ヒイラギ(柊)の育て方のポイント【初冬によい香りの白色の花を楽しむ】


ヒイラギ 育て方
朝晩が冷え込み始める11月から12月の初冬に、よい香りの白色のがたくさん咲き、光沢のある濃い緑色のが美しいヒイラギ(柊)
 

育て方:カレンダー

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
花期
植付
肥料
剪定
挿木
関東地方より西の地域を基準にしています。

ヒイラギ(柊)の育て方のポイント
  • 日当たり、風通しがよい場所で育てる。
  • 用土は市販の培養土。作る場合は赤玉土腐葉土7:3で配合。
  • 水遣りは、鉢の土が乾いたら、たっぷり水を与えます。
  • 肥料は春と秋に緩効性肥料を置き肥。
  • 春の新芽が芽吹く前に、伸びすぎた枝を短く剪定します。
  • 植え付け・植え替えは4月~5月が適しています。
  • 挿し木で簡単に増やすことができます。



ヒイラギの特徴

に鋭く尖ったトゲがあることがヒイラギの一番の特徴です

節分の日にヒイラギの枝の先端にイワシの頭を刺した「ひいらぎいわし」を玄関に飾り、厄除けとする風習があります。鬼がヒイラギの鋭く尖ったトゲのあるとイワシの臭いを嫌うので、鬼が家に入らないとされています。

「ひいらぎいわし」を作るためにはヒイラギの枝が必要ですので、古くから庭木として人気がありました。

ヒイラギは常緑樹で、1年中、ツヤがある濃い緑色のが美しく、鋭く尖ったトゲが邪気を払うとされ、生垣にするとトゲに当たると痛いので防犯対策にもなります。

ヒイラギの基本情報

  • モクセイ科モクセイ属の常緑樹
  • 学名:Osmanthus heterophyllus
  • 英名:False holly      Holly olive
  • 原産地:日本、台湾
  • 開花期:11~12月
  • 花の色:白色

ヒイラギの種類

  • ヒイラギモクセイ:芽吹きがよく成長が早い。ヒイラギとギンモクセイの雑種。
  • 覆輪ヒイラギ:に黄色の縁どりがある。洋風の雰囲気が特徴。
  • マルバヒイラギ:トゲがなく、名前の通り丸い形。
クリスマスの飾りに使われるクリスマス・ホーリーは西洋ヒイラギでモチノキ科ですので、モクセイ科のヒイラギとは違う種類になります。


ヒイラギの育てる環境

ヒイラギ 育てる環境
日当たりよい場所で育てます。耐陰性がありますので、日陰でも育てることができますが、が大きくなることがありますので、注意が必要です。

が密生していますので、風通しのよい場所なら病害虫の心配がないです。



ヒイラギの水遣り

ヒイラギ 水遣り
ヒイラギ水遣りは、鉢が乾いたら、たっぷり水を与えることです。春と秋は1日1回、暑い夏は朝と夕方の1日2回、寒い冬は2~3日に1回ぐらいです。

乾燥に少し弱い性質がありますので、夏の水切れに注意します。

水切れを心配し過ぎて、いつも湿った状態にしていますと、根腐れすることがあります。表面の土が乾いてから水遣りをすると最適です。


ヒイラギの植え付け・植え替え

ヒイラギ 植え付け 植え替え
ヒイラギは常緑樹ですので、植え付け・植え替えに適した時期は、暖かくなった4月から5月になります

ヒイラギ植え付け・植え替えを多くの写真で詳しく説明した記事がありますので参考にして下さい。
関連記事


ヒイラギ(柊)の用土

ヒイラギは排水性(水はけ)がよい用土が適しています。

ホームセンターや園芸店で販売されている培養土で育てることができます。用土を作る場合は、赤玉土腐葉土7:3の割合で混ぜます。



ヒイラギの肥料

ヒイラギ 肥料
ヒイラギ肥料を多く与える必要がありません。大きく成長させたい場合は、成長する時期の春と秋に有機質肥料や緩効性化成肥料を与えるとよいです。が終わった後の12月に寒肥を与えてもよいです。



ヒイラギの剪定

ヒイラギ 剪定
春の3~4月頃の新芽が芽吹く前に、伸びすぎた枝を短く剪定します剪定をした後に枝が枯れることがありませんので、簡単です。

枝が密集すると病害虫の原因になります。不要な枝は根元で切り、風通しをよくします。



ヒイラギのふやし方

ヒイラギ 挿し木
が終わった後にができれば、を採取して種まきで増やすことができます。大きく成長してが咲くまで時間が掛かることがデメリットです。

挿し木で増やすことができますので、オススメです。挿し木の様子を多くの写真で詳しく説明した記事がありますので参考にして下さい。
関連記事



ヒイラギ(柊)の病害虫

ヒイラギは新芽を食べるイモムシテントウノミハムシに注意します。発見したら、すぐに駆除します。ピンセットなどで取り除くほうが、殺虫剤よりも確実になります。

すす病の原因になるカイガラムシは、枝やに付きますので、歯ブラシなどで取り除きます。

に褐色の斑点ができる炭そ病などが発生することがありますので、を取り除き、被害が広がらないように注意します。

ヒイラギ病害虫の被害は少ないほうですので、水遣りのときに注意して観察することで防ぐことができます。



ヒイラギの育て方のまとめ

育て方のポイント
  • 日当たり、風通しがよい場所で育てる。
  • 用土は市販の培養土。作る場合は赤玉土腐葉土7:3で配合。
  • 水遣りは、鉢の土が乾いたら、たっぷり水を与えます。
  • 肥料は春と秋に緩効性肥料を置き肥。
  • 春の新芽が芽吹く前に、伸びすぎた枝を短く剪定します。
  • 植え付け・植え替えは4月~5月が適しています。
  • 挿し木で簡単に増やすことができます。
ヒイラギは特別な育て方はなく、基本を大切にすれば、初心者の方でも育てることができます。

鉢植えは根詰りしないように、2~3年に1回、春の4月~5月に、植え替えをします。

剪定は、新芽が芽吹く前の春が適しています。冬に咲く花は、夏に花芽ができますので、7月までに剪定を終わらる必要があります。

植え付け・植え替えについて詳しく確認できます。

挿し木で株を増やして楽しみましょう。



にトゲがあり、名前にヒイラギがつく植物ですが、モチノキ科ですので、ヒイラギのモクセイ科とは科が異なります。
関連記事


関連記事



ヒイラギと同じモチノキ科の植物を育てていますので、参考にして下さい。
関連記事


関連記事


スポンサーリンク
スポンサーリンク


0 件のコメント :