ロタラ「ロトンディフォリア」は、ミソハギ科キカシグサ属の抽水植物で、中国からインドのアジア、日本(九州地方より西部)が原産地です。
学名はRotala rotundifoliaで、マルバキカシグサやミナミキカシグサと呼ばれることがあります。
大きな特徴は、5月から9月にピンク色の小さな可愛らしい花が、たくさん咲くことです。
寒さに強く、屋外で冬越しできます。水上葉は寒さで枯れますが、土の中の根は生きていますので、暖かくなる春の復活します。水中葉は枯れることなく、1年中、美しい葉を楽しめる水草です。
ロタラ「ロトンディフォリア」の苗
5月中旬に、ホームセンターで、ロタラ「ロトンディフォリア」の苗が販売されていましたので、購入しました。メダカの人気が高く、屋外のビオトープで飼育を楽しむ方が増えていますので、ホームセンターで水草が販売されることが多くなり、ありがたいです。
水草は価格が安いですが、インターネット通販では送料が負担になります。配達に日数が必要になることがあると枯れるなど、状態が悪くなる可能性がありますので、心配です。
ラベルに「TOJAKU」とあり水生植物専門店の杜若園芸さんの商品ですので、安心して購入できました。
ラベルは保管していますが、よく紛失しますので、写真に撮るようにしています。植物のラベル用のアルバム(フォルダ)を作り、保存すると便利です。
●日当り:日向・半日陰
●水位:水中OK
(常に水を切らさないようにご注意ください)
●肥料:緩効性肥料(月に1度適量)
●土:市販の専用土、赤玉土(荒木田土など)
●冬越し:屋外OK
株が凍り付かないように深水で管理
ご注意
●微量の残留農薬が含まれることがあります。甲殻類がいる場合は使用を控えるか、農薬除去を行った後、使用して下さい。
●生態系を壊さないために水草は絶対に川や池等に流出させたり捨てないで下さい。
水生植物専門店の杜若園芸さんの商品です。インターネット通販で購入することができます。サイトで詳しい育て方が記載されていますので、参考にするとよいです。
参考サイト
ロタラ「ロトンディフォリア」の苗の状態
購入したロタラ「ロトンディフォリア」の苗は、直径6センチ(2号)のビニールポットです。量が少ないですが、育てやすく、簡単に増える水草ですので、小さい苗でも心配の必要がありせん。
ロタラ「ロトンディフォリア」は、大きく成長しても10~20センチぐらいの草丈です。
5月頃に花が咲き始めますので、メダカのビオトープで美しい花を楽しめますので、おすすめの水草です。
茎の先端に、たくさんの花が咲きますので、小さな花ですが、豪華な雰囲気です。
水中で育てると、葉の形が変わり、長卵型と細くなり、3~4枚を輪生させます。茎頂葉が赤くなり、美しい葉を楽しめます。
ロタラ「ロトンディフォリア」は、アクアリウムに利用されることが多く、赤みを帯びた鮮やかなピンク色の長細い葉が大きな特徴です。水上葉と葉の形が大きく異なります。
ロタラ「ロトンディフォリア」の鉢
ロタラ「ロトンディフォリア」の苗を鉢に、植え付け・植え替えをします。メダカを飼育している屋外のビオトープに、レイアウトしますので、鉢に植え付け・植え替えをすることで、手入れがしやすく、レイアウトの変更が簡単になります。
黒色ですので、汚れが目立つことがなく、ビオトープに適した鉢になります。
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プレステラの大きな特徴は、側面から底にスリットが多く設置されていることです。
正方形の4つの角に長いスリット。
スリットにより根の先端が光を浴びて、伸びることができなくなります。
鉢の底で根が巻くサークリング現象を防ぎ、根詰りすることなく、用土を有効に利用でき、植物が元気に成長できる鉢です。
1辺に2ヶ所、合計8ヵ所に仕切りがあり、根が鉢の底に沿って伸びることを防ぎます。
スリットだけでなく、仕切りを設置することで、完全に鉢の底で根が巻くことを防ぎます。
プレステラは、生産者向けの商品で、実績がありますので、ロタラ「ロトンディフォリア」を健康で丈夫に育てることが期待できます。
デメリットは、デザイン性がよくないことです。プラスチック製の鉢ですが、日本製ですので耐久性が高く、よい鉢です。
ロタラ「ロトンディフォリア」の土
ロタラ「ロトンディフォリア」の土は、赤玉土が最適です。ホームセンターや園芸店で販売されています。14Lや18Lの大きな袋で購入するとお買い得ですが、保管する場所が必要になります。
ボラ土は軽石のような用土で、宮崎県で産出されますので、福岡県のホームセンターでは、大粒、中粒、小粒、細粒とサイズが豊富で、安く販売されています。
園芸用品のスコップ(ショベル)は、実用的ではありません。土入れのほうが使いやすいです。土入れは100均で大と小の2個セットで販売されています。
植え付け・植え替えは、最初に鉢の準備をします。
土の中にある根は乾燥しやすいですので、短時間で植え付け・植え替えをする必要があります。鉢の準備ができていますと、スムーズに作業が進みます。
ロタラ「ロトンディフォリア」の株分け
ロタラ「ロトンディフォリア」の苗を株分けして、鉢に植え付け・植え替えをします。
必要な道具は、ハサミ、ピンセット、竹串です。
鉢受け皿の中で作業すると、周りを土で汚すことがなく、後片付けが簡単になります。
鉢受け皿は、100均でも販売されていますので、大きなサイズを植え付け・植え替え用に購入するとよいです。
ロタラ「ロトンディフォリア」の植え付け・植え替えに適した時期は、暖かくなり始めた3~4月頃です。
ビニールポットから取り出す
最初に、底を確認します。
根がたくさん出ていますと、引っかかってビニールポットから取り出すことができません。
根がビニールポットの底の穴から出ている場合は、ハサミで切ります。
ビニールポットの底の角を指でつまむように押すと、簡単に取り出すことができます。
手で引っ張り上向きに、ビニールポットから取り出すと、根鉢が崩れて落としたり、土がこぼれたりしますので、置いて作業すると失敗なくできます。
ロタラ「ロトンディフォリア」の苗をビニールポットから取り出すことができました。
ロタラ「ロトンディフォリア」の根鉢
ロタラ「ロトンディフォリア」の苗をビニールポットから取り出すことができ、根鉢の状態になりました。
根鉢は、苗木を鉢やビニールポットから取り出して、根と土が固まって見えている状態のことです。
根鉢の状態は、たくさん新しい白い根がありますので、株は元気です。小さいビニールポットですので、底に根がたくさんあります。
根鉢を崩して株分けをする
竹串を使って、根鉢の表面の土を崩します。
根鉢の表面の土は、水遣りで土の粒が崩れると、水通りと通気性が悪くなります。
植え付け・植え替えのときに、表面の土を崩すと状態がよくなり、見た目も改善します。
ロタラ「ロトンディフォリア」の苗を大きな株と小さな株に株分けしました。
大きな株は水上葉、小さな株は水中葉で育てます。
ロタラ「ロトンディフォリア」の植え付け・植え替え
株分けしたロタラ「ロトンディフォリア」の大きな株を準備した鉢に、植え付け・植え替えをします。鉢を水の中に入れますが、赤玉土の表面についた微塵を水遣りで洗い流します。
小さな株を鉢に植え付け・植え替えすることができました。
ロタラ「ロトンディフォリア」の育て方のポイント
- 日当たり・風通しがよい場所で育てる。
- 土は赤玉土や荒木田土。
- 株元が水につかるように水位に注意。
- 肥料は花が咲く前の3月から9月頃まで緩効性化成肥料を与えます。
- 冬は水上葉は枯れます。水中葉は常緑です。
- 植え付け・植え替えは、春の3~4月が適しています。
ロタラ「ロトンディフォリア」は基本を大切にすれば、初心者の方でも育てることができます。鉢植えは根詰りしないように、2~3年に1回、春に植え替えをします。
伸びすぎた茎は、ハサミで切るとよいです。株が込み入ったら株分けをします。
ロタラ「ロトンディフォリア」の今後
1~2週間ぐらい小さな容器で育ててから、メダカのビオトープにレイアウトします。残留農薬がなくなりますので、安心できます。
ロタラ「ロトンディフォリア」の今後の様子はこの記事を更新します。
水中葉が、どのように葉の色や形が変化するか?楽しみです。
メダカのビオトープにレイアウトする水草を育てています。
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