
スリット鉢に、
株分けした
スミレ「富士明神」の株を入れます。
根が四方八方に広がるようにすることがポイントです。
用土を入れていると、株が動きますので、竹串を突き刺して、株を固定するとよいです。
用土を鉢の高さの6分目まで入れると、株が固定できましたので、竹串を取り除きます。
スリット鉢は八角形の部分まで
用土を入れると、円形の部分はウォータースペースになりますので、便利です。
根の間に用土が隙間なく入るように竹串で突きます。
スミレ「富士明神」の苗を鉢に
植え付け・植え替えをすることができ、
小さな鉢植えが完成しました。
スミレ「富士明神」の管理
スミレ「富士明神」の苗を鉢に植え付け・植え替えした後は、すぐに水遣りをします。鉢の底から透明な水が流れるまで、たっぷり水を与えます。
スミレ「富士明神」の管理について簡単にまとめました。
スミレ「富士明神」の水遣り
スミレ「富士明神」の水遣りは、鉢の表面の土が乾いたら、たっぷり水を与えることが基本です。
水の与え過ぎに注意が必要です。乾き具合は、鉢を手に持ち重さで判断するとよいです。小さな鉢植えは簡単にできます。
春と秋は1~2日に1回、暑い夏は1日1~2回、寒い冬は、完全に乾かないように、3~4日に1回ぐらいが目安になります。
つぼみができてから花が咲く期間は、水切れに注意が必要です。水切れすると。つぼみや花が傷みます。水遣りをすると、最初は鉢の底から茶色の泥水が流れます。赤玉土の表面に付着した微塵です。
微塵が鉢の中で固まると、水通り(排水性)が悪くなりますので、透明の水になるまで、たっぷり水遣りをします。
スミレ「富士明神」の栽培環境
植え付け・植え替えした後の1週間ぐらいは、直射日光が当たらない明るい日陰で管理します。
葉が萎れるなどの異常がなければ、少しずつ日の当たる場所に移動させます。
スミレ「富士明神」は日当たりの良い場所で育てます。日差しが強い夏は遮光するか、午前中だけ日が当たる半日陰で管理します。
遮光する場合は、遮光率が20~30%ぐらいの薄い遮光ネットで大丈夫です。
小さな鉢植えは、移動が簡単ですので、よい環境で育てることができます。
スミレ「富士明神」の肥料
スミレ「富士明神」は鉢植えの場合、
植え付け・植え替えのときに入れる
元肥はリン酸(P)とカリウム(K)が多い緩効性肥料が適しています。
肥料を与える時期は春と秋です。固形肥料は
元肥と同じ肥料を与え、
液体肥料の場合は月に2~3回、与えます。
スミレ「富士明神」は肥料はほとんど必要なく、葉の色が黄色い場合や花が少ない場合に与えるぐらいでよいです。
スミレ「富士明神」の病害虫
スミレは丈夫な植物ですので、
病害虫は少ないです。
日当たりや風通しが悪いと病害虫が発生しやすくなりますので、栽培環境に注意しましょう。
スミレ「富士明神」の病気
そうか病
茎や葉柄に白色の「かさぶた」のような病斑ができる病気です。湿度が高い晩春から初夏、秋に発生します。
カビ菌が原因ですので、多湿を防ぐために風通しがよく、雨が当たらない場所で管理すると発生を防ぐことができます。
発生した場合は、菌が広がらないように発生した葉を取り除き、殺菌剤を使って対処するとよいです。
うどんこ病
葉の表面に白色の粉をまぶしたようなカビが発生する病気。5月~8月に発生しやすいです。
スミレは丈夫ですので重症化することはありませんが、美しい葉を楽しむことができませんので、殺菌剤で対処します。
スミレ「富士明神」の害虫
春に発生する害虫はアブラムシ、夏はハダニ。ヨトウムシやツマグロヒョウモンは春から秋に発生します。
土の中にいる害虫であるネコブセンチュウは注意が必要です。根が傷みますので、株が成長できません。
害虫が発生した場合は、ホームセンターや園芸店で販売されているスプレータイプの殺虫剤で対処するとよいです。
ラベルの設置
スミレ「富士明神」の苗を鉢に植え付け・植え替えして、小さな鉢植えができましたので、ラベルを設置します。
スミレは品種が多いですので、ラベルで名前が分かるようにします。
小さな鉢植えですので、ホームセンターや園芸店で販売されている小さな園芸用ラベルを使います。幅が約12ミリ、長さが約60ミリの短冊です。
たくさんの植物を育てていますので、名前を忘れることがあります。ラベルを設置しますと、
水遣りのときに確認できますので、便利です。
小さなラベルを使いますが、ハサミを使って縦に半分に切ることで、さらに小さくなります。
枚数が2倍になりますので、お得です。小さくなり目立たなくります。
植物は屋外で管理しますので、時間が経過するとラベルの文字が消えて見えなくなることがよくあります。
ラベル用の専用のペンが販売されていますが、鉛筆が書くほうが文字が消えにくいです。ラベルの表面がツルツルでなく、少しザラザラしたものは鉛筆で書くことができます。
鉢に
植え付け・植え替えをした日付を記載すると、次の
植え替えの時期が分かりやすくなります。
鉢が円形の場合、ラベルを鉢に設置すると、どちらを正面に植え付け・植え替えしたか?確認できます。
日当りを変えるために、鉢を回転させますが、ラベルが目印になりますので、便利です。
スミレ「富士明神」の育て方のポイント
- 日当たり・風通しがよい場所で育てる。
- 用土は普通の市販の培養土。作る場合は赤玉土と鹿沼土、軽石を1:1:1の等量で配合。
- 水遣りは、表面の土が乾いたら、たっぷり水を与えます。
- 肥料は春と秋に、緩効性化成肥料を与えます。
- 植え付け・植え替えは、早春の2月から3月と、夏の終わりから初秋の9月が適しています。
スミレ「富士明神」は丈夫で育てやすいですので、基本を大切にすれば、初心者の方でも育てることができます。
鉢植えは根詰りしないように、1~2年に1回、植え替えをします。
スミレ「富士明神」の今後
9月21日に、スミレ「富士明神」の苗を鉢に植え付け・植え替えしました。
九州地方の福岡県の平野部で育てています。温暖な気候ですので、屋外での冬越しは簡単です。
スミレ「富士明神」の今後の様子はこの記事を更新します。
1年間の育てる様子を記録します。
いろいろなスミレを育てていますの参考にして下さい。
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